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【やってみた展カラダで学ぶ遊園地】に行ってみた!みどころをご紹介

やってみた展5

「万博記念公園で開催中の『やってみた展』が気になる!」
そんな方も多いはず。
というわけで今回は、ライターのnonが「やってみた展カラダで学ぶ遊園地」を取材してきました!
カラダを使って遊びつつ、様々なことを学べる期間限定のイベントなので、
子ども連れの家族だけじゃなく、お友達同士で楽しむのもおすすめ!
取材日にはお友達同士で遊びに来ていた中高生もたくさんいましたよ♪
それでは、いってみましょう!

『やってみた展』は2022年5月8日(日)で終了いたしました。

【やってみた展カラダで遊ぶ遊園地】とは

「やってみた展カラダで学ぶ遊園地」は、いろいろな「やってみた」体験が集合しているデジタル遊園地です。
コンセプトは「『体験する』ことは『学ぶ』こと」。
「やってみた」体験から自分の好きなことに気づき、新しい自分を発見することができます。
自分のカラダを使って体験できるコンテンツが10個用意されており、好奇心や探求心を育みますよ。
子どもも大人も楽しめるので、家族みんなで体験するのがおすすめです!
それではさっそく、10個の体験型コンテンツをご紹介していきます。

①海の中を散歩してみた

まず一つ目が「海の中を散歩してみた」。
ドーム型シアターの中では、360度映像が映し出されます。
ここでは沖縄の海底散歩を楽しめますよ。ドームはこんな感じ。
中には座イスが並べられており、ドームを360度見渡せます。
沖縄の人気ダイビングスポットの様子が目の前に広がりますよ。
10分ほどの映像ですが、海の中にはどんな生き物がいるのか、海の中の世界はどうなっているのかを知ることができます。
普段はなかなか見ることのない「海の中」の様子を知ることで、海の大切さや自然科学への興味、探求心を育みます。

②触った感覚を伝えてみた

こちらは「触った感覚を伝えてみた」。
離れていても、触った感覚を伝えられる不思議な体験ができます。使うのは2つのコップとビー玉・ビーズ。
まずは、白いコップにビー玉・ビーズを入れましょう。すると、何も入っていないはずの黒いコップにも、ビー玉やビーズを入れたときの振動が伝わるんです。
触感さえもテクノロジーで伝えられる未来のコミュニケーションを体験し、好奇心や探求心を育みます。

③いろんな匂いを嗅ぎ分けてみた

こちらは「いろんな匂いを嗅ぎ分けてみた」。
アロマシューターに鼻を近づけ、香りを嗅ぎ分けます。レベル1では1種類の香りを当て、レベル2では2種類の香りを当てますよ。
全問正解の場合はボーナスクイズに進めるので、ぜひチャレンジしてくださいね!まずは、6種類の香りを覚えましょう。
パネル下部の黒い部分から匂いがしますよ。問題が始まったら、匂いを嗅いで正解だと思う香りをタッチしてください。
レベル1では1種類、レベル2では2種類の香りをタッチします。私が体験した結果はこちら!
レベル1でさえも2問しか正解せず・・・
匂いで何の香りか当てるのって、意外と難しいんですね。
視覚や聴覚に頼らず、嗅覚だけを頼りにした「想像力」を育みます。

④ドローンを自由に動かしてみた

こちらは「ドローンを自由に動かしてみた」。ドローンってすごく身近になりましたよね。
ここでは、ARドローンを使ったプログラミングを体験できますよ。

スタッフに誘導され、ブロックの前の定位置に移動します。
一人一台、タブレットを渡されますよ。タブレットの画面を通して見ると、目の前にあるブロックに、操縦するドローン、りんご、ゴールの家が映し出されています。
なるべく多くのりんごをゲットし、ゴールの家に向かってくださいね。ドローンの動かし方はとっても簡単。
画面右側でマスの数と上下左右などを入力し、画面左側に移動させます。
すると、指示した通りに「3マス上にいどう」するんです。一回ではなかなかゴールにたどり着けないんですが、何度も挑戦することでちゃんとゴールまで行けますよ。
プログラミングって馴染みのない人も多いと思いますが、こうやってゲーム感覚で学べると身近に感じられますよね。
小学生はプログラミング学習が必修になったので、一度チャレンジしてみてください!ちなみに、わたしはりんご14個をゲットしてゴールしました!
順位も出るのでお友達や家族と競い合うのもおすすめ。
ゲームをしながらプログラミング的思考を育みます。

⑤恐竜に会いに行ってみた

こちらは「恐竜に会いに行ってみた」。
ライドに乗ってVRゴーグルをかけるだけで、恐竜の住む世界にタイムスリップできます。VRゴーグルをつけると、画面に映っている様子が目の前に広がりますよ。
正面から見るとこんな感じ!
このときわたしは画面の中の世界に入り込んでいるので、スタッフの姿もカメラマンの姿も見えていません。さっそくライドがスタート!
スクーターのような小さめのライドに乗るんですが、画面と連動して動くので、本当に乗り物に乗っているかのような感覚を味わえます。目の前にティラノサウルスが現れたときにはびっくり!
ライド中とわかっていても、リアルすぎて怖かったです。。。
でも、普段なかなか体験できないVRを手軽に楽しめるのは良い経験になりました。
やってみた展の中でも特におすすめのコンテンツです!
ちなみに、小さい子どもはVRゴーグルをつけなくても体験できますよ。
自然科学や生態系(絶滅危惧種)に興味をもつ、探求心や好奇心を培う体験です。

⑥自分の子どもに会ってみた

こちらは「自分の子どもに会ってみた」。
もしも自分の子どもが生まれたら・・・こんなふうに思ったことのある人は多いはず!
ここでは、2人の顔を合成することで未来の子どもの顔が見れちゃいますよ。
まずは自分の顔をカメラでパシャり。
そのあと、カメラマンのakiKENもパシャり。2人の顔からはどんな子どもが生まれるんでしょう・・・
じゃーん!こんな感じになりました!タレ目のかわいい赤ちゃんですね。
お友達、カップル、家族、とにかくみんなで楽しめるコンテンツです!
どんな子どもが生まれるかな?という想像力や探求心を育みます。ちなみに、1人でも体験できますよ!

⑦自分がアートになってみた

こちらは「自分がアートになってみた」。自分の顔を撮影すると、アート作品ができあがります。
しかも値段までついちゃうんです!どんな高額がつくかワクワク・・・
どんなポーズで写真を撮るか、事前に決めておくのがおすすめですよ!撮影後、アート作成中。どんな作品に仕上がるんでしょうか。ババーン!
タイトルは「種を食い散らかす天使」。
ちょっとよくわからないけど(笑)、アートのできは良いんじゃない!?というわけで、値段がつくのを待ちます。
「あなたの・・・」「アートの・・・」「お値段は・・・!!!」「3円!!!!!!!!!!!!」
いや絶対おかしいやん!
わたしの前の中学生男子たちは300万円くらいやったのに!!!
なんて言っていたら「写真的にはこっちのほうがいいでしょ〜」とカメラマンakiKENに言われたので、まあいいかとしぶしぶ認めました。
なんで3円やったんでしょうね。。。
ちなみに、この体験ではAIでできることを身近に感じ、将来の社会的課題の解決を実現するAI人材としての礎(想像力・探求心)を培います。

⑧自分を透かしてみた

こちらは「自分を透かしてみた」。
自分の手を入れると、骨が透けて見えるんです!ということで、さっそく右手を入れてみました。
骨がくっきり映ってる!
手の動きに合わせてちゃんと骨も動くんです!
自分の体の中に興味をもつ好奇心や探求心を育みます。

⑨動物を透かしてみた

こちらは「動物を透かしてみた」。
自分の手を透かしてみたあとは、動物を透かしてみちゃいましょう!ボックスの中にはカエルの骨格が。
ジーッと見てると、カエルの体が浮き上がってきます。
骨格と外側の関係を考えることができ、いろいろなものの中身に興味をもつ好奇心や探求心を育みますよ。

⑩地球を掘ってみた

最後は「地球を掘ってみた」。
いろいろなアイテムを使った未来の砂場体験ができちゃいます!
自由に砂場で遊ぶことで、山や海などを作れますよ。
山や海には動物が現れるので、自分だけの地球を作る体験ができます。スコップで砂を集めていくと、山ができてきます。
緑色なので本物の山のように見えますね。
ちなみに、砂を掘っていくと海ができますよ。専用の虫眼鏡を使うと、山に住む動物の名前が表示されます。
砂遊びをしているだけで、自然や動物について学ぶことができるんです。スティックをかざすと宝物を発見!
赤色に光っているところを、スコップで掘ってくださいね。
しばらく掘りすすめると、宝箱の中から宝石がたっくさん出てきました。
お友達や家族と協力しながら宝探しができる、ここでしかできない砂場遊びを体験できますよ。
デジタルと砂場が融合したこの体験では、①変化を予測する→②変化を確かめる→③またやってみる、という科学的なアプローチによって、創造力と観察力を培います。

大阪万博コラボ展示

やってみた展カラダで学ぶ遊園地では、1970年の大阪万博の様子がわかる展示がされています。
会場模型も展示されているので、昔と現在の万博記念公園やエキスポシティの違いがわかりますよ。
また、大阪万博で着られていた衣装も展示されています。
近未来的な衣装が特徴的。
昔のファッションに触れられる貴重な機会ですよ。
太陽の塔に関する展示もあります。
子どもやお父さんお母さんにとっては、知らない世界を知る機会になり、おじいちゃんおばあちゃん世代には、
懐かしい思い出を振り返る機会になりますよ。ぜひ家族3世代で遊びに来てくださいね!

基本情報・アクセス

最後に、やってみた展カラダで学ぶ遊園地の基本情報についてお伝えします。

開催期間

<2022年3月12日(土)〜5月8日(日)>
休館日:3月16日(水)3月23日(水)5月6日(金)
※4月29日(金)4月30日(土)5月1日(日)は特別展示を予定

チケット料金

<オンライン割引チケット(公式HP販売)>

大人 中高校生 小学生 未就学児
1,450円 1,150円 750円 無料

<一般チケット(会場窓口販売)>

大人 中高校生 小学生 未就学児
1,500円 1,200円 800円 無料

※別途自然文化園・日本庭園共通入園料が必要です。

住所・電話番号・公式サイト

<住所>
吹田市千里万博公園1-1 EXPO’70 パビリオン ホワイエ

<電話番号>
0120-1970-89
06-6877-7387
(9:30〜17:00)

公式サイトはこちら

アクセス

<電車>
大阪モノレール「万博記念公園駅」または「公園東口駅」より徒歩約15分

<車>
【名神高速道路・近畿自動車道】吹田IC
【中国自動車道】中国吹田IC
車で行く場合は、上記のICを降りてください。

<駐車場>
詳しくは万博記念公園の公式HPをご確認ください。

>万博記念公園

まとめ

やってみた展カラダで学ぶ遊園地に実際に行ってみましたが、様々な体験ができたので大人でも楽しめました。
しかも、それぞれの体験で「なぜ?」「どうして?」と考えることが多かったので、本当に体験が学びに繋がるなと改めて感じました。
楽しみながら探求心や好奇心を育めるので、特に子どもがいる家族や、中高生などにおすすめです。
期間限定のイベントなので、この機会にぜひ体験してくださいね!

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ライター紹介

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