【2023お花見スポット】大阪にあるおすすめ桜の名所7選
桜の季節になりました。
日本を象徴する桜の花は春の花の代表です。
3月下旬~4月初旬に咲いているので、学校には必ずといって良いほど桜の木が植わってます。入学式や新生活を彩る花ですよね。
2023年の開花予想は3月19日と言われており、平年よりもかなり早くなっています。
では、大阪でおすすめのお花見スポットを紹介します。
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1.大阪城公園
写真は2018年3月27日撮影
この大阪市内篇で初めに紹介するのは、やはりココ!大阪城公園!
大阪人が誇る大阪城は歴史博物館として数々の重要文化財を展示する一方で、その周辺は、梅林や西の丸庭園など四季の移ろいを感じさせてくれる 都会のオアシス的な公園でもあります。その広さは105.6ha、およそ甲子園球場が27個入るほどの広大な敷地です。
公園内には、「野球場」「弓道場」「修道館」などの施設を利用する人や、周辺ではジョギングや散歩などを楽しむなど多くの人に親しまれています。
広い公園内に植えられている桜は、ソメイヨシノをはじめ、ヤマザクラ、ヤエザクラなどが、約3000本!関西屈指の名所で「桜の名所100選」にも選ばれています。
写真は2018年3月27日撮影
写真は2018年3月27日撮影
2018年3月27日撮影
その中の300本のソメイヨシノが西の丸庭園に植えられています。たくさんの人がお花見に来ています。青空と桜の下で食べるお弁当は美味しいですよね。
大阪府の「桜の標準木」もこの西の丸庭園の中に設置されており、その木の咲き具合で大阪府の桜の開花宣言が行われます。
写真は2018年3月27日撮影
このシーズンだけは、“観桜ナイター”と称してライトアップされた夜桜を楽しむこともできます。
この時期しか見ることのできないライトアップされた夜桜と大阪城は圧巻です。まさに大阪を代表する桜VIEWスポットです!皆さん、SNS用の写真を是非、撮りに出掛けてはいかがですか?
開場時間:9:00~21:00(ライトアップ18:00~/入場は20:30まで)
入場料:350円(大人)中学生以下・市内在住65歳以上無料
イベントのお問い合わせ:西の丸庭園 06-6941-1717
2.万博記念公園(大阪府吹田市)
写真は2018年3月30日撮影
皆さんもご存じの「太陽の塔」。大阪のシンボル的存在でもあります! このモニュメントが立ち続けている場所が、大阪府吹田市にある万博記念公園です。太陽の塔のデザインは、『芸術は爆発だぁ!』でお馴染みの故 岡本太郎さんです。1970年に開催された日本万国博覧会は、世界77か国が参加し、開催期間183日で約6220万人の人が来場されたそうです。
ちなみに太陽の塔は、耐震工事も併せて補修工事が進められ、平成30年の3月に塔の内部も一般公開されるようになりました。
博覧会の会場跡地の現在は、万博記念公園として利用されています。その広さは、約260ヘクタール、約65個の甲子園球場が入るほどです。
週末には、フリーマーケットなど様々なイベントも開催され、大阪人の憩いの場として多くの家族連れで賑わいます。
写真は2018年3月30日撮影
目的の桜は、自然文化園内にソメイヨシノ、シダレザクラ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ヤエザクラ、カンヒザクラ、ヒガンザクラなどの9種類、約5500本植樹されています。
写真は2018年3月30日撮影
「日本さくら名所100選」にも選ばれている公園の春は、一面をピンク色に染めてくれるほどの美しい景観となります。
写真は2018年3月30日撮影
「万博記念公園桜まつり」と題した恒例のイベントも開催され、開園時間を夜の21時まで延長し、桜のライトアップも行われます。日中の華やかな桜、ライトに照らされた艶やかな夜桜、どちらも見応え十分です。(桜のライトアップ18:00~21:00)
万博記念公園で、ぜひ!お花見を楽しんでくださいね!うまいもんの屋台もたくさんありますよ。
期間:2023年3月17日(金)~4月9日(日)
定休日:水曜日 ※ただし3月29日(水)は開園、4月は無休
時間:9:30~21:00
※入園は20:30まで。17時30分以降は中央口、東口及び日本庭園前ゲートからのみの入園となります。
場所:自然文化園 東大路
電話案内:06-6877-7387
受付時間:9:30~17:00
休日:毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は直後の平日)
※但し、4月1日〜5月2日まで、10月1日から11月30日までの間は無休
Emailでのお問い合わせ:info@expo70-park.jp
3.大仙公園
写真は2023年3月撮影
こちらのカワヅザクラは3月の上旬には満開となる早咲き桜です。
桜の中でもトップバッターとだけあって、春の訪れを知らせてくれます♪
写真は2023年3月撮影
公園のどら池周辺には定番のソメイヨシノからタイリョウザクラ、センダイヤなど多くの桜が楽しむことができます!
大きい芝生もあるので、お花見に最適なスポット◎
写真は2023年3月撮影
下向きに花を咲かせるカンヒザクラ!
実は沖縄で代表的な桜なんだそう!ピンクが濃くて可愛い♡
写真は2023年3月撮影
大仙公園の近くには古墳があり、歴史深い土地なんです。
こちらは堺ブランドの桜で、その名も「ヨサノアキコ」!!
堺の有名な俳人「与謝野晶子」から名付けられました。
時を超えても愛され続ける桜だと思うとなんだか風情を感じます^^
▼大仙公園の桜と古墳情報
住所:〒590-0802 堺市堺区百舌鳥夕雲町2-204
TEL:072-241-0291
4.毛馬桜之宮公園
写真は2018年3月27日撮影
続いて紹介するのは毛馬桜之宮公園です。大阪は水の都と言われるほど都会に多くの川が流れています。その水の都を代表するのが、この大川です。上の写真は「源八橋」から南方向への景色です。
写真は2018年3月27日撮影
大川は、淀川の旧流路で、北区や中央区などの都心部を突き抜けて、大阪湾に注いでいます。
大川の上流の淀川毛馬洗いぜきから、JR環状線の桜ノ宮駅と桜ノ宮橋(銀橋)をくぐり、京阪電車と地下鉄谷町線の天満橋駅がある、天満橋までの川沿い4.2kmのリバーサイドパークが毛馬桜之宮公園です。
写真は2018年3月27日撮影
こちらは毛馬桜之宮公園といっても北の方で、大阪拘置所近くの「おもいでの森」です。丘にたくさんの桜が咲いています。
2018年3月27日撮影
桜は、桜ノ宮橋(銀橋)から天満橋あたりを中心にソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど約4800本が植えられていると言われています。
歩いて頂くと分かりますが、癒してくれるのは桜だけではなく、整備された緑道や、ゆったりと流れる川と一体となった風景は、都心の喧騒を忘れさせてくれます。
春は桜花爛漫、夏は天神祭りの舞台、秋は紅葉と四季折々の美しい景観を見せてくれます。夜はライトアップされた桜がとても可愛く、多くの花見客で賑わいます。
そして毛馬桜之宮公園は、川の上から桜を楽しめる水上バス「アクアライナー」もおススメです!大川の桜から中之島や大阪城などを40分のクルージングは、違う目線で楽しめます!
お花見ナイトクルーズは夜の桜も楽しめますよ。詳しくはHPをご覧ください。
期間:2023年3月25日(土)~4月10日(月)
料金:大人1,800円、子供900円
お問い合わせTEL:0570-03-5551もしくは06-6942-5511
予約センター受付時間:10:00~16:00
5.四天王寺
写真は2017年4月4日撮影
大阪市天王寺区、ここに四天王寺があります。推古天皇元年(593年)に聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺と言われています。境内の建物は、南から北へ向かって中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ、それを回廊が囲む形式で配置されています。これは四天王寺式伽藍配置と称され、日本では最も古い建築様式です。その源流は中国や朝鮮半島に見られ、6~7世紀の大陸の様式を今日に伝える貴重な存在となっています。
境内には、およそ140本の桜が植樹されています。
写真は2017年4月4日撮影
中でも一般公開している極楽浄土の庭(本坊庭園/有料300円)は、広さ1万m²あり池泉廻遊式庭園 江戸時代の作庭と言われています。庭園内には約50本の桜が咲き誇り、奥床しい美しさに華を添えているようです。大阪にも品がある桜VIEWスポットがあるんです!凛とした風景を、是非!見てほしいです!
開閉時間:4月~9月/8:30~16:30・10月~3月/8:30~16:00
住所:〒543-0051大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
TEL:06-6771-0066
中心伽藍・本坊庭園/有料300円 宝物館/有料500円
6.花博記念公園 鶴見緑地
写真は2018年3月30日撮影
鶴見緑地は、1972年(昭和47年)4月に広域公園として開園。
そして1990年(平成2年)に「国際花と緑の博覧会」の会場となりました。
博覧会終了後、施設の再整備や新規開設を進め、花博記念公園鶴見緑地と呼称で、四季折々の草花と自然を満喫できる都市公園として、いまも多くの人に親しまれています。
アクセスも良く地下鉄鶴見緑地線 鶴見緑地駅降りてすぐ、公園の中央口があります。
写真は2018年3月30日撮影
桜は、園内各所に咲いていますが、山のエリアにあるカワヅザクラをはじめ、大池周辺、日本庭園、鶴見新山の頂上へ向う階段の両側に植えられた桜の木など、約1400本の桜の木が植樹されています。他の花々も一緒に観賞できる桜VIEWスポットです。
写真は2018年3月30日撮影
こちらは、鶴見新山の頂上へ向う階段の両側に植えられた桜です。
写真は2018年3月30日撮影
風車とチューリップは絵になりますね。素敵です。
写真は2018年3月30日撮影
120ha以上ある広い園内は、電気自動車の無料周遊バスを運行しています。65歳以上の方や障害者手帳をお持ちの方が優先です。(付き添いの方は1名様までご一緒にご乗車いただけます。)
状況により乗車できない場合があります。※月曜日運休(祝日の場合は翌日)定員13名
写真は2018年3月30日撮影
そして、鶴見緑地公園の端っこにある小さな池の周りでおじ様達がなにやら集まっています。それもすごいカメラも三脚に装着しているではないですか。
おじ様に聞いてみました。「これは何を撮っているんですか?」「カワセミ!」
ここにカワセミが来るんですね!この大阪の市内に!
是非、撮ってみたいですね。
住所:〒538-0036大阪市鶴見区緑地公園2-163
TEL:06-6911-8787
営業時間:9:00~17:30(休日・年末年始)
7.狭山池公園(大阪府狭山市)
大阪府の南に位置する狭山市は、大阪などのべッドタウンとして多くの住宅が建ち並ぶ街です。狭山のシンボル的な存在が、この“狭山池公園”です。大阪府の史跡名勝第1号の狭山池は、古事記や日本書紀にも築造に関することが記され、日本最古のダム形式のため池と言われています。
「日本の歴史公園100選」にも選定され、池の周囲は約285kmあり、ジョギングや散歩には絶好のスポットです。
春の桜は、池の周囲におよそ1300本の早咲きのコシノヒガンザクラが植樹されています。大阪では、最も早くお花見が楽しめる場所になっています。桜は3月下旬から楽しめ、4月中旬にヤエザクラも咲き出します。
そして桜まつり~春~と称して桜のライトアップが予定されています。狭山池を取り囲むように、ライトアップされた夜桜は、昼の桜とは違う魅力ある風景を見せてくれます。
まとめ
いかがでしたか?大阪にもおすすめのお花見スポットがいくつかあります。桜の花が咲いているのは1週間~2週間弱程です。そして雨が降ればすぐ散ってしまいます。
何処にお花見に行こうか決めてから出掛けた方が良いですね。
個人的には散ってヒラヒラしている桜吹雪も綺麗だと思います。去年桜吹雪を写真に撮りたいと桜の下で待っていても風が吹かないと桜吹雪にならないという、結局撮れませんでした。今年は再チャレンジしたいと思います。
▼穴場の桜スポットはこちら
京阪沿線で満喫できる!ちょっと穴場な桜スポット5選【まとめ】
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【大阪観光】地元民が徹底解説。大阪の観光地とおすすめグルメ情報37選
▼大阪でデートするなら
大阪人が教える!カップルで行きたいオススメのスポットをご紹介