【大阪市天王寺動物園】絶対見たくなる動物大集合&アクセス・料金情報
2019.08.20
天王寺のおすすめ観光スポットといえば、天王寺動物園!
夏は水族館!も行きたいけど、やっぱり天王寺動物園!
子供と夏休みに行きたい施設といえば天王寺動物園!
デートといえば天王寺動物園!!
というわけで、天王寺動物園の動物をぐわっと紹介します!
目次
1.アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物さん
まずは、メジャー動物盛りだくさんのこちらからいきましょう!
1-1.首のながーいアイドル、キリンちゃん
さて、今回のトップバッターは、アフリカサバンナゾーンにいます!
このシルエットを見てピンと来ない方はいないでしょう……
キリンさんです!
お食事中でしょうか。
バックに建物を背負ったバージョン。
ルンッて片足上げてるのかわいすぎる。
美しい姿勢でございます。
見習いたいものですな。
木を背負って、まるで絵画のようなショット。
いや~いい写真だな~
しかし、キリンの長い首を見ていると、凝らないのかしら?
と、万年首コリ持ちの私は疑問に思い…調べてみました。
すると、なるほどなことがわかりましたよ。
頸椎(首の骨)は、人間同様7個。でも、一つひとつが太くて長いそうです。
そして、筋肉がめちゃくちゃ発達してるから、あの長い首も支えられている、と。
なので、きっと首も凝らないでしょう、と。
つまり、首の骨を増強するのは難しいですが、筋肉をつければ、私の首コリも改善できるはずということ。でも、首の筋肉ってどう発達させるのだろうか…。
それはおいといて、キリンみたいに首が長すぎると、満足に血が行き渡らないんじゃない?と思いますよね。脳まで血液行くの?と。
でも、心配ございません。キリンの心臓はほかの動物に比べて大きいそう。
そして何より血圧が動物界トップの「平均220mmHg」だそうです。
人間の正常な血圧が最高血圧120mmHg・最低血圧80mmHg。
高血圧の中でも随一の「III度高血圧」に分類されている人の場合でも、最高血圧は180mmHgです。
キリンさんは、生きていくために高血圧なんですね。
分類:ウシ目 キリン科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物《アフリカサバンナゾーン》
分布域:サハラ砂漠以南のアフリカ
生息環境:サバンナや乾燥した草原地帯など
IUCNの保存状況評価:
一部の種類は絶滅危惧種
1-2.エランドってなんぞ?
さて、次はこの方なんですが……
うーーーん?
しか?馬?なんぞかな?
あ、お顔見切れてしもた。
この方、エランドさんという、ウシの仲間だそうです。
角の根元のネジレと、胴体にほそーく入った縞模様が特徴。
意外とジャンプ力があるそうです。
お顔はぜひ、生で見てみてください!
分類:ウシ目 ウシ科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物《アフリカサバンナゾーン》
分布域:中央・南アフリカ
生息環境:木があまりない低木地帯など
1-3.バカでかいカバ
お次はコチラ。カバ舎でございます。
デッカ!!!
子供なら4人くらい軽く乗れるでしょっていう……
いや、でも、大きめに作ったんだよね?コレって、と思った方もいるかもしれませんが……
本物もデカイ。
あっと、カバさんです。
水中にいると、巨大な岩にしか見えません。
左にいる鳥は「こえぇっ!」って思わないのだろうか。
カバさんの体長は3.3~5.2mとのこと。
愛嬌があるから小柄に想像しがちですが、とんでもございません。巨体でございます。
この体にして草食動物というから、見た目で判断をしてはいけません。
あくびをした瞬間は、とんでもなく長い歯にもご注目くださいませ。
実は天王寺動物園のカバ舎にあるプールは、日本初の水中観察プールなんです!
水の中でのカバさんがどんな感じなのか、ぜひその目でお確かめください!
分類:ウシ目 カバ科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物《アフリカサバンナゾーン》
分布域:サハラ砂漠以南のアフリカ
生息環境:河川や湖、沼周辺
IUCNの保存状況評価:絶滅危惧種 (VU)
1-4.オオカミちゃんがワンちゃんに……
さて、次はというと…
何かと悪役のイメージが付きやすいオオカミちゃん。
あら……ぐっすり……
これ、暑い日に、ワンちゃんがよくやってるヤツ……
日陰で脚投げ出してやってるヤツ……
オオカミの役作りを投げ出してしもうておる。
実はオオカミって、獰猛なイメージと裏腹に、家族をめちゃくちゃ大切にするそうです。
親子の絆も強い。
嫌な奴って決めつけてしまい申し訳ございません。
分類:ネコ目 イヌ科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物《オオカミ・トラ・ヤマネコ舎》
分布域:
ロシア南西部からインドのヒマラヤ地方 等
生息環境:森林地帯・山岳地帯 等
1-5.角がチャームポイント!ムフロン
お次はコチラ!
クルンとした角がツインテールに見えなくもない。
ムフロンさんです。家畜の羊さんの祖先といわれている方です。
角が生えるのはオスだけ。
本来、山岳地帯に住んでいるので、ゴツゴツとした岩肌もひょいひょいと移動。
羊さんの祖先はアクティブなのです。
分類:ウシ目 ウシ科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリア《その他》
分布域:コーカサス地方やイラク・イラン 等
生息環境:山岳地帯 等
IUCNの保存状況評価:絶滅危惧種 (VU)
1-6.連れて帰りたくなる……レッサーパンダちゃん
モフモフ好きは絶対チェックすべきなのが、レッサーパンダちゃん。
うぉぉぉぉおぉ!
たまらん!
しっぽがもうたまらん!
「かわいいでしょ」っていわんばかりのお顔もたまらん!
かわいいよ、あぁ、かわいいさ。
クマネコとも呼ばれるだけあって、猫好きの私の心を離しません。
木の実をかわいく食べそうなイメージ通り、確かに木の実も食べるのですが、鳥や小動物も食すそうです。
指は5本あります。握手したい。
分類:ネコ目(食肉目) アライグマ科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリア《その他》
分布域:
中国南部からヒマラヤ・ミャンマー北部
生息環境:標高1000~3500mの森や竹林
IUCNの保存状況評価:絶滅危惧種 (VU)
2.アイファーでカメさんとかに出会った
「アイファー」とは爬虫類生態館のこと。アフリカサバンナゾーンと同じく生態的展示で人気を集めているんです。
ここで出会えるみなさんを一部紹介しますね!
2-1.オシャレな甲羅がポイント!ホウシャガメさん
まずは、カメさんです。
かなり特徴的な甲羅ですね。
こちらはホウシャガメさんです。
放射状の模様から命名されております。
草食のカメさん。
並んでると和みますね。
分類:カメ目 リクガメ科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物《アイファー》
分布域:マダガスカル島の南部
生息環境:乾燥した森林
IUCNの保存状況評価:絶滅危惧種 (CR)
2-2.迫力あり!アルダブラゾウガメさん
お次はおっきいカメさん。
アルダブラゾウガメさんは、150年生きるといわれている長生きカメさん。
基本草食、でも動物の死がいを食べることもある雑食さんだそうです。
野生の場合、熱中症が死因になることが多いとのこと。
そりゃ、こんな重そうな甲羅背負って暑いところにいたらそうもなるでしょうよ……。
ちなみにカメの甲羅は、肋骨が変形したものという研究結果が。
浦島太郎は肋骨の上に乗って移動したわけです。
分類:カメ目 リクガメ科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物《アイファー》
分布域:セーシェル諸島・アルダブラ諸島
生息環境:
海岸沿いの草原、内陸部の低木林 等
2-3.イカツイ顔のミシシッピーワニさん
カメさんで和んだ後は、ちょっとイカツイタイプを……。
出た!
ワニさんです。
遠目で見ても目が怖い……。
近くで見ても怖い。目が白目?
ミシシッピーワニさんです。
ちなみに、カメさんやワニさんの一部の種類は、育っている間の温度で、オス・メスのどちらになるかが決まるそうです。
ミシシッピーワニさんの場合は、33.5℃で飼育すると全部オス、30℃で飼育すると全部メスになるとのこと。
なぜそういうメカニズムになったのか……。ワニさん自身は知ってるのか知らないのか……。
分類:ワニ目 ワニ科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物《アイファー》
分布域:アメリカ合衆国の南東部
生息環境:平野部の河川や湖沼、湿地など
2-4.イエアメガエルさん、アマガエルのイメージと違う……
イエアメガエルっていうから、てっきり田舎のおばあちゃんちの庭によくいる、ちっちゃいカエルを想像してたんですよ……
ところがどっこい、結構デカイ。
11cmまで大きくなることもあるそうで。
しかも、20年以上生きることもあるというツワモノ。
ネズミを食べちゃうこともあるそうですよ。強い子ちゃんです。
分類:カエル目 アマガエル科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物《アイファー》
分布域:
ニューギニア島南部やオーストラリア北部
生息環境:草原や森林
2-5.カ、カエル!?クランウェルツノガエルさん
いや、カエルなんですよ。険しい顔した、お饅頭じゃないです。
クランウェルツノガエルさん。ネットで検索してみてください。
それで見ると確かに、カエルなんですけどね……。
クランウェルツノガエルさんの場合、ブラウンのみ・グリーンのみ、そして、ミックスカラーがいるらしいのですが、この子はミックスカラーですね。
目の上に、もう一組目があるように見えますが、これは模様でございます。
分類:カエル目 レプトダクチルス科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物《アイファー》
分布域:
アルゼンチン・ブラジル・パラグアイ
生息環境:森林の地上
2-6.え?生きてる?アフリカツメガエルさん
ひぃぃぃぃ!
動かない…え?おもちゃ?それとも…?と思ってたら、あっ動いた。
アフリカツメガエルさんの白色バージョンです。
通常は灰色っぽいお体でございます。
カエルというと、ぴょこんぺたんと陸上でも元気なイメージがありますが、
このカエルさんは、ほぼ水中で暮らしているそう。
泳ぐのはお上手、カエル跳びはあまりできないとのことです。
分類:カエル目 コモリガエル科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリアの動物《アイファー》
分布域:アフリカ中部・南部
生息環境:淡水域
2-7.トカゲってこんなんだっけ?ナイルオオトカゲさん
トカゲっていうと、外歩いてて、たまーに、ちょっと失礼しますーって感じで、道をちょろっと走ってるイメージだったんですが……
ナイルオオトカゲにそんな謙虚さなし。
このトカゲ氏、猫ちゃんを食べることもあるほど、獰猛とのこと。
ペットとして飼えるそうですが、何しろ獰猛なので、懐くということはほとんど無いそう。
お気をつけくださいませ。
分類:トカゲ亜目 オオトカゲ科
展示場所:アフリカサバンナゾーンと周辺エリア《アイファー》
分布域:サハラ砂漠以南のアフリカ大陸
生息環境:砂漠や川・湖周辺
3.コアラ・サルエリアの動物さんたち
続いてはコアラさんとその近くに展示されている動物情報をチョイ出しします。
3-1.木登りコアラさんを探せ!
(2019年10月をもって天王寺動物園のコアラはイギリスに出園し、見ることができなくなりました。)
オーストラリアのお土産といって、幼い頃、コアラの四肢ががっつり棒に抱きつくマスコット(わかりますかね?)をもらって以来、いつか本場のコアラに逢いたいと思っています。
コアラ館でございます。
中と外を自由に行き来できるようです。
今は外でのんびりしているそうです。
おぉっとどこだ?お!あそこにいる!!
もうちょっと近くで見たいけど、コアラさんも自由にやりたいですからね。
ところでコアラさんが木に抱きつくのはなぜか知っていますか?
それは、暑いときに少しでも冷たいものにつかまりたい、という理由からだそうです。
ただのかわいいでしょアピールじゃないんです。(コアラさんにとっては死活問題)
あと、だっこされるのがものすごいストレスになるそうで…。
オーストラリアにいつか行ったらコアラをハグしたいと思っていましたが…ダメですね。
代わりに、愛猫月子をハグしたいところですが、彼女も抱っこ嫌いなので…
ぬいぐるみを抱きしめようと思います……。
コアラは繁殖が難しいそう。天王寺動物園はコアラのいる貴重な動物園なんですね。
分類:カンガルー目 コアラ科
展示場所:コアラ・サル エリア《コアラ館》
分布域:オーストラリア東部
生息環境:ユーカリ属の木のある森林など
IUCNの保存状況評価:絶滅危惧種 (VU)
3-2.ぞわぞわするけれど見たい…エジプトルーセットオオコウモリ
「夜行性動物舎」。
コレが付いていると、よくあるランプでも怪しく見える……。
どんなんかな?と見てみると……
はて、なにかいるかしら?
・・・・・・・
うわぁ!コウモリめっちゃいる!!!!
逆さまにぶら下がってる!
ドラキュラじゃドラキュラ!!!!
とはいったものの、このエジプトルーセットオオコウモリさんは、別名「フルーツコウモリ」ともいわれ、あんずやいちじく、バナナなどを食べるそう。かわゆい。
あと、オオコウモリの中では唯一、超音波を出せて、位置情報がわかるそうです。
ハイパーコウモリさんですね!
分類:コウモリ目 オオコウモリ科
展示場所:
コアラ・サル エリア《夜行性動物舎》
分布域:アラビア半島やアフリカあたり
生息環境:主に森林地帯
3-3.なんやかんやでかわいい!ニホンジカ
動物園では結構メジャーながら、何回見ても「かわいいな~」って思うのが、ニホンジカちゃん。
つぶらなおめめと黒いお鼻、三角おみみって、王道のかわいい顔でしょうよ。
男子にはツノがあるので、この子は女子ですね。
夏になると、ボディに白い斑点模様が出るんですが、冬になると消えます。
天然で水玉ですよ。ガチモテの子ですよ。
ちなみに、ニホンジカというものの、日本以外にも生息しております。
分類:ウシ目(偶蹄目) シカ科
展示場所:コアラ・サル エリア《その他》
分布域:日本・中国東部・台湾・朝鮮半島・ロシア極東地域 等
生息環境:森林や草原地帯 等
4.鳥の楽園と周辺エリアの動物さんたち
全国の鳥好きのみなさま、お待たせしました!
垂涎モノの鳥の楽園の登場でございます。
入り口からすでにかわいい。まさに楽園の入り口にふさわしい。
背後には何やら大きいカゴのようなドームのようなものが……。
中に入ってみると……
おぉぉ!広い!!
あのドームの中は、想像以上に広かった!!!
面積はなんと3,170平米!!高さは一番高いところで20m!
開放感にあふれまくっています。
そして…いますね、鳥さん。
ひょっこりはん。
美しいシルエットでございます。
緑がたっぷり。その中で、鳥さんたちが思い思いに過ごしています。
ガラス越しではなく、直で鳥さんを見られるのが、鳥の楽園の一番の魅力。
どこにどんな鳥さんがいるのか探すのも楽しい。
池もあります。
自然の中を散歩しながらバードウォッチング!
あべのハルカスがあるような都会的なエリアなのに、こんなに自然を満喫できるとは……
鳥の楽園にはこんな感じの鳥さんがいるそうです。
何種類見つけられるか競争するのも楽しいですね!
4-1.まるでぬいぐるみ!シロフクロウ
ポワンと佇む白いなにか。ぬいぐるみみたい。
こちら、ハリーポッターでおなじみのシロフクロウさんです。
鳥でありながら獣のようなモフモフ感があります。
ぎゅっとしたい!
このシロフクロウさん、羽を広げると140~160cmにもなるそう。
オスは全身ほぼ真っ白、メスは頭と体全体に黒っぽい斑点模様があります。
鳥のなかまで一番北に住んでいる種類だそう。
暑い日本の夏、なんとか元気に過ごしてもらいたいですね…。
分類:フクロウ目 フクロウ科
展示場所:鳥の楽園と周辺エリア《その他》
分布域:北極圏
生息環境:ツンドラ地帯
IUCNの保存状況評価:絶滅危惧種 (VU)
4-2.一度見たら忘れられない顔…カラフトフクロウ
おぉ……。なんだろう。ものすごく印象的なお顔。
鳥っぽくない。なんか、実は近所に住んでいて、ある日唐突にその存在を知る、みたいな…
そんな役回りで映画に出てきそう。
カラフトフクロウさんも結構なモフモフぶりで大きく見えますが、羽がない状態だとかなりホッソリしているそう。
フクロウというと、夜行性のイメージがありますが、カラフトフクロウさんは昼も夜も活動するそう。
食べるのはネズミ系が主。音もなく近づいて、パクッといくそうです。
やり手でございます。
分類:フクロウ目 フクロウ科
展示場所:鳥の楽園と周辺エリア《その他》
分布域:北アメリカおよびユーラシア北部
生息環境:寒帯の森林地帯や低木地
5.ふれあい広場と周辺エリアの動物さんたち
動物園といえば、おやつをあげられるというのも楽しみのひとつ。
もちろん天王寺動物園にもあります!
これができるのが……
ふれあい広場!
その名のとおり、動物とふれあえる場所でございます。
親子連れにカップルにと、みんなワクワクしてるのがわかりますね!
さてさて、どんな動物とふれあえるのでしょうか?
5-1.さっぱりしたひつじ
???
はて……なんの動物だろな?と思ってたら、ヒツジさんでした。
夏に向けて、すっきり毛を刈られたのですね。
冬は良くても、夏にあのモコモコ羊毛はそりゃ耐えられませんよ。
家畜のひつじさんは、羊毛や食肉目的で飼育されます。
この姿を見るとかわいそうにも思えますが、ジンギスカン、おいしいんだよな……。
ヒツジさんにはおやつをあげられます。
自分があげたおやつをもぐもぐされると幸せな気分になりますよ!
分類:ウシ目(偶蹄目) ウシ科
展示場所:
ふれあい広場と周辺エリア《ふれあい広場》
分布域:家畜種
生息環境:高山、砂漠などに生息
5-2.耳ながーーーーいヤギ
さて、ヒツジときたらヤギですよね。
このヤギさんは、ミミナガヤギ。
垂れ下がった耳は、体温調節の役割もしているそう。
そして、ヤギの特徴といえば目。
近くで見ると、黒目が細長いんですよね。
なんでこんな形なのかというと、視野を広げて敵を見つけやすくするためなんです。
ヒツジもこの形なんですが、なぜかヤギの方が「ちょっと目怖い」と思ってしまう。
それは、ヒツジの場合モコモコの方に目がいくからですかね…?
怖がらずに、ヤギさんにもおやつをあげてみましょう。
分類:ウシ目(偶蹄目) ウシ科
展示場所:
ふれあい広場と周辺エリア《ふれあい広場》
分布域:家畜種
生息環境:幅広い環境下で生息
5-3.ノマウマはおとなしいおうまさん
お尻を向けてちょっといじけているように見えるノマウマさん。
にんじん大好き!普段はおとなしいけれど、エサほしさに甘噛みすることもあるようです。
ノマウマさんは、愛媛県今治市の郊外に位置する乃万(野間)地方の在来馬。
小型ウマのいわゆるポニーで、体長は2mほど。
昔は荷物を運ぶのに重宝されたそうですよ。
私はおうまさんの引き締まったお尻とつぶらな瞳が好きです。
分類:ウマ目(奇蹄目) ウマ科
展示場所:
ふれあい広場と周辺エリア《ふれあい広場》
分布域:日本
生息環境:草原地帯
ふれあい広場にはほかにもテンジクネズミがいます。モルモットのことですね。
指定の時間になると、ナデナデできますよ。
嫌がられないように、やさしくなでましょうね。
さて、ふれあい広場周辺で会える子たちも紹介しましょう!
5-4.ベニイロとチリ―フラフラフラフラミンゴ
米津玄師さんにハマッてから、フラミンゴに親近感が沸きまくっています。
しかし、色・形ともに、心を掴みまくりますな。美しい。
ところで、なんでこんなにきれいなピンク色をしているのかというと、フラミンゴさんが食する小エビなどの甲殻類や藻の色素によってなんですね。
これを食べないと、だんだん白くなっちゃうそうです。
そして、白くなると……求愛の時期にペアになれなくなっちゃうらしいんです。
つまり、モテなくなる・・・
フラミンゴの世界も外見が大事なんですね。
天王寺動物園には2種類のフラミンゴがいます。
ベニイロフラミンゴとチリ―フラミンゴ。
ベニイロフラミンゴはフラミンゴで一番大きい種類。
チリ―フラミンゴはベニイロよりも淡いピンク色で、足の関節・指・水かきが赤いのが特徴です。
分類:フラミンゴ目 フラミンゴ科
展示場所:
ふれあい広場と周辺エリア《その他》
分布域:カリブ海沿岸
生息環境:塩性ラグーン・塩水湖・干潟・浅い塩性沿岸
分類:フラミンゴ目 フラミンゴ科
展示場所:
ふれあい広場と周辺エリア《その他》
分布域:ペルー南部・ブラジル南部・ボリビア・チリ・ウルグアイ・アルゼンチン
生息環境:高山帯の湖沼(塩湖)や海岸、アンデス山中の海抜4,500mほどの高地
5-5.ペンギンちゃんも待ってるよ!
ふれあい広場の周辺にはペンギンの家もあります。
置いてある物置?もあわせて、ペンギン色ですね!
天王寺動物園にはペンギンが2種類います。
こちらはオウサマペンギンさん。
側頭部と胸の上あたりの黄色が特徴。
体長は85~95cm。100~130cmのコウテイペンギンの次に大きいそうです。
卵を温めるときは、足の上に卵をのせて、抱卵嚢(ほうらんのう)という腹部の皮をかぶせるそうです。
足がしびれそうですね……
分類:ペンギン目 ペンギン科
展示場所:
ふれあい広場と周辺エリア《その他》
分布域:南緯45-55度の亜南極の島
生息環境:海岸
IUCNの保存状況評価:軽度懸念
お次はコチラ。
ボディカラーは白と黒のみ。
体長は65cmほど。オウサマペンギンに比べると小柄なフンボルトペンギンさんです!
泳いでいます。
気持ちよさそう。
広げた手(羽)がかわいい。
これだけでかわいいなんて、生まれ持ったシルエットが神がかっている。
連れ立って泳いでいるとかわいさ倍増どころか4乗はいきますね!
ところで、ペンギンって寒さに強くて氷大好き!なイメージがありますが……
コウテイペンギンみたいにガンガン寒いところで暮らしてるペンギン以外は、意外と寒さに弱いそうです。
フンボルトペンギンさんもそうで、北海道の動物園のフンボルトさんは、ストーブのある環境で暮らしていたりするほど。
さきほどのオウサマペンギンさんも、寒いのは好きじゃないそうです。
氷とセットで絵に描かれがちなペンギンさんですが、意外ですね……。
分類:ペンギン目 ペンギン科
展示場所:
ふれあい広場と周辺エリア《その他》
分布域:温帯性気候のペルーとチリの海岸および沿岸の島
生息環境:海岸
IUCNの保存状況評価:絶滅危惧種 (VU)
6.ゾウさんはいませんが、愛されています
動物園の人気者といえばゾウさんですが……
アジアの熱帯雨林ゾーンのゾウ舎で生活していたアジアゾウのラニー博子さんは、2018年1月25日に他界したそうです。
会いたかったな……。
もう1年以上経っていますが、まだお知らせが貼ってあるというのは、愛されている証拠ですね!
7.とにもかくにも天王寺動物園は楽しい!
やっぱり動物園っていいですよね!いろんな動物を見るだけでウキウキします!
天王寺動物園はそこまで規模の大きい動物園ではありません。
でも、だからこそ、それぞれの動物さんをじっくり愛でられるというものです。
今回紹介できなかったサイ舎もぜひ見物していただきたいんです。
8月には、夜行性動物の元気な姿が楽しめるイベント、「ナイトZOO」も開催されます!
ネットのいろいろな人の体験記を読むだけでもワクワクしますよ。
天王寺動物園の近くには通天閣があります!
やっぱり大阪のシンボルは貫禄がありますね~!
※通天閣の詳細情報はコチラ
【大阪観光】子供も楽しめる!人気の通天閣オススメのスポット&周辺情報
右手にはあべのハルカス。
やっぱり高いですね!!
※あべのハルカスの展望台についてはコチラ
【あべのハルカス展望台】大阪観光のお楽しみ絶景スポット!ハルカス300
そして、まっすぐ前には……
大阪市立美術館があります!
素敵な建物ですね~!
動物園行ってからの、美術館というデートもオツですね~。
動物園に美術館、ショッピングと、あらゆる楽しみ方ができる天王寺!
遠くから観光に来られる方は、ぜひホテルをおさえて、泊りがけで天王寺を満喫することをおすすめします!
※天王寺周辺のホテル情報はコチラ
【大阪】天王寺「都ホテル」に宿泊予約で泊まったら最高すぎた件!
料金情報
区分 | 料金 |
大人 | 500円 |
小・中学生 | 200円 |
未就学児 | 無料 |
※大阪市内在住・在学の小・中学生、市内在住の65歳以上の方は無料
さらに、大阪市立(市外も含む)の学校に在学の小・中学生も無料
ほかにも無料規定あり
料金詳細は天王寺動物園HPへ
駐車場情報
◆専用の駐車場なし
◆周辺駐車場
・天王寺公園地下駐車場(500台)
・天王寺公園茶臼山エントランス駐車場(70台)
◆最大料金が安いところも!コチラの駐車場情報も参考にどうぞ
【天王寺駅周辺】安い!便利!おすすめ穴場駐車場をエリア別でご紹介
アクセス情報
【新世界ゲートへのアクセス】
◎大阪メトロ御堂筋線・堺筋線
動物園前駅 1号出口/恵美須町駅 3号出口徒歩5~10分
◎南海・JR
新今宮駅 通天閣口(東口)徒歩約10分
【てんしばゲートへのアクセス】
◎大阪メトロ御堂筋線・谷町線
天王寺駅 5番出口徒歩5~10分
◎JR
天王寺駅 中央出口徒歩5~10分
◎近鉄南大阪線
大阪阿部野橋駅 7番出口徒歩約10分
★てんしばゲートへのアクセス方法詳細はコチラ
最寄駅から【天王寺動物園おすすめの行き方!】徒歩アクセス・駐車場・入園料を紹介!
基本情報
住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-108
TEL:06-6771-8401
開園時間:
9:30~17:00(入園は16:00まで)
※5月・9月の土日祝は18:00まで開園(入園は17:00まで)
休園日:
毎週月曜(休日の場合は翌平日休園)
※天王寺周辺の詳細情報はコチラ
【天王寺・阿倍野ランチ】駅周辺~下町スポットノスタルジックな昭和町界隈まで♪
天王寺駅付近で待ち合わせるなら!迷わず会えるおすすめスポット10選
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大阪人が教える!カップルで行きたいオススメのスポットをご紹介