京阪電車と徒歩で行ける、駅近くの御朱印をもらえる【大阪パワースポット】
ここでは、京阪電車の沿線で駅から徒歩圏で、御朱印(ごしゅいん)を授与してくれる成田山大阪別院明王院神社(成田山不動尊)、片埜(かたの)神社、そして石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の3カ所ご紹介しています。この3カ所を訪れるだけで御朱印を7種類授与してもらえます。
御朱印集めが秘かに人気を集めているようですが、これから始めてみようという方にとってはどこから手を付けていいのか分からないのではないでしょうか。
どこへ行けば貰えるのか、どうしたら貰えるのか、御朱印をもらうとき恥ずかしい思いはしないだろうか、料金はいくらなのか、どんな御朱印なのか、そして最も心配なことは、道に迷ってたどりつけないのでは?ということではないでしょうか。
ここでは、まず、授与いただける御朱印、そして料金、授与していただける場所をご紹介します。そして、神社やお寺までの道順をできるだけわかりやすく、画像を添えてご紹介します。
牧野の片埜神社は、神社近くの道が分かりにくく、曲がる所を一つ間違うと正面ではなく裏門に行ってしまいます。
八幡の石清水八幡宮は、参道はずっと坂ですから、行きはケーブルカーを使うほうが絶対におすすめです。
御朱印集めを始めたい、でもどこから手を付けていいのか分からないという方は、まずは駅の近くにあるこの3カ所で御朱印集めの予行演習をしてみませんか。
もし、今すぐ知りたい、時間がないという方は、まとめからご覧になっていただくという方法もあります。まとめでも道順や御朱印をいただける場所の説明をしていますから、まずはそちらをご覧になって、分からないところだけ本文で確認されてもいいでしょう。
1.香里園駅から徒歩で行ける成田山大阪別院明王院
【成田山不動尊】
成田山大阪別院明王院(以下、成田山不動尊)は、交通安全で年始に参拝する車の行列ができることで有名なパワースポットです。
こちらは車での参拝が有名ですが、京阪電車香里園駅から徒歩で、15分ほどで参拝することもできます。そして、ホームページでは紹介されていませんが、御朱印もいただくことができます。
1-1.どんな御朱印?
こちらが成田山不動尊で授与していただいた御朱印です。とても力強い墨書きが印象的です。実際に手にするとすごく満足感があります。
1-2.アクセスは簡単?
成田山不動尊への参拝ルートは香里園駅の近くが分かりにくくなっています。駅近くを抜けてしまえば、あとは目印がありますから道に迷うことも少ないでしょう。
では、京阪電車の香里園駅の改札を出たところからご紹介していきます。
京阪電車香里園駅の改札は1か所です。ですから、どの出口から出ればいいのかと迷うことはありません。
改札を出て右手に進むと、正面「定期券売り場→」という看板がありますから、定期券売り場方向へ進みます。道なりに進んでいくと正面にエスカレーターと階段が見えます。
このエスカレータ―を上ります。上りきると横断歩道と歩行者信号がありますから、ここを横断します。
横断歩道を渡りきると、車道と建物の間にある街路樹のある歩道を進みます(上り坂になっています)。曲がりくねった歩道ですがそのまま進みます。歩道を歩いていくと、少し下り坂になって、車道に沿った歩道に出ます。ここを右に曲がります。ここを右に曲がると、上り坂になっています。ここを間違って左に曲がると、左手に「P IN」の看板があり、駐車場の入り口になっています。成田山不動尊からの帰路、曲がる所の目印にもなります。成田山不動尊からの帰路、このまままっすぐ進んでしまっても、先の信号を大きなマンションに沿って左に曲がれば少し遠回りになりますが、香里園駅に行くこともできますからご安心ください。
このあたりで道に不安を感じた場合、「香里園駅はどう行けばいいのですか」と聞かれれば、すぐに教えてもらえます。(ここから歩いて1分~2分です)
前方右手にピンク色の建物が見えますから、その建物の前の歩道を進みます。車道は一方通行になり、車道の両側に歩道があります。この道は上り坂になっていて、途中左手に「カトリック香里教会」があります。この道は住宅街の中を通っていますから、左右ずっと住宅やマンションが続きます。
もし、ここまでの道が分かりにくいという場合は、「香里ヌヴェール学院」もしくは「聖母女学院」はどちらでしょうかと聞かれればいいでしょう。(香里ヌヴェール学院は、聖母女学院が改名した学校で、地元の人であれば聖母女学院のほうが分かりやすいでしょう)
※この後でご紹介しますが、香里ヌヴェール学院の正門前に成田山不動尊への道順が示されています。
歩道を進んでいくと正面に学校が見えます。これが香里ヌヴェール学院です。この学校の正門の左手に「成田山 ←」という看板がありますから、矢印の方向(左)に進みます。成田山不動尊からの帰路では、香里ヌヴェール学院の正門の所を右に曲がります。歩道は両側にありますが、左側の歩道を歩くほうが良いでしょう。この先、ピンク色のビルの前で車道が合流します。その時横断歩道を渡るという手間が省けます。
矢印の方向(左)に進むと下り坂で、道路の右手に白と緑の線が書かれています。この線に沿って進みます。坂の途中で道が分かれますが、緑と白の線の書かれている方向に進みます。白と緑の線に沿って進んでいくと、正面に大きな森が見えてきます。これが成田山不動尊の森です。突き当りまで来たら5叉路になっていますから、森に沿って進みます。森に沿って進むと小さな橋があり、石柱(玉垣)が左手に見えます。この石柱に沿って進みます。
※玉垣とはお寺や神社に寄進した方の名前が書かれた石柱です。
成田山不動尊からの帰り道でこの交差点に出たら、まっすぐに進みます。交差点に出れば、緑と白の線が見えてきますから、どちらに進めばいいか迷ってしまうということも少ないでしょう。右手の黄色いブロック塀は、先の突き当りの写真で写っているブロック塀です。交差点を超え、玉垣に沿って進んでいくと途中に分岐がありますが、ここも石柱に沿って左方向に進みます(上り坂になっています)。そのまま進むと、左手に大きな階段と成田山不動尊の門が見えてきます。
階段を登ると成田山不動尊の正門です。成田山不動尊までの道のりは、住宅街の中を歩きますから日影がありません。夏など直射日光がきつい季節にお参りをされる時は、日傘などを用意し、日焼けの予防対策をされるほうが良いでしょう。
1-3.初穂料はいくら?
300円です。
初穂料の表示はありませんが、係の方に「御朱印をいただきたいのですが」と聞くと「300円です」と答えてくれます。
1-4.どこで授与されるの?
正門をくぐって、正面右手にある「総受付」という建物の1階で授与されます。入口は建物の左手になります。入口を入って左手に「ご朱印受付」がありますから、こちらで申し込みます。
受付の方はとても丁寧な応対をしてくださいます。大きなお寺だから、ひょっとしたら対応が雑なのではと心配される方もおられるかもしれませんが、そのような心配は必要ありませんでした。
1-5.授与の待ち時間は? 注意することは?
成田山不動尊では、朱印のほかにその場で墨書きをしていただくので、待ち時間はほかの方がいなくても数分かかります。
あと、成田山不動尊では、御朱印を授与していただくために御朱印帳の準備が必要です。
御朱印帳を忘れたという場合は、総受付を入った右手のカウンターで御朱印帳が販売されていますから、そちらをご購入ください。
成田山大阪別院明王院のデータ
施設名:大本山成田山大阪別院明王院
住所:〒572-8522 大阪府寝屋川市成田西町10-1
電話番号:072-833-8881(総受付)
御朱印受付時間:7:00~17:00
※問い合わせはホームページのメールフォームからもできます。
2.牧野駅から徒歩で行ける
【片埜神社】(かたのじんじゃ)
こちら片埜神社(かたのじんじゃ)は、鬼の面をモチーフにした御朱印が人気の神社です。毎年1月には枚方えびす祭りが開かれる金運パワースポットでもあります。
2-1.どんな御朱印?
鬼のお面の御朱印が印象的です。片埜神社では、境内に鬼のお面が置かれていたり、絵馬のデザインも鬼のお面が使われていたりします。
なぜ、鬼のお面が御朱印に使われているかといいますと、片埜神社は、豊臣秀吉公が大坂城の鬼門鎮護の社と定められたからです。そのため、方位鬼門除けに霊験あらたかといわれています。
こちらの本殿は、豊臣秀吉公の息子である豊臣秀頼公が寄進されたもので、国の重要文化財に指定されています。
2-2.アクセスは簡単?
駅の改札を出てから少しの間と、神社近くで少しわかりにくいところがありますが、それ以外は一本道ですからわかりやすいでしょう。所要時間は、徒歩で5分程度です。
牧野駅の改札は1カ所です。改札を出たら右手へ。すぐに階段があるのでその階段を上ります(出口1方向)。階段を上ると左手にバス停が見えますから、そちらへ進みます。バス停を超えて進むと信号のない交差点に出ますから、右手に見える横断歩道を渡って右へ曲がります。対面通行の道を進みます。この道は車や自転車、人の往来が多いので安全にご注意ください。この道を進んでいくと、左手に牧野公園が見えてきます。公園には入らず、そのまま進むと、「京阪バス歯科大学前」バス停があります。
バス停を超えると、すぐに右手に交番があります。交番を超えると信号のない交差点に出ます。
右手に道に挟まれた白い建物がありますから、左手奥の道を進みます。手前の道からでも神社には行けるのですが、正面ではなく東門になります。あと、手前の道は2018年8月2日現在、神社手前の建物の取り壊し工事が行われています。工事車両が道路に止まっていることが多いので、安全にはご注意ください。
この道は、車1台が通れるくらいで、狭いうえに朝夕は車の交通量が多いです。通行される際は車にご注意ください。この道を進むと左手に玉垣と大きな木が見えてきます。 そして、すぐに片埜神社の鳥居があります。ここが正面になります。
鳥居をくぐって正面に本殿、御朱印をいただける社務所は左手にあります。
片埜神社から牧野駅への帰路は、正面の鳥居をくぐってすぐを左へ、信号のない交差点に出たらそこを左へ曲がります。すぐ左手に交番があります。この道をまっすぐ下っていくと京阪電車牧野駅の踏切があります。ここを左に曲がるとすぐに牧野駅が見えます。
2-3.初穂料はいくら?
300円です。
2-4.どこで授与されるの?
御朱印は、社務所の左手のおみくじやお守りをいただけるところで授与してもらえます。
こちらで「御朱印をいただきたいのですが」と声をかければ、社務所の方が対応してくれます。
2-5.授与の待ち時間は? 注意することは?
私が片埜神社を訪れたのは平日でしたので、お参りの方は他におらず、待ち時間はありませんでした。ただ、その場で墨書きをしていただくので数分かかります。
行事などがあったり、参拝する方が多かったりする場合は、待ち時間が出ることもあります。
ほかの神社などと同じく、スムーズに御朱印を授与してもらうには、平日にお参りをされるほうが良いでしょう。
こちらの神社もとても丁寧な対応をしてくださいます。御朱印受付といった看板などはありませんが、「御朱印をいただきたいのですが」と声をかければ対応してくださいますからご安心ください。
片埜神社のデータ
施設名:片埜神社(かたのかたのじんじゃ)
住所:〒573-1146 枚方市牧野阪2-21-15
電話番号:072-857-7775(社務所 9:00~16:00)
御朱印受付時間:8:30~16:30
3.八幡市駅からケーブルカーで行ける
【石清水八幡宮】(いわしみずはちまんぐう)
こちらの神社は、日本で伊勢神宮に次いで2番目に霊験あらたかな神社です。石清水八幡宮では4種類の御朱印を授与していただくことができます。
石清水八幡宮は本殿をはじめ11の建築物が国宝に指定されています。また、南総門から本殿を見ると、真正面ではなく、少し斜めになっています。これは、神様と直接対峙することは失礼にあたるという考えから設計されたといわれています。
上の写真でも本殿を正面に見ると参道が斜めになっていることが分かるでしょう。この作りのおかげで、南総門から本殿を見ると、ほかの神社とは違った風景に出合うことができます。
3-1.どんな御朱印?
シンプルな御朱印と墨書きですが、実物はとても力強く、何度見ても見飽きることがありません。
武内社は本殿横にあり、お参りは本殿前で行います。
石清水社は、山の中腹にあります。
高良神社は、山麓にあります。
3-2.アクセスは簡単?
アクセスは2つ、ケーブルカーと徒歩があります。山の上に本殿があるため、徒歩ですと30分くらいかかります。しかもずっと坂道なので、上りはケーブルカーを利用することをおすすめします。帰路は、時間があれば、ゆっくりと緑に包まれた表参道を下るというコースがおすすめです。
帰路に表参道を利用される場合は、南大門を出てまっすぐに進みます。まっすぐ進むと大きな鳥居があります。鳥居をくぐると表参道です。あとは道なりに下っていくだけです。
でも少し不安という場合は、南大門前の手水舎(お参り前に手と口を清めるところ)の横に置かれている無料の案内を手に入れられるといいでしょう。この案内には、表参道の道順を含む石清水八幡宮のガイドマップが掲載されています。
3-3.ケーブルカーでのアクセス
ケーブルカーですと5分くらいで本殿のある頂上に到着します。
京阪電車八幡市駅の改札は1カ所ですから、迷うことはありません。改札を出たら、右へ進みます。すぐに正面に男山ケーブルの乗り場が見えます。徒歩ですと1分くらいです。
料金は片道ですと大人200円、往復ですと400円です。往復割引はありませんから、御朱印をいただいてから下山するとき、ケーブルカーを使うか徒歩にするか、ここで考える必要はないでしょう。
ケーブルカーは、1時間に8時台は3本、9時~18時は4本運行されています。ただ、8:20発と、9時以降の00発と30発は、お客さんのいるときだけ運行されます。
お客さんが少ないと運行されないのではという不安を持たれるでしょうが、1人でもお客さんがいれば運行されますからご安心ください。私が乗車したときは、ほかにお客さんがおらず、出発時間が迫っていたので、係員の方に早く早くとせかされました。
こちらがケーブルカーの乗り場です。山を登るため乗り場が階段になっています。そして、座席も階段状になっています。
私が参拝した日はケーブルカーだけでなく、本殿の周りも人がおらず、御朱印をいただくのもすぐでしたから、石清水八幡宮へ行かれる時は平日に行かれることをおすすめします。
また、このケーブルカーは、日本で一番高いところにある橋を渡ったり、見晴らしのいい景色が楽しめたりといった楽しみもあります。
下に見えているのは京阪電車や八幡市駅前の街並みです。
ケーブルカーを下りて、駅の出口を出るとすぐに「石清水八幡宮イラストマップ」という看板があります。ここに本殿までのルートが書かれていますから、道に迷うということはないでしょう。
ケーブルカーから石清水八幡宮の本殿までは5分くらいです。緩やかな坂を上りますが、緑が豊富なので、夏でも日差しは柔らかく、ヘトヘトになるということはありませんでした。
参道の途中にあるトイレを過ぎると左手に階段が見えます。この階段を登ると本殿へ続く道に出ます。こちらには本殿への表示がありますから、ここも迷いにくいでしょう。「御本殿」と書かれた階段を登ります。
階段を登ると、左手に南大門が見えます。南大門をくぐって境内に入ると、正面に本殿が見えてきます。
3-4.初穂料はいくら?
300円です。
4カ所の御朱印をいただくと1,200円になります。
3-5.どこで授与されるの?
御朱印をいただける「お札、お守り授与所」は、本殿の右手にあります。
御朱印がいただける「御朱印所」は授与所の右端にあります。こちらで「御朱印をいただけますか」と聞くと御朱印がいただけます。
ここで石清水八幡宮の御朱印だけでなく、「武内社」「石清水社」「高良神社」の御朱印もいただけます。
また、石清水八幡宮オリジナルの御朱印帳も販売されています。
3-6.授与の待ち時間は? 注意することは?
私がいただいた日は平日でしたので、参拝の方はおられず待ち時間はありませんでした。ただ、その場で墨書きをしていただくので数分かかります。
あと、土日祝日や行事のある日は参拝客が多く、待ち時間ができることもあります。
石清水八幡宮のデータ
施設名:石清水八幡宮
住所:〒614-8005 八幡市八幡高坊30
電話番号:075-981-3001(社務所)
御朱印受付時間:8:30~18:30
※問い合わせはホームページのメールフォームからもできます。
4.御朱印を授与してもらうときの注意点
御朱印を授与していただく時、いくつか注意したいことがありますのでここにまとめておきます。
4-1.御朱印帳は必要なの?
御朱印帳は用意しておくほうが良いでしょう。
ほとんどの神社では、神社に備え付けの奉書や半紙などに御朱印を書いてもらうことができますが、御朱印帳を用意してほしいという神社もあります。
御朱印帳を用意していない場合、神社やお寺に奉書や半紙を用意するという負担をかけることになります。ですから、御朱印帳を用意しておくほうが神社やお寺に負担をかけないという点でもよいでしょう。
4-2.御朱印帳はどこで買えるの?
インターネットの通販で手に入れることもできますし、ここでご紹介した、成田山や石清水八幡宮など一部の神社やお寺でも手に入れることができます。
御朱印集めを始めるときは、まず成田山や石清水八幡宮など、御朱印帳を販売している神社やお寺から始めると、御朱印帳を手に入れる手間も省けますからおすすめです。
4-3.社務所や受付が開いている時間ならいつでも授与してもらえる?
神社によっては社務所や受付が開いている時間でも、宮司さんが外出しているなどの理由で授与してもらえない場合があります。
ここでご紹介している神社、お寺では時間内であれば御朱印は授与していただけますが、急な社務で対応できない、行事があって対応できないということもありますから、御朱印を授与してもらうときは、前もって問い合わせてから出かけるほうが安心でしょう。
4-4.問い合わせはどうすればいいの?
問い合わせは電話でできます。
「今度参拝させていただいたとき、御朱印を授与していただきたいのですが、どのようにすればいいでしょうか」
と聞けば答えてくれます。
最近では御朱印を集める方も多くなっていますから、神社側も対応を考えているのでしょう。マニュアル的な対応の所もありますが、きちんと対応してくれますから、邪険にされるのではという心配はありません。
5.まとめ
京阪電車の駅から徒歩で行けて、御朱印を授与していただける神社とお寺を3つご紹介しました。
これから御朱印集めを始めようという場合、やはり簡単に行けるところからということになるでしょう。ここでご紹介した神社とお寺でしたら、1日で回ることも可能です。
【成田山不動尊】
京阪電車香里園駅から徒歩で行ける成田山不動尊は、徒歩で15分くらいです。改札を出たら、右手に進みます。右手に進んですぐの曲がり角を右へ、そのまま歩道を歩くと正面にエスカレータと階段がありますから、そこを上ります。
エスカレーターを上ると歩行者信号のある横断歩道がありますから、そこを渡り、上り坂になっている車道に沿った歩道を進みます。
この歩道は途中曲がりくねっていますが、そのまま進みます。そのまま進むと歩道が少し下り坂になって、正面に車道に沿った歩道が見えます。ここを右に曲がります。
ここを左に曲がるとすぐ左に「P IN」の看板と、駐車場への入り口があります。成田山不動尊からの帰路で、道を曲がるときの目印にもなります。
右に曲がると上り坂になっていて、正面右手にピンク色の建物が見えますから、この建物の前の歩道を進みます(この道は一方通行の車道と両側に歩道があります)。
歩道を歩いていくと、左手に「カトリック香里教会」の看板があります。さらにまっすぐ行くと正面に、香里ヌヴェール学院(旧聖母女学院)の正門が見えます。その左手に「成田山 ←」と書かれた看板がありますから、矢印方向に進みます。
帰路では、香里ヌヴェール学院の正門前を右に曲がります。右に曲がると歩道が車道の両側にありますが、左手の歩道を進むほうが良いでしょう(この先の車道が合流するところで横断歩道を渡るという手間が省けます)。
その後は、道路の左側に書かれた緑と白の線に沿って坂を下っていきます。坂を下りきると正面に森が見えてきます。これが成田山不動尊の森です。
信号のない五差路に出ますから、森に沿って進みます。少し歩くと玉垣(寄進した方の名前が彫られた石柱)が左に続きますから、玉垣に沿って進みます。
帰路では5叉路の交差点まで出ると、緑と白の線が書かれているのが分かります。緑と白の線に沿って進んでいくと、香里ヌヴェール学院の正門前に出ます。
玉垣に沿って歩いていくと、道が分岐します。そこも玉垣に沿って歩いていきます(上り坂になっています)。坂を上っていくと左に大きな階段があります。この階段を登り切った先が成田山不動尊の表門になります。
この門をくぐると、正面右手に「総受付」と書かれた建物が見えます。
御朱印はこの総受付で授与していただけます。料金は300円です。
成田山不動尊では、御朱印を授与していただくには御朱印帳を持参する必要があります。もし、御朱印帳がない、忘れてしまったという場合、同じ場所で1,200円で販売されていますからご安心ください。
【片埜神社】
次に京阪電車の牧野駅から徒歩で行ける片埜神社ですが、こちらは駅から徒歩5~10分です。
牧野駅の改札を出たら右方向に進みます。出口1の方向の階段を上ります。階段を上ると左手にバス停が見えますからそちらへ進みます。そのまま歩道を進んでいくと、信号のない交差点がありますから、横断歩道を渡って右へ進みます。
まっすぐ進むと右手に公園が見えてきます。もう少し進むと京阪バスの歯科大前のバス停、そして右に交番があります。交番を超えてすぐに信号のない変形交差点がありますから、左手の白いビルの奥の道を進みます。この道は下り坂になっています。
そのまま進んでいくと片埜神社の鳥居が右に見えます。鳥居をくぐって正面が本殿、左手に社務所があります。
片埜神社からの帰路は、正面の鳥居を出たら左へ、その先の信号のない交差点に出たら左へ曲がります。左に曲がるとすぐに左手に交番が、その先に京阪バスの「歯科大前」バス停があります。あとはまっすぐ進んでいくと、京阪電車の踏切がありますから、線路に沿って歩道を左に曲がると駅に着きます。
帰路はずっと下り坂になりますから、お参りするときよりも駅までの道のりは楽になるでしょう。
御朱印は社務所のおみくじやお守りを販売しているところで授与していただけます。料金は300円です。こちらの神社では御朱印帳がない場合、「紙でお願いします」とお願いすれば御朱印帳以外でもご朱印を授与してくださいます。
ただ、これから御朱印を集めようと思っているのでしたら、御朱印帳を持参されるほうが良いでしょう。神社やお寺によって紙のサイズが異なりますから、きれいに保管することが難しくなります。
【石清水八幡宮】
最後は京阪電車の八幡市駅から行ける石清水八幡宮です。こちらの神社は山の上にありますから、徒歩ですと約30分かかります。参拝される時は、ケーブルカーを使うことをおすすめします。ケーブルカーの料金は片道200円、往復400円です。
ケーブルカーですと約5分で山上に到着します。そこからの所要時間は本殿まで約5分です。ケーブルカーの駅から本殿までの参拝路は緑が多いので、夏でも直射日光が気になるということは少ないでしょう。
参拝路を歩いていくと、左手に階段が見えてきますから、この階段を上ります。登りきると左に南大門と本殿が見えます。
帰路に表参道を利用される場合は、南大門前の手水舎(お参り前に手と口を清めるところ)横に無料の案内が置かれていますから、それを入手してください。この案内には、表参道を含む石清水八幡宮のガイドマップが乗っていますから、道に迷うことなく麓まで下りることができます。
御朱印は南大門をくぐって右手にある「お札、お守り授与所」で授与していただけます。料金は300円です。
石清水八幡宮では、ほかに「武内社」「石清水社」「高良神社」の御朱印も授与していただけます。すべての御朱印を授与していただくと1,200円になります。
こちらの神社でも御朱印帳がない場合、「紙でお願いします」とお願いすれば紙で授与してくださいます。
ただ、先にもお伝えしましたように、御朱印をきれいに保管することが難しくなります。また、神社にも負担をかけることになりますから、できれば御朱印帳を用意するほうがいいでしょう。
京阪電車の駅から徒歩で御朱印を授与していただける神社とお寺を3つご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
まずはここから始められてはいかがでしょうか。