【梅田おでん】出汁がおいしい!あったかおすすめ「おでん」を大阪で食べるなら!人気11選
寒くなると温かい物が食べたくなりますよね。そんな季節には、心も身体もお腹も幸せ気分になれる、あったかアツアツおでんを食べに行きましょう!お店によって、出汁や具材も様々なんですよ。
今回は梅田を中心に、大阪で「おでん」が食べられるおすすめのお店をご紹介します。ちょっと足を延ばして中津や福島、番外編の江坂、箕面まで美味しいおでんを求めて食べ歩き。
どこのおでんが食べたいですか?是非チェックしてくださいね。
目次
梅田界隈(梅田・西梅田・東梅田・北新地)
1.白いおでん 丸喜酒店【北新地】
JR北新地駅近くの、駅前第1ビル地下2階にあるホワイトソースを使った白いおでんが名物のお店です。
L字型のカウンターに10席ほどあり、カウンターの後ろに立ち飲みができるカウンターがありました。女性二人で切り盛りされていて、おすすめなど気さくに声をかけてくれるので楽しい気分で食事ができました。
さっそく白いおでんを注文しました。
左 定番の「大根」です。出汁とホワイトソースを合わせた洋風おでんで、クリーミーでまろやかな味わいでした。
右 こちらは「あさり」です。粉チーズが振り掛けてあってイタリアンのような味わいでしたよ。美味しいです。
京風おでんは、透き通った上品な出汁が素材の中までしっかりと入って美味しいんです。
女将さん?にすすめられた右上の「鳥のつくね」は本当におすすめです!絶対食べてください!からしをたっぷりつけて食べるんですが、ふわふわのつくねにしっかりした旨味が最高でした。
右下の「ねぎ袋」は、食べると出汁とねぎの風味が口中にドンって広がる感じです。お酒がすすみますよ。
こちらもすすめられた「とろ~り大根チーズ」。オニオンチップがたっぷりかかっていてアクセントになっています。チーズと出汁、オニオンチップが絶妙なバランスでクセになりそうです。そしてお酒がどんどんすすみます。
左 この「おでんのポテサラ」は、ほんのりあったかくて、ゴロッとした素材感のあるポテサラでした。お酒のあてにピッタリ!
右 熱燗を注文すると冷めないように、こんな容器で出てきました。酒飲みにはうれしいですよね。
ということで、今日もたくさん呑んでしまいました。どれも美味しくて、また来たいお店になりましたよ。ごちそうさまです。
メニュー
住所:大阪市北区梅田1-3-1
⇒地図を見る
TEL:06-6343-2322
営業時間: 11:00~14:00(L.O.13:00)、17:00~23:00(L.O.22:30)
※ランチは平日のみ営業
定休日:なし
アクセス:JR北新地駅より徒歩1分
2.すえひろ【梅田】
カウンター12席ほどの小さいお店です。すぐに満席になるので予約したほうがいいです。
少し分かりにくいんですが、この矢印の路地を入ります。
路地の奥、左手にお目当てのお店がありますので、奥まで進んでください。
店内はコの字型のカウンターになっています。真ん中におでんが煮込まれていて、女将さんが仕切られています。荷物の置き場など教えてくれるので指示に従ってください。
大根と牛すじです。どちらもとっても柔らかくて味が中にしっかりと入っています。出汁がしみ込んだ大根は最強です。
左側 鯨(くじら)コロとこんにゃく、ねぎ、しいたけです。
右側 厚あげと鰯(いわし)つみれです。
おでんはどれも出汁がしみ込んでいて、しっかりと味が中まで入っています。口に入れるとジュワ~っと出汁と旨味が広がります。ほんのりとした甘みがくどくなくて、後から旨味がす~っと入ってくる感じです。
左上 付き出しです。今日はしめさばです。お酢が丁度良い感じです。
右上 こちらはぬた和えです。さっぱりとした甘味が美味しいです。
左下 なすの煮浸しは、少し甘辛い味付けでした。
右下 出汁まきは、写真では分かり難いですが厚みがあって中々のボリュームです。
メニューはとってもシンプルです。上の段のおでんがベースで、季節によって色々な食材がホワイトボードなどに書かれています。
3.おでんと山賊焼き 猪頭(いとう)【東梅田】
東梅田の太融寺近くにある、赤ちょうちんが一際目立つ山賊焼きとおでんのお店です。無添加おでんと豪快な山賊焼きが食べられます。
店内に入るとカウンターと焼き場があり、豪快な炭火焼を見ることができます。奥にはテーブル席とやぐら屋根付きのお座敷があります。
こちらが無添加おでん、まずは「大根」「蘭玉たまご」「山賊だんご」を注文。定番の大根はとてもやわらかいですよ。ちょっと変わった「山賊だんご」は鶏の軟骨とせせり、鶏ミンチを団子にしているそうです。コリっとした食感がアクセントになっていて、旨味たっぷりのだんごが美味しいですよ!
続いておでんを追加。「焼豆腐」「タコ」「鱧の平天」「菊菜」「ねぎ袋」を注文。それぞれカットしてくれているので数人で分ける時も食べやすくてうれしいです。
どれも味が中まで入っているので美味しいんですが、菊菜がおすすめ!柔らかくて苦みも少なく美味しいですよ。
こちら手前が「鳥もも肉のこんがり豪快わら焼き」、奥が「山賊から揚げ」です。手前のわら焼きは豪快に炭火で炙っていて鶏の旨味を中に閉じ込めています。食べるととてもやわらかくてびっくりします!
山賊から揚げは、骨付きなので注意してください。旨味たっぷりジューシーなから揚げですよ。
豪快な炭火焼きです。めっちゃファイヤーしてました!
メニュー・料金
無添加おでんと山賊焼き以外にもサラダや〆のかすうどんなど、メニュー豊富です。
住所:大阪市北区兎我野町10-16
⇒地図を見る
TEL:06-6312-8338
営業時間:18:00~翌5:00(L.O.4:00)
定休日:なし
アクセス:大阪メトロ谷町線 東梅田駅より徒歩5分
4.おでんばる(Odenbar)【東梅田】
大阪第三駅ビル内の一角にあるカウンター12席のみのこじんまりとしたお店です。
店主は若くて美人なのに気さくな雰囲気で、安心してほっこりできる駅ビルには珍しい穴場スポットです。肝心のおでんは京風おでんと白いおでんの2種類が楽しめます。
白いおでんとはホワイトソースと出汁を組み合わせたさらさらの和風クリームシチューのような味付けになっています。
ランチの牛すじ和だしカレー、ごまだれうどんも人気です。
定番の京風大根は柔らかくて味が染み染みです。切って小皿に1品ずつ出してくれるのも嬉しいところです。
牛すじも柔らか濃厚でお酒が進みます。
これが白いおでん、「アボカド ワサビ風味」です。アボカドは、冷たい白い出汁をワサビ風味にしてあり、女子が好きそう。和だしが混ざっているのでくどすぎず、風味豊かな出汁と濃厚なアボカドが合わないはずがありません。
男女問わずおすすめしたいのは“焼きキャベツ”。頼んだ直後に焼いてくれるキャベツと白い出汁の相性は抜群!キャベツを焼いたおかげで香ばしく甘くなっています。
メニュー・料金
おでん以外にも一品で厚切りベーコンやチーズやっこ、鯛の酒盗、お茶漬けやカレーなどお酒を飲んでいると欲しくなるメニューが厳選されています!
住所:大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル B2F
⇒地図を見る
TEL:06-6348-1133
営業時間:
[平日]11:00~15:00・17:00〜22:30(L.O.22:00)
[土日祝]11:00~22:30(L.O.22:00)
定休日:年中無休
アクセス:JR北新地降りて目の前の駅ビル内
地下鉄東梅田から徒歩10分
5.おでんと肴 さかもと【東梅田】
兎我野町ラブホテル街の雑居ビルの中にあり、見つけるまではドキドキします。この丸一ビルの一階にあります。
ミシュランガイド大阪2016ビブグルマン掲載店!カウンターとテーブル席1つのみの15人ほどしか入れない隠れ家なお店です。綺麗な内装で喫茶店?スナック?のような店のつくりです。女店主が1人でされていて、気さくだけど温かみのあるさり気ない会話や、丁寧な料理に何度も足を運びたくなります。
店主が1つ1つこだわりを込めたおでんは定番、地方名物、こだわり自家製や創作など幅広く100円から味わえます。出汁は薄めで素材の味が引き立ち、それに合わせて様々な工夫がされています。夏季限定の冷製おでんや冬季限定の旬なおでんなど一年中楽しめます。
中でも珍しい肉屋のコロッケのおでん。サクサクの衣に甘いお肉の味がしみたコロッケとお出汁が合わさりまさに新食感!
おでん以外のメニューも豊富で新鮮なお造りや酒肴、揚げ物などお酒と共についつい進みます。「究極のポテトフライ」見た目は普通と同じなのに何が違うのか、本当に美味しすぎて手が止まりません。
メニュー・料金
おでん以外にも一品で厚切りベーコンやチーズやっこ、鯛の酒盗、お茶漬けやカレーなどお酒を飲んでいると欲しくなるメニューが厳選されています。
住所:大阪市北区兎我野町12-15 丸一ビル 1F
⇒地図を見る
TEL:06-6362-1213
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜・月に1回不定休
アクセス:地下鉄谷町線 東梅田駅徒歩4分
各線梅田駅 徒歩10分
ホワイティ梅田M14出て直進→大阪大将がある角を右折
6.たこ梅【梅田・道頓堀】
日本一古い弘化元年(1844年)から、170年以上も続く上燗屋「たこ梅」。大阪市内に4店舗あり、テレビや雑誌でもよく取り上げられているので名前は知っている方も多いのではないでしょうか。こちらでは鰹だしを毎日継ぎ足しながら具材を炊き続けています。それによって素材の旨みが混じり合って、少し甘めのたこ梅独特のお出汁の味が作り出されています。
たこ梅の「たこ」は、コの字型のカウンターの中で、職人さんが1人8本の手を持っているように自在にお客様の注文に答えると言うところから来ているそうです。梅は店主だった梅三郎さんからとったとメニューの後ろに書いていました。
織田作之助さん、池波正太郎さん、檀一雄さん、田辺聖子さん、吉田健一さんなど数多くの作家や文化人の方々にも愛された、たこ梅は、その作品に登場します。
創業以来今もヒゲ鯨の舌を仕入れて、独自の仕込みで、変わらぬ味を守り続けているおでん。そして、瀬戸内のマダコを伝統の出汁でたき続ける名物「たこ甘露煮」。
マッコウクジラの最高部分の皮を油抜きした「ころ」も人気です。味の染みたぷるぷる豆腐も絶品です。
ベストな熱さで仕上げた日本酒をすずの陶器で飲むと格別に美味しいです。思わず「あぁー幸せー」と声が出ます。一週間以上かけて仕上げる「さえずり」は鯨が苦手な人でも食べられるほど嫌なクセがなく、日本酒に合います。
メニュー・料金
たこ梅に来たならさえずり、たこ甘露煮、鯨スジねぎ袋、野菜ねぎ袋、ねぎま、よもぎ麩は必食!ただ基本的にリーズナブルですが、鯨系を食べると少々お値段は上がります。
⇒地図を見る
住所:大阪市中央区道頓堀1-1-8
TEL:06-6211-6201
営業時間:平日 17:00~22:50 (L.O. 22:30)
土日11:30~14:30、17:00~22:50(L.O. 22:30)
定休日:年中無休(年末年始のぞく)
アクセス:地下鉄日本橋駅から徒歩3分
姉妹店2店舗あります♪
住所:大阪市北区角田町9-26 新梅田食道街1F
⇒地図を見る
TEL:06-6311-5095
営業時間:平日16:00~22:50(L.O. 22:30)
土日祝15:00~22:50(L.O. 22:30)
分店 平日16:00~22:50(L.O. 22:30)
土日祝15:00~22:50(L.O. 22:30)
定休日:年中無休(年末年始のぞく)
アクセス:大阪駅、各梅田駅よりすぐ新梅田食堂街内
7.大坂おでん焼きとん 久(きゅう)【梅田】
グランフロント大阪南館の7階にお店があります。徳島の日本料理「青柳」三代目主人、小山裕久氏がプロデュースしたお店で、2種類の出汁でお召し上がりいただく極上のおでん(紅白おでん)が身体を温めてくれます。
徳島阿波のおばんざいとおでん、焼とんを中心とした料理が楽しめる上居酒屋さんです。
こちらは白おでん。鰹と昆布をベースにした魚介出汁に「油かす」で旨味をプラスした関西風おでん。職人さんが手間ひまかけて作った透き通った出汁です。
こちらが赤おでん。白おでんの出汁に唐辛子がピリッと効いて少し赤みがかった出汁です。出汁がしみしみのダイコンが美味しい。
その他、ロールキャベツやだし巻き卵、蓮根饅頭など、日本料理がベースのお店だけあってどれもこれも美味しいです。
メニュー・料金
住所:〒530-0011 大阪市北区大深町4-20グランフロント南館7階
⇒地図を見る
TEL:06-6374-8999
営業時間:
ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)
※土・日・祝日~15:30(L.O.15:00)
ディナー 17:00~23:00(L.O.22:00)
※金・土・祝前日~23:30(L.O.22:30)
定休日:不定休(グランフロントに準ずる)
アクセス:JR大阪駅 徒歩5分
ちょっと足を延ばして梅田の隣へ
8.常夜燈 豊崎本家(じょうやとう)【中津】
昭和20年(1945年)から続く、大阪を代表するおでん専門店「かんさいだき本家 常夜燈」。鯛の頭と羅臼昆布、鶏ガラに更に白味噌を加えたまろやかな味付けが特徴的で、終戦直後から継ぎ足して使われている秘伝の味。濃厚でコクと旨みがあり、どこか懐かしく心が温まり、また来たくなる味です。マンガ「美味しんぼ」にも登場したり、森繁久彌さんが暖簾を書くなど有名なおでん屋さんです。
練りもの全てが自家製で、その他季節の野菜や産地にこだわった美味しいネタが揃っています。美味しい出汁が染みこんだ大根や豆腐は絶品。練り物も何の練り物か食べるとすぐにわかるほどに素材の味がしっかりとわかります。
野菜のたっぷり入った「ふくろ」は、ごぼうや人参、椎茸が入っており甘めの出汁に合います。
「固くなってしまうのでお早めに」の明石だこはぷりっぷりの肉厚。
メニュー・料金
単品注文ではなく1人4,000円で14種類をカウンターなら少しずつ、テーブル席なら鍋ごと出してくれます。食べきれなかった分は真空パックにつめてくれるので、お家でも美味しく頂けます。
住所:大阪市北区豊崎2-8-14 池永ビル
⇒地図を見る
TEL:06-6371-1115
営業時間:昼[月・水・金] 11:30~13:30
予約不可で売り切れ次第終了なので早めがベスト
夜[月~土]18:00~21:30
予約・空き状況等、電話した方が◎
定休日:日曜・祝日(火・木・土曜の昼営業)
アクセス:地下鉄中津駅より徒歩7分
阪急中津駅より徒歩10分
阪急梅田駅より徒歩15分
9.花くじら【福島】
ミシュランガイド京都・大阪2016に選ばれた有名中の有名。福島の花くじらさんは夏でも行列の絶えない超人気店です。テレビでもたびたび紹介されており、芸能人にも沢山のリピーターがいるみたいです。
本店はこんな感じです。
歩店は本店とかなり近いので本店が満席になるとここ歩店に案内されます。
本店、北店の外観はビニールシートの屋台風で狭い店内になっていますが、味は一等級。出汁は薄味でかつおと昆布とじゃこで注文の度になみなみ入れてくれるので、毎回飲んでしまう程美味しいです。
注文するとほとんどが大鍋からすぐに出てきて、あっさり美味しいので気がつくと「え?食べ過ぎ?」なんて事も。でもかなりリーズナブルで会計時に驚きます。
花くじらに来たなら、大根はもちろん、ねぎ袋、UFO、春菊、さえずりは必食!生姜とネギの入ったねぎ袋は舌も体も喜ぶ一品。UFOとは、ふわふわの白身魚と豆腐の練り物で、春菊にはとろろがかかってます。さえずりはとろんとろんで高級料亭気分が味わえます。
やっぱり少しがっつり系が欲しい方にはロールキャベツチーズがおすすめ。あっさりダシにチーズの濃厚さが合います。
メニュー・料金
値段が書かれていないものは100円~300円。
他にも店の名前にもなっている「はなくじら」はオバケと呼ばれる鯨の尾の部分です。漢字で「尾羽毛(おばけ)」って書くそうです。酢味噌と和えてお酒のアテにピッタリ。
住所:大阪市福島区 福島2-8-2
⇒地図を見る
TEL:06-6453-7486
営業時間:16:30~23:30(L.O 23:00)
定休日:年末年始・8月(1ヶ月間)
アクセス:JR福島駅より徒歩7分
JR新福島駅より徒歩5分
阪神福島駅より徒歩5分
※6名様から30名様、お座敷のみ予約可能です。
住所:大阪市福島区福島2-7-4
⇒地図を見る
TEL:06-6452-554
営業時間:16:30~23:30(L.O 23:00)
定休日:年末年始・8月(1ヶ月間)
アクセス:JR福島駅より徒歩7分
JR新福島駅より徒歩5分
阪神福島駅より徒歩5分
※6名様から30名様、お座敷のみ予約可能です。
本店と歩店はかなり近いので本店が満席になると歩店に案内されます。
※花くじら・北店は2018年9月9日に閉店致しました。
もっと広く大阪府内の番外編
10.安達屋(あだちや)【箕面】
箕面にあるJAZZが流れるBARのようなおでん屋さん。和風モダンなつくりで高級感ある雰囲気ですが値段はリーズナブルで、気さくな店主の冗談が次々にとんで来る活気のあるお店です。日本酒、焼酎の種類が豊富で、美味しいおでんをあてにお酒も話も進み、おなかも心も満たされます。
ぐつぐつ煮ずにじっくり煮込んで味を浸透させ、下処理を丁寧にするためお出汁が透き通っています。大根や玉子はもちろん美味しいですが、柔らかい立派な竹の子がおすすめ。
店主こだわりの京風おでんは、厳選したあご出汁を使用しており、丁度良い塩加減でお出汁の旨さと食材の味が活かされ、薄すぎず、塩辛すぎず、ほっこり癒されます。
おでん以外にもその時々の「おいしいもの」一品メニューも豊富でお酒が進むものばかりです。
メニュー・料金
住所:大阪府箕面市箕面6-1-15 第六吉光ビル102
⇒地図を見る
TEL:072-725-7757
営業時間:月~日、祝日、祝前日: 17:00~翌1:00 (料理L.O. 翌0:30 ドリンクL.O. 翌0:30)
17:00~21:00は全面禁煙。
定休日:不定休(日曜休みが多いです)
アクセス:阪急箕面線箕面駅より徒歩3分
11.おでん田八【江坂】
江坂駅から歩いて5分ほどの場所にある、レトロな雰囲気が漂う大人のお店。飲食店、激戦区の江坂で18年も続いており(19周年突入)、夏場も営業しています。
おでんが炊かれているのは、こちら。カウンターの中央にとても大きな鍋があります。
店内はカウンター14席とテーブル席12席があり、1人で来るサラリーマンの方も多く常連さん同士で集まっている姿もよく見られるアットホームな感じのお店です。
手前:牛スジ皿盛り(¥250) 噛むとプリプリした触感から出てくる牛スジの旨味が美味しい。
奥:もち巾着(¥200) 出汁がしっかりしみ込んだ巾着の中からとろける様な柔らかいもちのバランスが良い。
じゃがいも(¥130) ホクホクした触感も残りながら芋の中心まで出汁がしっかりしみ込んでいます。
えのき(¥250)えのきのシャキシャキした触感が残っていて歯ごたえが美味しい。
大根(¥130) 出汁がしっかりしみ込んでいるけど塩辛くない、出汁との相性がとても美味しい。
糸コン(¥130) 出汁の味がしみ込んだ糸コンは歯ごたえもよく、ヘルシーなので嬉しい。
たまご(¥130) 出汁の色しっかりついているけれど、中の黄身がボソボソしていないのが絶品。
つくね(¥130) 噛むとジュワっと鶏の旨味があふれ出してくる。
シイタケ(¥200) 噛むとシイタケの旨味が口の中に広がる、上品な美味しさ。
タコぶつ切り(¥500) タコの歯ごたえが良く、おでんの箸休めに最適。
広島子持ちこんにゃく(刺身) ¥380 こんにゃくの中にふんだんにししやもの卵が入っていてコリコリした触感がとても美味しい。
メニュー
おでんのメニューがとても豊富で1つから注文できるので、1人でもちょうどいい量が食べられるのが魅力的。おでん出汁を使ったやきそばや卵やきなどもあり、おでん以外のメニューも豊富。お酒の種類も多いのでお酒好きな方にも嬉しいラインナップ。
住所:〒564-0062大阪府吹田市垂水町3-25-6
⇒地図を見る
TEL:06-6337-7285
営業時間:17:30~23:30(入店stop 23:00)
定休日:日曜日(祝日は営業)
アクセス:江坂駅 徒歩5分
まとめ
大阪には独自のおでん具材があることがあります。大阪の食材「スジ」はおでん以外でも関東ではあまり見られないそうで「コロ」、「サエズリ」などクジラを入れることはないそうです。
また大阪のお店の暖簾や提灯におでんの事を「関東煮」と書いています。もともと豆腐に味噌を付けて焼いた田楽(でんがく)が始まりで、関東で醤油を使って煮る調理法に変化していき、それが明治・大正になって関西に戻ってきたそうです。また田楽を京都の女性が「お田」と呼んでいたため、これがかな文字になって「おでん」が誕生したと言われています。
その後に関東大震災が発生し、大阪人は関東各地で炊き出しのボランティアで振舞われたのが大阪風の「おでん」。
この時に大阪でアレンジされた「おでん」が人々の心を温める料理として定着し、いまや全国的に当たり前になっている「おでん」のベースになっていると言われています。
そんな「おでん」。お店によって様々な出汁や具材、どこのおでんもあったかで冬にはピッタリの料理ですよね。さあ、おでん食べに出掛けましょう!