人気の大阪観光施設【ニフレル】を楽しむための施設情報を紹介!
万博記念公園に隣接するエキスポシティ(EXPOCITY)内にある「生きているミュージアム NIFREL(ニフレル)」。子供から大人まで楽しめる動物園のような水族館。生きものや自然の魅力を間近に感じることが出来るように工夫が随所にあります。そんなニフレルへ行って来ましたので、おすすめポイントなどを紹介します。
また、EXPOCITYへのアクセス方法や駐車場情報、お土産情報も載せていますので、ぜひ参考にしてください。
ニフレルの混雑状況は?
EXPOCITY駐車場の混雑状況は?
ニフレルで買えるおすすめのおみやげ特集
目次
1.ニフレルとは?
ニフレルは、水族館、動物園、美術館のジャンルを超えて「感性にふれる」をコンセプトに、大阪天保山の海遊館が運営する施設です。多様ないのちと個性のつながりをテーマに、7つのゾーンに分けて見やすく生きものが配置されています。施設名のニフレルは「〇〇〇にふれる」ということで、手が届きそうなくらいすぐ近くに、魅力あふれる生きものたちがいて、ふれることもできる今までにない新しい体験を楽しむ施設なんです。
ではチケットを購入して、さっそく行ってきます。
【ニフレル1階】
「いろ」にふれる
「いろ」をテーマにしたゾーン。あか、あお、きいろなど色鮮やかな魚たちが、13台の水槽で泳いでいます。
トーンを落とした室内で、澄み切った水のゆらめきを感じる世界になっていて、いろをテーマにした魚たちが泳いでいます。どれもとてもきれいなので、魚たちにこころを奪われます。
ファインディング・ニモで有名な「カクレクマノミ」です。
クマノミはイソギンチャクの中で群れを作って集団生活をしているのですが、生まれたときには性別が決まっていなくて、1番大きくなった個体がメス、2番目に大きくなった個体がオスになってカップルになるそうです。不思議ですね~。
こちらはドリー「ナンヨウハギ」です。映画の影響もあって小さいイメージですが、実は成魚になると30cmくらいまで成長するそうです。成長するスピードも速くて半年くらいで数倍の大きさになることもあるそうですよ。
「わざ」にふれる
「わざ」をテーマにしたゾーン。水を飛ばしたり、砂に隠れる、まわりと同じ色に変化するなど、生きものの「わざ」を間近でみられます。
全体は明るくて、水槽が整然と並んでいます。このゾーンの1番人気は「ドクターフィッシュ体験」です。必ず行ってください。
子供たちに大人気!こちらが「ドクターフィッシュ体験」です。水槽に指を入れると魚たちが群がってきて指をついばみます。
口が吸盤みたいになっていて歯はないので、ついばまれても痛くありません。吸い付くような感触を楽しめます。
その昔クレオパトラも愛用したと言われるドクターフィッシュは、ぜひ体験してください。
こちらは「アメリカカブトガニ」です。4億年前から近縁種が見つかっている「生きた化石」と呼ばれますが、甲羅に藻類や貝、フジツボなんかが付着するので、アメリカでは「living museums」なんて呼ばれることもあるそうです。
こちらは「メガネモチノウオ」、通称「ナポレオンフィッシュ」と呼ばれる魚です。とても大きな魚で2mくらいに成長する個体もいるそうです。頭の上のコブがナポレオンの被っていた帽子に見えませんか?見えますよね!なのでナポレオンフィッシュと呼ばれているそうです。
「すがた」にふれる
「すがた」をテーマにしたゾーン。生きものたちの不思議なすがたを楽しめる空間です。
水槽がライトアップされていて、生きものたちが浮かび上がるようになっています。美術館のような雰囲気を楽しめます。
こちらは「ニシキアナゴ」です。砂に身を隠して頭だけ出して、流れてくるプランクトンを食べているそうです。ミーアキャットみたいですね。
こちらは「プテラポゴン・ウデルニー」別名「アマノガワテンジクダイ」というそうです。玉子型の体系にゼブラ柄でとってもきれいですね。鑑賞用として乱獲され絶滅危惧種になっているみたいです。
こちらは「ボロカサゴ」です。ボロボロと脱皮を繰り返すみたいです。海底でじっとしながら獲物を待ち伏せしていてあまり動かないそうです。置物みたいですよね。
こちらは「ダイオウグソクムシ」です。ダンゴムシやワラジムシ、フナムシなどと同じ等脚目(とうきゃくもく)で、最大の大きさを誇ります。食が細いようで、三重県鳥羽市の鳥羽水族館では、飼育しているダイオウグソクムシが6年間も何も食べずに生きていたそうですよ!びっくりですね。
【ニフレル2階】
「みずべ」にふれる
木立を連想させる空間と、光が差す広く開放的な空間で「みずべ」に棲む生きものが出迎えてくれます。
木立の空間では「エボシカメレオン」が出迎えてくれます。最大65cmくらいまで成長するそうです。目がギョロギョロしていて緑色でした。
木立の空間を抜けると開放的な空間になります。こちらは猛獣がいるゾーンです!
いました人気の「ホワイトタイガー」。
食事中です。動くボールについたエサを取って食べています。ボールを追いかける姿はすごい迫力ですよ。
ミニカバのモトモトくんとフルフルちゃんです。
ワニもいます。こんなに近くで中々みれないですよね。大きいワニに子供たちも驚いていました。
「うごき」にふれる
ここは生きものたちの遊び場になっていて、1本の小川が流れていて、行き交う生きものたちを楽しめます。
小川までが、私たち人間がおじゃまできるエリアです。
生きものが自由に「うごき」まわる世界をすぐそばで感じられる新体験ゾーンになっています。
こちらのワニはオブジェです・・・。
左上:オニオオハシ、くちばしが鮮やかなオレンジ色でアマゾンの宝石と言われていて、ブラジルの国鳥だそうです。
右上:モモイロペリカン。近くでみると結構大きいんです。じっとしていますが動くと怖いかもしれませんね。
左下:癒し系No1のカピバラ。ボ~としているところが可愛いですよね。
右下:ワオキツネザル。しっぽが綺麗なしま模様です。マダガスカル島に生息しているそうですよ。
ペンギンもたくさんいて、人になれているみたいで水槽越しに寄ってきます。
「つながり」にふれる
壁と床、2面のスクリーンで迫力ある立体的な映像を楽しめるシアター。
自然・生きもの・私たち・現代生活のある「同じもの」と「違うもの」、「つながり」を問いかけます。動物はいません。
今回は「仕立て屋のサーカス」を上映していました。毎時0分から20分間の上映になっていて、映像と音、光やオブジェで表現しています。
※上映内容は異なる場合があります。
ワンダーモーメンツ【1・2階】
1,2階が吹き抜けになっていて、中央に球体が浮かんでいます。部屋全体とこの球体に映像が投影されて幻想的な空間になっています。宇宙から星を眺めるような神秘的な空間アートで、水の彫刻や花木、宇宙などが球体に描かれ光のシャワーが降り注ぎます。
2.施設情報
営業時間
10:00-20:00
※最終入館は閉館の1時間前まで
※季節により営業時間が変更になる場合があります。
休館日
年中無休
※年に1回設備定期点検のための臨時休業がございます。
休館日は公式ホームページをご確認ください。
お問い合わせ
ニフレルインフォメーション : 0570-022060(ナビダイヤル)
※IP電話・国際電話の方は06-6876-2216へかけください。
料金
【一般】
大人(高校生/16歳以上)2,900円/
こども(小・中学生)1,000円/
幼児(3歳以上)600円
【特別割引時間指定入館券】
身体障害者手帳、療育手帳、被爆者健康手帳、精神障害者保険福祉手帳をお持ちのご本人と介護者1名が対象のチケット
大人(高校生/16歳以上)1,000円/
こども(小・中学生)500円/
幼児(3歳以上)300円
【トワイライトペアチケット】
17時以降から入館できるペアチケット
大人(高校生/16歳以上)3,700円
※一般よりも300円お得です。
【平日限定型パスポート】
購入日から年度末の3月31日まで有効
大人(高校生/16歳以上)3,900円/
こども(小・中学生)1,900円/
幼児(3歳以上)1,100円
【通年型パスポート】
購入日から年度末の3月31日まで有効
大人(高校生/16歳以上)5,900円/
こども(小・中学生)2,900円/
幼児(3歳以上)1,700円
パスポートについて詳細はこちらをご確認ください。
「ニフレルパス」販売期間、購入方法など
【Webチケット】
チケット売り場に並ぶことなく入館できます。
30日間いつでも使えるチケット
来館日時を指定できるチケット
3.ピクニックカフェ「イート イート イート」
「みずべ」にふれるゾーンにあるカフェです。たくさんのグリーンがレイアウトされていて外にいるみたいな空間になっています。
全100席。順路では2階に上がって少し進んだ場所にあるので休憩に最適ですよ。
子供用に小さなイスとテーブルのエリアもあります。
こちらは「イートイートイートバーガー」です。肉厚のパテが食べ応えがあって美味しいです。
こちらがメニューです。ホットドックやカレー、お子様プレーとなどもあるのでランチも大丈夫。カフェメニューはスィーツやスナックもありますよ。
ちょっと気になる「食べる水」です。水風船のような食べる水は、爪楊枝で破って食べます。お味は・・・食べてからのお楽しみです!
4.アクセス
住所:大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内ニフレル
電車で行くなら
大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩5分ほどで行けます。
画像提供:大阪モノレール
⑮千里中央駅で大阪メトロ御堂筋線(北大阪急行)、⑫蛍池駅で阪急宝塚、⑯阪急千里線、⑲阪急京都線、㉓大阪メトロ谷町線、㉔京阪電車とそれぞれ連絡しています。
大阪空港からは乗り換えなしで直接来れますよ。
改札を出たら、左側へ。ひたすら真っすぐ進むとニフレルに到着です。
車で行くなら
ニフレルは、EXPOCITYの敷地内にありますので、EXPOCITYの駐車場を利用してください。
駐車場からはAゾーンか便利です。
Aゾーンの立体駐車場は、駐車場屋上がららぽーとEXPOCITY1階に連絡していますので屋上が便利です。
チケットを購入したら、ニフレル入口横のインフォメーションで駐車料金の割引を受けてください。ニフレル入館で駐車料金が2時間無料になります。
5.まとめ
以上、ニフレルとアクセス情報についてお伝えしてきました。
色々な魚や生物を近くでみれるので、とても楽しいですよ。カップルにも家族にもとてもおすすめです。私は2歳の子供と行ってきましたが、とても喜んでいました!また連れて行きたいと思っています。
この記事を見て、ニフレルへ遊びに行っていただけると嬉しいです。
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ニフレルで買えるおすすめのおみやげ特集
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