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【海遊館】オウサマペンギンの赤ちゃん南極大陸水槽にデビューします！

【海遊館】オウサマペンギンの赤ちゃん南極大陸水槽にデビューします！

2017.01.14

大阪市港区の海遊館では、平成28年9月27日（火）に生まれ、バックヤードで育てていたオウサマペンギンの赤ちゃんが1月17日（火）より「南極大陸」水槽にデビューしますよ。

この赤ちゃんは、孵化予定日を過ぎても生まれてこなかったため、赤ちゃんの成育を一番に考え、飼育係員さんがバックヤードで大切に育てていました。現在の体長は 70 センチ、体重 11 キログラムと、ほぼおとなのオウサマペンギンと変わらない大きさまで育ちました。綿羽とよばれる、もふもふとした茶色い羽に覆われた可愛い赤ちゃんの様子を見る事ができますよ。この赤ちゃん独特の茶色い羽に覆われた状態は 3 月ごろまでです。赤ちゃんが見られる時期は限られています、急いで海遊館へGOです！
海遊館でのオウサマペンギンの誕生は、通算 43 羽目となりました。

オウサマペンギンの赤ちゃんについて
担当飼育員さんのコメント
オウサマペンギンとは？
海遊館　アクセスマップ

オウサマペンギンの赤ちゃんについて

産卵日：平成 28 年 7 月 28 日(木)
ふ化日：平成 28 年 9 月 27 日（火）

※ふ化後 4 日目の計測：体長約 10cm（目測）、体重 180g
※現在の大きさ：体長約 70cm、体重 11 ㎏
※展示開始日：平成 29 年 1 月 17 日（火）より

※生き物等の状況により、展示を終了する場合があります。

担当飼育員さんのコメント

飼育員さんのコメントをいただきました！
「今回の雛は予定日を過ぎてもなかなか孵化しなかったので心配しました。エサを食べる量が少ないなど心配なところがあり、親の代わりとなり育ててきました。おとなのオウサマペンギンと違い、茶色でふわふわの綿羽に覆われている元気いっぱいの雛をぜひご覧ください。」

愛情いっぱいで育てられたんですね。ますますオウサマペンギンの赤ちゃんに会いたくなりました。

オウサマペンギンとは？

和名：オウサマペンギン(ペンギン科) 英名：King penguin 学名：Aptenodytes patagonicus 南極大陸周辺の島に生息し体長90cm、体重約 12kg。小魚、オキアミ、イカなどを食べる。ふ化後約 1 ヵ月で体重約 2 ㎏、2 ヵ月で体重約 7 ㎏。生まれてからおよそ 6 ヵ月後には親鳥とほぼ同じ大きさになる。生後 8 ヵ月頃に茶色い綿羽が抜け落ち、親と同じ模様になる。