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【京阪沿線紅葉スポット】星のブランコで絶景紅葉を体験しませんか?

星のブランコ

京阪沿線で紅葉スポットといえば、星のブランコでしょう。こちらでは、日本有数の大きさを誇る吊り橋から紅葉を見ることができます。

私が訪れた時は、外国からの観光客も見かけました。ただ、星のブランコは、最寄り駅が遠く、徒歩で40分くらいかかります。

ここでは、星のブランコから見た紅葉だけでなく、大阪から車を使ったアクセス、駐車場情報、現地へ行かないと分からない園内の注意情報も併せてご紹介していきます。

星のブランコへは行ってみたいけれど、どうやって行けばいいのか分からない、行ってみたけれど思ったほどじゃなかったらといった心配のある方は、ここで星のブランコを体験されてみてはいかがでしょうか。

まずは星のブランコからご紹介します。

1.星のブランコってどんなものなの?

星のブランコ星のブランコは、

全長:280m
最大地上高:50m
標高:180m

人が渡れるつり橋としては、日本でも最大級です。でも、数字だけではピンときませんね。

星のブランコ星のブランコから、あとでご紹介します管理道を見たところです。

「まるで人がゴミのようだ!」

思わず、「天空の城ラピュタ」の悪役、ムスカのセリフが頭に浮かびました。

「こんなに高いところ、かなり揺れるのでは?」

私も、星のブランコを渡るまでは、そのような心配がありました。私も、高いところが得意ではありませんから、ここはすごく気になっていました。

ですが、実際にわたってみると、床板もしっかりしていますし、多くの人が歩いていても、ユラユラとゆれて、恐怖を感じるということはありませんでした。

ただ、高いところが怖いというのは、個人差がありますから、無理はなさらないでください。

1-1.星のブランコから見た紅葉はどんななの?

星のブランコ私は11月の中旬に行ったのですが、まだ早かったようです。ですが、紅葉のピークを迎えると、山全体が紅葉で赤く染まるそうです。

星のブランコこちらは、振り返って見た紅葉です。星のブランコは、先にもご紹介しましたが、標高180mにありますから、視界全体が紅葉で一杯になります。

1-2.見頃はいつなの?

星のブランコの紅葉の見ごろは、11月中旬~12月上旬です。ただ、気象条件によって、見頃の時期が変わります。

私も、見頃といわれている11月中旬に星のブランコへ行きましたが、先にご紹介したように、少し早かったようです。

「どうせ行くなら、紅葉が一番きれいな時に行きたい!」

一番きれいな時に、星のブランコへ行きたいという場合は、星のブランコがある、ほしだ園地のホームページでご確認ください。

ほしだ園地のホームページでは、紅葉がどのくらいなのか、という情報を発信しています。(情報の発信は11月の上旬ころからになります)

リンクをクリックすると、ほしだ園地のホームページへ移動します。
ほしだ園地ホームページ

では、続いて、駐車場から星のブランコまでのルートをご紹介します。

2.駐車場から星のブランコまでのルート

星のブランコ駐車場から、星のブランコまでは、途中、ピトンの小屋を通って、ほぼ一本道です。

2-1.まずはピトンの小屋へ

星のブランコへの途中にあるピトンの小屋には、トイレと飲み物の自動販売機があります。
あと、ベンチなどもありますから、ここで休憩をして星のブランコを目指すということもできます。

星のブランコ駐車場の後方にある通路を右方向へ進みます。ここから先は、緩やかな坂道になりますが、きちんと整備されていますから、足元に不安を覚えることはないでしょう。

また、ベビーカーもピトンの小屋までは利用することができます。

星のブランコ道順表示もありますから、道に迷うこともありません。

星のブランコ振り返ってみたところです。昨晩の雨で道が少し濡れていますが、足元に不安を覚えることはありませんでした。

星のブランコこちらがピトンの小屋です。左手前にトイレがあります。
この先、飲み物の自動販売機などはありませんから、飲み物などが必要であれば、ここで購入しておきましょう。

あと、トイレは、星のブランコを渡った先にしかありません。次のトイレまで、約40分くらいかかりますから、トイレもここで済ませておくほうがいいでしょう。

星のブランコピトンの小屋の周辺では、Free Wi-Fi を利用できます。

2-2.ピトンの小屋から星のブランコへ

星のブランコ※写真をクリックすると拡大します。

ピトンの小屋から星のブランコまでの注意事項があります。

・ベビーカーは使えません
・マムシが出ます

「じゃあ、ベビーカーはどうすればいいの?」

ベビーカーはピトンの小屋に預けることができます。受付で問い合わせをすれば対応してくださいます。

「マムシって、怖いですね・・・」

紅葉の時期は11月中旬~12月上旬です。マムシの被害が報告される時期は、7月~10月が多いとされています。

紅葉の時期にマムシに出会うことは少ないと思いますが、もし、ヘビを見かけたら、刺激せず、離れて通りすぎれば攻撃してくることは少ないようです。

マムシについては、こちらのホームページが分かりやすく説明されていました。
自動車のホンダのサイトへ移動します。
ホンダホームページ

ルートの説明にもどります。

星のブランコピトンの小屋からは、自動車も通れる道幅の道が続きます。

星のブランコ途中、このように舗装が痛んでいるところもあります。写真では分かりにくいのですが、かなり凸凹しています。

星のブランコ少し歩くと、

・ぼうけんの道
・管理道

に分かれます。

ぼうけんの道を利用すると、星のブランコまでは、約15分。管理道を使うと約25分かかります。

ぼうけんの道とはどんな道?

星のブランコこのような階段が続きます。足元も舗装されていません。

「かなり、きついのかな?」

階段の段差もありますから、普段歩くことが少ない方には、きついと感じるかもしれません。私も歩くことが少ないですが、何とか上りきることができました。

ただ、おしゃべりしながら、ゆっくり歩くということはできませんでした。

管理道はどんな道?

星のブランコ管理道は、自動車も通れるくらいの道幅があります。階段もなく、ゆるい坂が続きます。
こちらは、ゆっくりとおしゃべりしながら、星のブランコを目指すことができるでしょう。

星のブランコお疲れさまでした。星のブランコが見えてきました。ぼうけんの道を使っても、管理道を利用してもこちらに到着します。

3.紅葉の見どころは、星のブランコだけじゃありません!

星のブランコ星のブランコを渡ると、道が続きます。少し歩いていくと、

・やまびこ広場・展望デッキ
・ピトンの小屋・わんぱく広場

の分かれ道があります。やまびこ広場・展望デッキへ向かいます。

星のブランコこちらがやまびこ広場です。ここにトイレがあります。

星のブランコやまびこ広場を右に見て、さらに上へ向かいます。展望デッキはあと少しです。

星のブランコこちらが展望デッキです。手前に紅葉。そして、京都市街まで見渡すことができます。とても気持ちいいです。

星のブランコ展望デッキの左横からは、星のブランコの全景が見えます。山が一面紅葉で染まったら、とてもきれいでしょうね。

4.服装で気をつけることはあるの?

星のブランコ星のブランコへ行くときに、服装で気をつけていただきたいのは靴です。スカートでも、肩に荷物をかけていても、困ったということはありませんでしたが、靴だけは歩きやすいものをおすすめします。

「サンダルでも大丈夫?」

歩きやすい管理道でも、凸凹の所がありますから、指先をケガする心配もあります。サンダルなど指が出るものは避け、スニーカーなどを選ばれるほうがいいでしょう。

5.アクセス

星のブランコへのアクセスは、2つあります。

・京阪電車交野線の私市(きさいち)駅から徒歩
・自動車

私市駅からですと徒歩で約40分かかります。私は普段あまり歩かないので、40分も歩き続ける自信がありませんでした。

また、私市駅からバスで行くことも可能なんですが、土日のみの運行で1日2本(10:39と16:09)しかありません。私市駅から少し歩いて168号線沿いに乗り場があり、田原台一丁目行に乗り、星のブランコバス停で下車すれば、駐車場近くまで行くことができます。
ただ・・・本数が少ないので、おすすめは車です。

それで、自動車で星のブランコへ行きました。ここでは、自動車を使った星のブランコへのアクセスをご紹介します。

5-1.大阪から星のブランコへは、国道163号線の利用がおススメです

星のブランコへの大阪からのアクセスは、国道163号線から国道168号線に入るルートがいいでしょう。

国道1号線から国道168号線に入ると、駐車場へ右折で入ることになります。駐車場への入場は右折でもできるのですが、対向車が多い場合は、右折入場を断られることがあります。

国道163号線から国道168号線に入るルートですと、左折で入場できますから、このような心配はありません。

国道163号線は片側2車線の国道ですが、途中から片側1車線になります。1車線になってから下り坂になり、信号のあるT字路(直進はできません)になりますから、そこを右折します。

星のブランコ右折して直進していくと、国道168号線との交差点がありますから、そこを左折(枚方方面)します。168号線を進んでいくと、山の中に入っていきます。少しずつ紅葉が目に入ってきます。

星のブランコ左手に駐車場が見えてきます。ここが、星のブランコのある、ほしだ園地の駐車場です。

星のブランコ橋を渡ると、駐車場の入り口があります。

星のブランコ駐車料金は、普通車ですと1時間200円です。こちらのゲートでは、お札は1,000円札以外利用できません。また、両替はしていただけません。

駐車料金用として、1,000円札を数枚用意しておくことをおすすめします。このあとご紹介する、ピトンの小屋で両替をしてもらえますが、両替を忘れて駐車場に着いたとき、またピトンの小屋にまで戻らなければいけません。

駐車場からピトンの小屋までは、往復で20分くらいかかります。閉園時間が迫っていたら、間に合わないということもあるかもしれません。駐車料金は、前もって用意されておくほうがいいでしょう。

5-2.駐車場はいつごろ満車になるの?

駐車場の係員の方にお聞きしましたところ、紅葉の季節ですと、10時くらいには満車になるとのことでした。

星のブランコ私が星のブランコの駐車場に着いたのは、朝の9時30分ころでした。そのときは、まだまだたくさんの駐車スペースがありました。

星のブランコこちらは11時過ぎの駐車場です。すでに満車になっていました。

星のブランコ11時過ぎ、私が駐車場から出るときです。橋の上にも車の列ができていました。

星のブランコの駐車場は、前を走る国道168号線で、駐車場への入庫待ちをすることができません(地元警察の指導です)。

私が駐車場から出るときも、1台の車が国道上で入庫待ちをしようとしていたら、係員の方にその場を離れるように注意されていました。

星のブランコへ車で行かれる時は、国道163号線から国道168号線に入り、駐車場を目指されるといいでしょう。

また、駐車場は、紅葉の季節ですと、10時くらいには満車になるとのことです。9時30分くらいに到着するスケジュールを、たてられるといいのではないでしょうか。

6.データ

施設名:
ほしだ園地管理事務所(ピトンの小屋)
住所:大阪府交野市星田5019-1
TEL&FAX:
072-891-0110 (9:30~16:30)
開園時間:
ピトンの小屋・駐車場は、9:00~17:00
星のブランコは、9:30~16:30
定休日:毎週火曜日と12/29~1/4
※4・5・10・11月は無休

 

7.まとめ

星のブランコの紅葉は、いかがでしたでしょうか?

高さ50mのつり橋から見る紅葉は、まさにパノラマ! ここでしか体験できません。

さらに、駐車場から森の中を30分歩いて、たどり着いたときに見える光景は、

「来て、よかった」

と思えます。

今年はどこに紅葉を見に行こうと迷っておられるのでしたら、星のブランコの紅葉を候補に入れてみてはいかがでしょうか。

あなたの休日が、素敵な1日となりますことを願っています。

ライター紹介

おずみぃ
大阪生まれの大阪育ち。 というより、枚方生まれの寝屋川育ち。今はまた枚方に舞い戻っています。 生まれてずっと京阪沿線。
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