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大阪ミナミのパワースポット【大阪千日前・水掛不動尊】を徹底紹介

水掛不動尊

大阪ミナミの観光スポットとしても知られる法善寺横丁。大阪難波駅から徒歩4分ほどで行けるところにありその横丁に隣接しているのが法善寺です。

この法善寺こそが水掛不動尊と呼ばれ地元の人々に慕われています。その法善寺がなぜ水掛不動尊と呼ばれているのか?そのいきさつやご利益。またご利益を知る上で重要な歴史。そして、今回いただいてきた御朱印など水掛不動尊について詳しくご紹介いたします。

ですので、この記事を読み終わると、水掛不動尊への行き方やお参りの仕方、ご利益などを知ることができ、さらには、うんちくを友人に話せたりするかも知れません。最後までお付き合いいただければ嬉しい次第です。

1.大阪千日前・水掛不動尊・浄土宗・天龍山・法善寺

水掛不動尊正式な名称が、大阪千日前・水掛不動尊・浄土宗・天龍山・法善寺(以後、水掛不動尊)になります。

水掛不動尊のはじまりは、1620年代後半〜1630年代前半といわれていて、琴雲法師が建立した法善寺は当初、山城国宇治郡北山村(現在の京都府宇治市)にあったそうです。

その後、後を継いだ中誉専念法師が「金毘羅天王墾伝」の故事に基づいて難波への移転を決意し、寛永14年(1637)大阪難波に現在の法善寺が完成したと言われています。また、この時に一旦現在の天王寺区上本町8丁目に移転して、そこからさらに難波に移転したという説もあるそうです。

また、平成23年の「法然上人八百年遠忌」を記念して、長らく廃絶していた巡礼を「大阪新四十八願所阿弥陀巡礼」として再興されましたが、その大阪新四十八願所阿弥陀巡礼で最後の48番として「法善寺」が指定されています。気になる方は公式サイトをご覧ください。
大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 公式ホームページ

そして、大阪ミナミ法善寺一帯の地域が「千日前」と呼ばれるようになったのは、先ほどの専念法師が寛永21年より行った「千日念仏回向」に由来しているとされていて、現在でも地元の人にも大変親しまれているお不動さんです。

また、この水掛不動尊には、水掛不動尊(西向不動明王)、金比羅堂(こんぴらどう)、二河白道堂(にがびゃくどうどう)、お初大神(岡山最上稲荷)、慈悲地蔵尊があります。
それでは、これらがどのようなモノなのか?順番に解説していきます。

1-1.水掛不動尊(西向不動明王)

水掛不動尊水を掛けることで苔が生えた西向不動明王。なぜそんなことになったのかですが、法善寺はそもそも400年近い歴史がありますが、この水掛け不動になったのは第二次世界大戦後だそうです。

法善寺にお参りに来た1人の女性が「願いを叶えて欲しい」とお供えされていた水を手ですくいお不動さんに掛けたことに由来するそうです。

そして、現在まで水を掛けられ続けたお不動さんは、苔が生え現在のような状況になっているのです。これは人々の願いの数だけ水を全身に浴びたお不動さんの姿というわけです。

また、初めての方はお参りの仕方もちょっと悩むかも知れません。

水掛不動尊私も実際に行った時に、まずはお線香を寺務所で買い、常香炉(じょうこうろ)の手前で火をつけてお線香を常香炉にさしたところまでは良かったのですがどうしたら良いのか?少し悩みました。

理由は後ほど解説しますが、神仏混淆(しんぶつこんこう)と言うのと、この苔まみれのお不動さんだからではないでしょうか?

そして、ちょっとオタオタしていたら、大阪のオバハンが来て、柄杓をさっと取って水をバシャーバシャーとお不動さんに掛けて、両手をパンパンと大きな音を鳴らして、ほな、お不動さん、よろしゅ〜明日また来るで〜。と言ってどこかに行っちゃいました。

それを見て私も真似をして、お不動さんに水を掛けお参りしましたが、なんだか関西人にもドキドキ、お参りの仕方にもドキドキしました。

水掛不動尊ではここで、あなたが最も知りたいであろう、ご利益についてですがお参りの仕方と関係があるので解説します。

ご利益ですが、「病気平癒・商売繁盛・縁結び」です。地元の人いわく何でも叶うよ。と言ってはいましたが…。

病気平癒
病気平癒を願うならあなたの身体の悪い部分と同じところに願掛けのお水を掛けるとご利益があるそうです。

商売繁盛
商売繁盛は水を掛けるだけに水商売の繁盛にご利益があるとされています。

縁結び
縁結びを願うのであれば、両脇の矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制吒迦童子(せいたかどうじ)を男女にみたて、やさしく水を掛けるとご利益があるそうです。

1-2.金比羅堂(こんぴらどう)

水掛不動尊金比羅堂は、古くから信仰を集める海上交通の守り神として親しまれて来ました。それはその昔、難波は港町だったということからだそうです。ちょっと私自身も驚きましたが、難波は遥か昔は港町だったということです。

どうして大阪の街なかに金毘羅さんが祀られているの?こんな疑問を持っていたのですが、昔は海がすぐそばにあったというのです。驚きですが、東京などを見てもありえるお話ですよね。

そして、読んで字のごとく、難波は海が荒れることで知られていたそうです。これはなるほど!と思いました。そこで当時の人々が海の守り神である金毘羅天王を祀り、航海の安全や大漁を祈願したとのことです。

現在では、交通安全や商売繁盛の神さまとして信仰されており、毎年10月には金比羅大祭が営まれています。

ご利益は交通安全と商売繁盛です。

1-3.二河白道堂(にがびゃくどうどう)

水掛不動尊水掛不動尊に隣接する「二河白道堂(にがびゃくどうどう)」は、法善寺の新たな祈りのスポットとして密かに盛り上がりつつあります。

この「二河白道」と言うのは、私たちがこの世からあの世へ往生する様子を喩えたお話で、法然上人が開いた浄土宗の念仏を称える私たちは、この世での命を終えた後、阿弥陀さまやご先祖さまの住む極楽浄土へと向かいます。(宗教によるのでしょうけど…)

そして、この二河白道堂は、中国の高僧である善導大師が1300年も前に説いた二河白道の世界観を立体的に表現しているそうです。

また、この二河白道堂を通り抜けた先に立つ「南無阿弥陀仏」の石柱が、私たちの目指す極楽浄土ということのようです。

そして、ここへ向かう唯一の方法が、左は燃え盛る「火の河」、右は急流が押し寄せる「水の河」で、その真ん中を貫く一筋の白道がその道になります。これは煩悩の多い私たち人間は危険がすぐそばに迫る細い道を前にして、進むかどうするか?悩んだり、躊躇(ちゅうちょ)したり、恐れたりします。

なので、そんな時に、「安心して行きなさい」と後押ししてくれるのがお釈迦さま。そして、「信じて来なさい」と声をかけてくれるのが阿弥陀さまです。実際に通ると声が聞こえて来ます。是非歩いてみてください。

1-4.お初大神(岡山最上稲荷)

水掛不動尊日本三大稲荷の一つと称される岡山最上稲荷大明神をお祀りする小さな社が、境内にあります。法善寺界隈では「お初大神」の呼び名で親しまれております。

ご利益は、商売繁盛・五穀豊穣でこちらも人気です。

1-5.慈悲地蔵尊

水掛不動尊法善寺横丁は平成14年(2002)9月と翌15年(2003)4月に2度も火災が発生し、周辺の店舗に大きな被害があったそうです。その時に千日前の地域を愛する人々が狭い路地は建築基準法の規制によって拡張が必要だったそうですが、古き良き大阪の風情を取り戻そうと立ち上がり、署名を30万人以上も集め現在のような以前と変わらない景観を復活させました。

そして、最初の火災から2年後の平成16年(2004)9月9日、法善寺北側の路地の一角に「慈悲地蔵尊」が建立され、法善寺横丁の復興に際して寄せられた「慈悲」に対する感謝の思いがつまった「お地蔵さま」ということで地元の人に親しまれているそうです。

2.大阪法善寺水掛不動尊のご利益とは?

各々記載してありますが、どんな願いを叶えてくれるのか?というご利益をまとめると下記のようになります。

水掛不動尊(西向不動明王):
病気平癒・商売繁盛・縁結び

金比羅堂(こんぴらどう):
交通安全・商売繁盛

二河白道堂(にがびゃくどうどう):
お釈迦さま・阿弥陀さま

お初大神(岡山最上稲荷):
商売繁盛・五穀豊穣

慈悲地蔵尊:お地蔵さま

各お札も販売されています。

水掛不動尊私の前に購入していた、おそらくアメリカ人?のカップルは500円のシールを買って喜んでいました。なんだか見ていてその純粋さに癒されました。

御朱印

水掛不動尊御朱印は300円です。また、水掛不動尊、お初大神、金毘羅大王と神仏混淆(しんぶつこんこう)で書かれています。

3.年中行事

1月 正月初護摩・獅子舞奉納
2月 節分会
4月 花祭り(釈尊降誕会)
8月 法善寺祭り
8月 地蔵盆
10月 金比羅大祭
詳しくは公式サイトをご覧ください。
大阪千日前 水掛不動尊 浄土宗 天龍山 法隆寺

4.詳細情報

施設名:浄土宗 天龍山 法善寺
山号:天龍山
寺号:法善寺
通称:千日寺/水掛不動
宗旨:浄土宗(総本山知恩院)
開創:寛永14年(1637)
開山:専念法師
本尊:阿弥陀如来、西向不動明王、金毘羅天王、お初大神
札所:大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 第48番
住職:第30世 亮誉 眞晃
住所:大阪市中央区難波1-2-16
TEL: 06-6211-4152
参拝時間:24時間
※水掛不動尊・金毘羅天王・お初大神・二河白道堂へのお参りは24時間いつでも可能です。
授与所の受付時間:9:00~17:00
※ご朱印・お守り・お数珠・絵馬・おみくじ等をお求めの方はこちらの時間内にお求めください。

 

5.交通アクセス

■御堂筋線・四つ橋線・千日前線
「なんば駅」から徒歩2分
なんばウォークB16出口から北へ徒歩1分

■堺筋線・千日前線
「日本橋駅」から徒歩4分
なんばウォークB18出口から北へ徒歩1分

6.まとめ

水掛不動尊いかがでしたでしょうか?水掛不動さんは奥が深いです。また、神仏混淆(しんぶつこんこう)なので、ちょっとわかりにくいところもありますね。

神仏混淆(しんぶつこんこう)とは、神仏習合(しんぶつしゅうごう)とも言われ、外来の仏教信仰と日本の神祇信仰とを融合調和することです。神様と仏様が混在している形なのですが、実は古く日本はこの神仏混淆でした。

古くから受け継がれているので、このようになり、現代人の我々には少しわかりにくいのかも知れません。でもなんとなくこれを読んでご理解いただいていたら嬉しいです。

ご利益もたくさんありますし、何よりも大阪難波なのでグルメということと合わせるととても楽しめそうです。是非一度この記事をきっかけに足を運んでいただけたらと思います。

私も時間がある時に法善寺横丁もお参りがてら飲み歩きたいと思います。

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ライター紹介

せっきぃ
せっきぃ
ダイビングをするために若いころは良く沖縄に通い、最近では離島にふら~~とゆっくりするために行ったり、沖縄本島にふら~~と行ったり根っからの沖縄好き。 最近は、東京、大阪と沖縄に拠点を置き活動しているが、大阪が中心なので大阪に移り住み生活をしている。 趣味はダイビング・シュノーケリング・遊び全般。 好きな食べ物は、焼肉・鮨

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