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【大阪天満宮】学門の神様のご利益を。登龍門参拝で難関突破だ!

年末年始が近づくと、気になることといえば…?
忘年会に新年会!というのは私の話で(ただ酒が呑みたい)、やっぱり「初詣どこに行く?」ですよね!

というわけで、大阪在住の方に初詣におすすめの神社を聞いて行ってきました!
実際に初詣には来れないと思うので、一足先に初詣気分で参拝してきましたよ。

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1.「天満宮」は菅原道真公が御祭神なんです

全国のどこかしらで「天満宮」と名のつく神社を参拝したことのある方は多いと思います。
この「天満宮」には共通点がありまして。御祭神が「菅原道真」なんですね。
実際に行った後に調べて初めて知りました。
菅原道真が「学問の神様」と呼ばれていて、関連の神社が合格祈願で人気があることはなんとなく知っていたのですが…。
「天満宮」には菅原道真が祭られている、ということをぜひ覚えておいてください。(実はメジャーな情報でしたら申し訳ないです)

というわけで、受験生におすすめ!「大阪天満宮」をご紹介しましょう。

2.大阪天満宮は駐車場入り口も立派

大阪天満宮さて、まずはこちらから。
はじめ、ここが入り口かと思ったんですが、奥に本殿が見えない…。
なにかおかしいと思ったら、駐車場の入り口だったんですね。
「蛭子(えびす)門」という名前がついています。
向かって左奥には、杯を片手にご機嫌な「御神酒笑姿(おみきえびす)」さまが。
眺めるだけでもハッピーになれそうです。(車に気をつけて眺めましょう)

大阪天満宮こっちが正真正銘の入り口「表大門」です。
全然大きさが違いました。奥に本殿も見えます。
しかし、こういう日本ならではの建築物を見ると、気持ちがなんとなくキリッとしますね。
では参りましょう。
門をくぐるときは一礼をしてから、というのがお作法です。

と、ここで、道真公の生涯をざっくり説明しておきましょう。

【幼少期】
幼い頃から学門に長けており、5歳で和歌を詠むという神童ぶりを発揮。

【青年期】
学者の最高位にあたる文章博士(もんじょうはかせ)になる。弓の名手でもあり「文武両道」で世に知られる。

【壮年期】
讃岐国を立て直す、遣唐使の停止を提言する(唐の衰退を考慮して)など、人々や国家がより良くなることを念頭におき、政治の中心で活躍。
後に宇多天皇より右大臣に任命されるが、左大臣の藤原時平によって身に覚えのない罪を着せられ、九州・筑前国の地方行政機関にあたる「大宰府」に左遷される。

【晩年期】
着るもの、食べるものにも困るような厳しい生活を強いられながらも、皇室・国家の平安を祈りつつ生涯を終える。

「出る杭は打たれる」の見本のような人生ですが、後に無実を朝廷に認められ、全国の天満宮・天神社の総本社にあたる「北野天満宮」が建立されて、その祭神となりました。
福岡県太宰府市にある「大宰府天満宮」にも多くの人が訪れます。

3.道真公は鶏嫌い…

さて、大阪天満宮に戻りましょう。
表大門の下から天井を見上げると、大きな綱と何やら丸いものが。大阪天満宮丸いのは、十二支が方位を示す方位盤です。
酉の位置には鶏(にわとり)ではなく鳳凰がいます。

なぜ、酉が鶏ではなく鳳凰なのかというと、道真公が無念のまま大宰府へ旅立つというときに、鶏が鳴いたら京都を離れなければならず。それがあって公が嫌ったから、という一説があります。

道真公の無念が伝わってきますね……。切ないものです。

大阪天満宮右サイドにも鳳凰の彫刻があります。
左側に「大注連縄」とありますが、これはなにかというと、門にかけられた大きな縄のことです。
さきほどの写真でいくと、方位盤の下の縄です。
この木札には「御神退千百年大祭記念奉納」と「出雲玉造天満宮奉賛会」の文字が。

道真公の生誕の地については、奈良、京都のほかに、出雲(島根)という説もあるので、そのご縁で奉納されたのでしょうか。

それでは中に入ってみましょう。

大阪天満宮まずは、手水舎でお清めを。
作法の説明もあります。神社にお参りするのは初詣くらいで、いつもやり方に迷うという方も安心ですね。

大阪天満宮こちらは「御神水舎」。
毎月1日、10日、25日しか開かないそうです。残念。
江戸時代は美味と評判の井戸水だったそうです。
そして時を経て、またこの水が飲めるようになったとのこと。
ものすごくご利益がありそう…
1月1日も開くのでしょうか。

4.参拝そして御朱印をいただきに…

大阪天満宮さてさてお参りしましょう。初詣の時期はぎっしりずらりと人が並ぶのでしょうね。

大阪天満宮立派!という感じではなく、シンプルな御本殿が、なんとなく道真公らしいです。何をお願いしたかは秘密とさせていただきます。

そして、神社といえばこれですよね。大阪天満宮おみくじ、お守りです!といいつつ私のお目当ては「御朱印」でございます。
年始に「毎月1箇所は神社にお参りして御朱印をいただこう」と目標を立ててたのに…

大阪天満宮気づけば秋になっていました…
大阪天満宮の御朱印のポイントは梅の花です!道真公は梅の花が好きだったそうです。
道真公が左遷されてしまった際、自宅の庭で愛でていた梅の花が、道真公を追って大宰府まで飛んでやってきた、という「飛梅伝説」があるほどです。

というわけで、大阪天満宮御朱印帳もやはり梅の花。あらゆるものに梅の花がデザインされています。

さて、おみくじはどんなもんかと見てみると…大阪天満宮紙状のものでも、棒状でもなく、ボールを引くタイプのものでした。私は初めてみたタイプです。

5.新しい年を占う…「願い玉」で運試しをしよう!

大阪天満宮このコインのようなものは「願い玉」。
大阪天満宮の表門からちょっと行ったところに「星合池」があって、愛嬌橋という橋が架けられているのですが、ここは江戸時代「出会いの場」だったそうです。「この橋を渡れば結ばれる」といういわれもあるとのこと。
この星合池に菅原道真公といえばの「梅鉢紋」をモチーフにした的が設置されています。
さて「願い玉」をどうするかというと、愛嬌橋からこの的に向かって、叶えたいことを思い浮かべながら投げるんですね。

願い玉の種類は以下の6種がありまして…
【赤】良縁・恋愛
【黄】商売繁盛
【白】健康・病気平癒
【青】芸能・芸術・武術
【緑】学徳・合格
【金】万願成就

願いごとに応じた色の的に願い玉が載ったら叶うといわれてるのです。
新しい年を占う意味も込めてぜひ運試ししてみてくださいね!
(とはいえ、初詣の時期は混むと思うので、落ち着いて挑戦できるように、年始は外した方がいいかもしれません。とりあえずはお参りをということで。)

さて、大阪天満宮の敷地をぐるりと回ってみましょう。

大阪天満宮ご祈祷を希望する場合はこちらから。合格祈願、厄払いの方で混み合うでしょうね。

大阪天満宮渡り廊下みたいなものでしょうか。
向こう側が見通せるというのは「先の見通しがいい!」という感じもして、縁起がいいですよね。
写真を撮るのが上手な人なら、もっと「先は明るい!」と、頑張る力がみなぎるような一枚が撮れたのでしょうが…なんだか黒多めになってしまいました…。
ぜひ、ほかの参拝者の方にご迷惑がかからないように、サクッとあなただけの一枚をパシャリしてください!

6.登龍門を通り抜けるという合格祈願

大阪天満宮こちらは登龍門です。
登龍門という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
この言葉、元々は「急流を登り切った鯉だけが龍になれた」という中国の故事からきていて、それが転じて出世のための関門という意味になったそうです。

さてさて、大阪天満宮には東登龍門と西登龍門があります。この2つの登龍門を通り抜けられる日が年に数日あるんですね。
が、誰でもというわけではありません。合格祈願のお守りと絵馬がセットになった「合格守セット」を購入すると、登龍門通り抜け参拝の券がついてくるんです。
「関門を突破して合格!」というわけです。受かりそうな気がしますよね!
なにかしらの試験を受ける予定の方はぜひ願掛けしましょう。
とはいえ、初詣時期に通り抜けはできないようなので、事前に合格守セットを買っておいて、後日通り抜けができる日に行くという感じになります。
予約をする必要はないですが、だからこそ、参拝可能日を逃さず忘れずで、しっかりとお参りするようにしましょう。
学門の神様のご利益を余すことなく受け取るのです!

大阪天満宮ちなみにこちらが反対側の登竜門です。
通り抜けの間になにがあるのか…気になりますよね。

7.大阪天満宮建立のきっかけになった大将軍社の奇譚

大阪天満宮の敷地内には「大将軍社」があります。ここには道真公にまつわる不思議な出来事が伝えられているそうで…
道真公は大宰府に渡る前に、大将軍社で参拝をしました。
それから半世紀後のある夜、いきなり社の前に松の木が七本生えて、夜ごと梢が光るという事態が……
それで時の村上天皇が「これは道真公に縁があって起きていることだ」と勅命で大阪天満宮を建てたという伝承です。
なんだか怖いようなファンタジーなような。
神社にまつわる伝承って知ると面白いですよね。

さて、そろそろ一周するかな、というところで、

大阪天満宮唐突な感じで「さざれ石」が。
さざれ石といえば、君が代に登場する石ですが…なんなら、国歌以外で聞いたことはそうそうないのではないでしょうか。
さざれ石とは「小さな石」のことなのですが、これらが長い年月を経てくっつき、「石灰質角礫岩(せっかいしつかくれきがん」となったものが、こちらも君が代に登場する「巌(いわお)」だといわれています。(石灰質角礫岩自体がさざれ石と呼ばれる場合もあります)
中でも岐阜県揖斐川町の春日で採れる石灰質角礫岩が君が代の由来とされているそうで。
このさざれ石も春日で採石されたものなんです。

8.なんやかんやで大阪天満宮で一番私が萌えたのは…

大阪天満宮牛さん。

大阪天満宮また牛さん。タイプが違えどかわゆい。

牛と道真公の関係は「生まれた年が丑年だった」「道真公が『自分の棺は牛に引かせて、牛の行くところに墓所を』と遺言を残した」など、いろいろあるそうです。
神社には神使と呼ばれる動物がいるのですが、天満宮は「牛」なんですね。

ぜひ、参拝の際は牛さんも愛でてくださいね!(敷地内にはほかにも牛さんがいるようです。探してみてください)

9.合格祈願なら大阪天満宮

受験を控えている方におすすめなのは間違いなく「大阪天満宮」です!

「初詣で合格祈願→合格守セットを購入→登龍門通り抜け参拝」
これで、どんな難関も突破できますね!(いえ、日々努力をしていることと受験当日の体調を整えることが大前提ですが)

特に試験を受ける予定がない方も「大切なあの人から『合格』をもらいたい!」という意味で参拝するのもいいかもしれません!

初詣候補にはぜひ大阪天満宮を入れてくださいね。
今回ご紹介していない見どころもまだまだたくさんありますよ!

とはいえ、「初詣はほかのところにお参りするって決めてるんだよね」という方もいらっしゃると思います。
それなら、6月下旬から7月25日にわたり開催される天神祭(天神祭り)の時期に訪問するのがおすすめ!天神祭は「日本三大祭」のひとつで、期間中は陸渡御や花火をはじめ、ボートレースやギャルみこしとさまざまなイベントが行われます。
SNSに投稿したくなるような、魅力的なシーンの数々に出会えるはずです!

施設名:大阪天満宮
住所:大阪市北区天神橋2丁目1番8号
TEL:06-6353-0025
営業時間:9:00~17:00
アクセス:大阪メトロ堺筋線/谷町線南森町駅・4番出口を出て天神橋筋商店街を右へ、二ツ辻目を50m左へ
JR東西線「大阪天満宮駅」3番出口(東西線アクセスビル)を出て天神橋筋商店街を左へ、二ツ辻目を50m左へ

大阪天満宮付近には、落語や漫才、手品などを楽しめる「天満天神繁昌亭」もあります。
初詣ついでに初笑いもできる、実に縁起の良い観光スポット!
事前にHPで演目や残席を確認して足を運んでみてくださいね。
日本一長い商店街・天神橋筋商店街も徹底的に歩きたい!大阪の中心地・梅田エリアも観光したい!という方は、天満宮周辺にたくさんホテルがあるので、泊りがけで楽しんじゃいましょう!

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Haruna.U
Haruna.U
東京付近の千葉に在住。 猫と酒のために日々仕事をしているアラフォーライター。 酒があればどこへでも行きます。

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