大阪たこ焼き!美味しくて人気のやまちゃん天王寺北口店に行ってみた
2019.02.07
大阪観光といえば、大阪城や通天閣、難波や梅田といった場所が定番ですが、今注目されているのが「天王寺」。天王寺駅直結の「あべのハルカス」や徒歩3分ほどの「キューズモール」ができたこともあり、ここ数年で天王寺は発展を遂げています。なんといっても天王寺には動物園もあるので、もともと人の集まりやすいところでしたからね。発展のきざしは十分にあったわけです。
そんな天王寺で味わうべきグルメは「やまちゃん」のたこ焼き。口コミも好評で、たこ焼きランキングにもよく登場します。よく天王寺で遊ぶ人で、このたこ焼きを知らない人はいません。今回は、やまちゃんの基本情報&食リポをお伝えしましょう!
目次
1.天王寺でお馴染みのたこ焼き「やまちゃん」
天王寺は、難波や梅田に次いで大阪でも人が集まる繁華街。今ではあべのハルカスやキューズモールといった大型ショッピングモールも出来て、より一層人が集まる場所になっています。
天王寺にはHoop(フープ)というショッピングビルもあります。ここはビルの前が広場のようになっていて、仮設ステージを建ててイベントなどが行われることもあるんです。
コブクロのシングル「轍-わだち-」のPV撮影もここで行われたんです。
そんなHoopの周りを見渡すと、階段やベンチに座りながらたこ焼きを食べている人たちを目にします。そうです。「やまちゃん」のたこ焼きです。たこ焼きを美味しそうに食べている姿と、たこ焼きのいい香り…食べたくなること間違いなしですよ。
※関連記事:天王寺で飲み歩き・・・
【大阪はしご酒】安い美味しい天王寺!平成最後の1人昼飲みのススメ
2.やまちゃんのたこ焼きのこだわり
大阪の人だけでなく、全国にファンを持つたこ焼きの「やまちゃん」。たこ焼きに対するこだわりはどういったものなのでしょう!?
2-1.生地へのこだわり
たこ焼きのこだわりは何といっても生地。
生地が命といっても過言ではないほど、たこ焼きは生地が全てです。
やまちゃんのたこ焼きは、「外はカリッと、中がトロ〜リ」。美味しいたこ焼きの定義そのままです。
鶏ガラに約10種類ものフルーツと野菜を入れて4時間煮込んで作り上げたスープと、昆布&カツオの和風だし。これらをミックスして作っているやまちゃんの生地。生地に入れる出汁だけでもこれだけのこだわりがあるのです。
そうすることによって、深みのある味わいを表現できるのです。フルーツと野菜も季節ごとに旬のものを使っているので、常に新鮮で美味しいたこ焼きが味わえます!
とにかく出汁が美味いので、ソースをつけないのがベストという食べ方が生まれるわけですよ。外がカリッとしているということはアッツアツの証拠なので、舌を火傷しないようにハフハフ言いながら食べるのが、また醍醐味です。
2-2.具材へのこだわり
具材は逆にとってもシンプル。
よくスーパーに売っているたこ焼き粉にレシピが書かれていますが、たこ焼きはシンプルが一番美味しいんです。
シンプルすぎて味気ないたこ焼きの場合は、色んな具材やソースを加えることで美味しくするわけで。でも、これだけシンプルなのに美味しいということは、それだけ「やまちゃん」のたこ焼きが、余計なことをしなくても十二分に美味しいという証拠なのです。
2-3.鉄板やソース、トッピングのこだわり
やまちゃんのたこ焼きに使われている鉄板は分厚い特注のもの。高温でゆっくり時間をかけて焼くことで外カリ、中トロを実現させています。
ソースももちろんあります。甘くてスパイスの効いたソースやたこ焼き自体の出汁の味が一層際立つとろみ醤油、やまちゃんでしか味わえない自家製醤油や自家製ソースなど、これまたこだわりが故にシンプルな味付けも楽しめます。
2-4.メニューの種類
たこ焼きのメニューはどういったものがあるか、ご紹介します。
たこ焼きの値段は、
6個 510円
8個 680円
10個 850円
たこ焼きの味付けの種類は、
■ベスト(何もつけない)おすすめはこちら
■ヤング(ソースとマヨネーズ)
■ヤングB(醤油とマヨネーズ)
■レギュラー(ソースと青のり)
■辛口(醤油と青のり)
■ゆずソース(甘いソースとゆずの香り)
こんな感じです。
やまちゃんの人気メニュー盛り合わせは940円!ベスト、レギュラー、ヤングBの3種類12個入りしかもネギ付きです。
ほか、トッピングは100円でネギのせ。
たこ焼き以外のメニューでは、
■イカ天ネギマヨ 8個730円
■焼きそば 600円
■焼きそば大 800円
があります。
店舗によって多少値段やメニューの種類も異なりますのでご注意を!
見ているだけでお腹がすいてきてしまったので、早速こちらのたこ焼き盛り合わせを頼んでみました。
まずは王道のベストからいただいてみたいと思います。
アッツアツのたこ焼きの中からトロッと美味しそうな生地がとろけ出し、噛めば噛むほど生地の甘みと風味が口の中に溢れてきます!
タレがなくても生地にしっかりと味が付いているので、十分なくらいですが、レギュラー・ヤングBも食べ比べてみましょう。
ん〜〜このままでも十分と言ったばかりですが、ひと味加えるとなお美味しい!
この3つのたこ焼きを順番に食べていたら全く飽きが来ません。
いや〜〜この組み合わせは、お客の心をわしづかみにしますよ〜。参りました!
3.天王寺北口には何がある?
さて、「やまちゃん天王寺北口店」の周りにはどんなスポットがあるのでしょう。
お店は天王寺駅から徒歩1分。商店街の中にあるたこ焼き屋で、まず向かいに目に入るのが「てんしば」です。以前は天王寺公園がありましたが、リニューアルされて「てんしば」という芝生公園になりました。
てんしばの中には、子供向けのあそび場施設「プレイヴィル」があります。ボールプールのような雨の日でも体を動かせる「からだ遊びゾーン」、外で水や砂遊びができる「自然遊びゾーン」、絵を描くなどアートを楽しむ「アトリエゾーン」があり、子供たちがめいっぱい遊べます。
※関連記事:大阪城公園のプレイヴィルを
子供が喜ぶあそび場プレイヴィル大阪城公園
また、漫画『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一氏の全面協力で作られたフットサルコート「キャプテン翼スタジアム天王寺」もてんしばの中にはあります。
コートの種類は、登場人物にちなんだ「翼コート」「岬コート」「若林コート」があり、小学生以下を対象にしたサッカースクールも開校しています。
ほかにも、おしゃれな飲食店などがてんしば内にはあるので、こどもだけではなく、大人も楽しめます!
やまちゃんでたこ焼きを買って、てんしばでのんびり食べるのも最高でしょう。
4.ゆったり食べられるやまちゃん2号店
さて、やまちゃんですが、天王寺には「天王寺北口店」だけではなく「本店」と「2号店」があります。
中でも2号店は他の店舗と違い店内で食べることも可能!
それもあってドリンクメニューも豊富で、ビールやチューハイなどを飲みながら居酒屋感覚でたこ焼きを楽しむこともできます。
また、たこ焼きだけでなくフードメニューも豊富です。
■焼きそば 800円
■明太子塩焼きそば 1,000円
■キムチ焼きそば 1,000円
■社長のいか焼き 600円
■社長のとん平焼き 600円
■大タコ入り明石焼き 720円
※2019年1月時点
もはやたこ焼き屋を超えてますよね!
お酒を飲む方はたこ焼きを肴に一杯やるのもいいのではないでしょうか?
5.気になる営業時間や定休日は?
いざ行こう!という方に店舗情報をまとめてご紹介します。
5-1.やまちゃん本店
TEL:06-6622-5307
営業時間:
〈平日〉 11:00~23:00
〈土〉 11:00~23:00
〈日・祝〉11:00~22:30
定休日:第3木曜日
アクセス:
近鉄「阿部野橋駅」より徒歩1分、
JR・大阪メトロ「天王寺駅」より徒歩5分
5-2.やまちゃん天王寺北口店
TEL:06-7850-7080
営業時間:
〈平日〉 11:00~23:00
〈日・祝〉11:00~22:30
定休日:不定休
アクセス:近鉄「阿部野橋駅」より徒歩5分、
JR・大阪メトロ「天王寺駅」より徒歩1分
5-3.やまちゃん2号店
TEL:06-6626-6680
営業時間:
〈平日〉 12:00~23:00(L.O.)
〈日・祝〉11:00~22:30(L.O.)
定休日:不定休
アクセス:
近鉄「阿部野橋駅」より徒歩1分、
JR・大阪メトロ「天王寺駅」より徒歩5分
6.お好み焼きの「やまちゃん本舗」
たこ焼きの「やまちゃん」ですが、実はお好み焼きだけに特化した「やまちゃん本舗」というお店も営業しています。場所は2号店周辺というか、その上です!
店内はカウンター席とテーブル席があり、たこ焼きにも使われている青ネギをふんだんに使った「ねぎ焼き」がやまちゃん本舗の売りです。
もちろんたこ焼きも食べることができますが、やまちゃん本舗では明石焼きがおすすめです。
TEL:06-6622-3399
営業時間:12:00~23:00
定休日:火曜日
アクセス:
近鉄「阿部野橋駅」より徒歩1分、
JR・大阪メトロ「天王寺駅」より徒歩5分
7.大阪のたこ焼きといえば「やまちゃん」
いかがだったでしょうか。今や天王寺はどんどん人が集まる都市になっています。
そんな天王寺で愛される、大阪あべのたこやき「やまちゃん」。
その出汁へのこだわりが大阪人のハートを掴み、今も人気は絶えることなく、大阪人の中でも名物になっているたこ焼き屋さんです。
大阪旅行の際は、大阪城やなんば・梅田だけでなく、一度天王寺も訪問してみてください。
新たな大阪の発見もできるかもしれません!
大阪で「やまちゃん」といえば手羽先でもおはスタでもなくたこ焼きのことなんでっせ〜。
8.まとめ
・オススメの味付けは何もつけない「ベスト」
・2号店は居酒屋みたいに店内で飲み食いできる!
・外はカリッと、中はトロ〜リ。火傷に注意!
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