今もなお残る昭和感がエモい♪新世界で営業するノスタルジックな喫茶店
2024.02.01
大阪市内でも、今も昭和時代の雰囲気が多く残る新世界エリア。
ミナミを代表する観光エリアでもあるこの地域には、長い間地元民に愛されてきた喫茶店がたくさん残っています。
この記事では、新世界にある喫茶店の中から昭和の良き雰囲気を残すお店をチョイス。
代替わりを経てもなお懐かしさが残る、ノスタルジーマニア必見のお店をご紹介します♪
1.喫茶 ドレミ
新世界のシンボル・通天閣の麓にある「喫茶 ドレミ」さんは、フルーツたっぷりなパフェやプリン・ア・ラ・モードなど、昔ながらのレトロな雰囲気をまとったスイーツが人気!
大理石のようなデザインのテーブルには灰皿が配置されています。もちろん、店内は喫煙OK!
小腹が空いた時にちょうどいい「フルーツサンド」には、スイーツに飾るカラフルなフルーツを刻んでホイップクリームと和えたものを使用。
令和の“フルーツサンド”とは違う、どこか懐かしい味わいを堪能できます。
住所:大阪市浪速区恵美須東1丁目18-8
⇒地図を見る
TEL:06-6643-6076
定休日:月曜日
営業時間:10:00〜18:00
アクセス:阪堺電車「恵美須町」より徒歩3分
2.喫茶コーズリー
地下鉄動物園前駅そば、新世界の入口に建つのは「喫茶コーズリー」さん。
1947年から続いた喫茶店「香豆里」を現在のオーナーが受け継ぎ、2021年に現在のスタイルにリニューアルした注目のお店です。
外観は前経営者時代のものをそのまま利用し、店内は少しだけ内装に手を加え、カフェと純喫茶のいいとこどりを叶えたおしゃれな雰囲気に。
サイフォンで淹れる美味しいコーヒーと、シンプルながらもどこか惹かれるおしゃれなスイーツが魅力です。
一部のスイーツは季節のフルーツを使っているため期間限定商品として提供。定番商品の中では、スタッフのみなさん一押しのプリンが人気のようです。
ワンドリンクオーダー制なので、スイーツをオーダーする際は必ずドリンクもご一緒に♪
住所:大阪市西成区太子1丁目2-28
⇒地図を見る
TEL: 080-9758-2769
定休日:水曜日
営業時間:平日:12:00〜20:00 土日:9:00〜20:00
アクセス:大阪メトロ「動物園前」より徒歩10秒
3.New World
ジャンジャン横丁にある、パープルの看板が目印の喫茶店「New World」さん。
朝8時から営業し、コーヒーやジュースとともにトーストやサンドイッチを楽しむことができるモーニングメニューを提供しています。
お店は2階建てで、今回は2階の席を利用。喫茶スペースは広くありませんが、利用できるスペースを最大限に活用したテーブルの配置となっています。
テーブルには灰皿が置かれていて、もちろん喫煙OK!タバコが苦手な人はご注意を。
隣のテーブルに座っていたご夫婦が食べていたサンドイッチがとても美味しそうだったので、モーニングのメインは厚焼き卵を挟んだサンドイッチに決定!
ふっくらとした卵焼きの食感と程よい塩気が食欲をそそります♪
おとものドリンクはいちごフロートをチョイス。ジュースというよりもスムージーに近い飲み心地の甘酸っぱいいちごジュースの上には、たっぷりとバニラアイスをトッピング!
新世界観光の朝ごはんはここで決まりですね♪
住所:大阪市浪速区恵美須東3丁目4-8
⇒地図を見る
TEL:06-6643-4888
定休日:木曜日
営業時間:平日:8:00〜16:00 土日:8:00〜18:00
アクセス:大阪メトロ「動物園前」より徒歩5分
4.千成屋珈琲
今では大阪の名物ドリンクとして幅広く知られている“ミックスジュース”の発祥店!
ジャンジャン横丁にある「千成屋珈琲」さんは、昭和23年の創業時から新世界を代表する喫茶店として営業を続けています。
皮張りのチェアや招き猫など、昭和時代の雰囲気が残るノスタルジックな内装。これぞ、“昭和の喫茶店”という感じです。
提供されているのは、純喫茶の定番メニューに現代風のアレンジを加えた斬新なスタイルのドリンクやフード。
名物ミックスジュースは、牛乳瓶のようなデザインのグラスを選んでオーダーすることができます。
銀の脚付き皿に乗ったレトロプリンと合わせれば、ニュースタイルな純喫茶スタイルを満喫できるでしょう♪
住所:大阪市浪速区恵美須東3丁目4-15
⇒地図を見る
TEL:06-6645-1303
定休日:なし
営業時間:平日:11:30〜18:00 土日:9:00〜18:00
アクセス:大阪メトロ「動物園前」より徒歩4分
5.喫茶タマイチ
動物園前駅からジャンジャン横丁を抜けた先にある「喫茶タマイチ」さん。
お店の周りには小売店や遊技場、居酒屋などが建ち並び、賑やかな通りの角で静かに営業しています。
店内に掲示されたメニューには、日本語のほか英語の表記も。
外国人のお客さんが来店したときも、お店の人が英会話を駆使してしっかりと対応していました。
コーヒーやホットケーキなど、大喫茶店メニューの定番が並ぶ中、物珍しさに惹かれてオーダーしたのは「抹茶プリン」。
ミルクベースのプリンに抹茶を混ぜ込み、カラメルソースの代わりに濃厚な抹茶ソースを使った珍しいひと品。
日本独自の“抹茶”を使ったスイーツは、きっと外国人にも大ウケすることでしょう♪
6.喫茶 通天閣
新世界のアイコン“通天閣”の名前を冠した「喫茶 通天閣」さんは、その名の通り、通天閣の真下にあります。
お店の入口横に並んだドリンクやパフェの食品サンプル。日本独自のユニークなディスプレイに興味を惹かれて足を止める外国人観光客も多く、訪問したこの日も、外国人のグループが食品サンプルを見てお店の中へ入っていく姿を目の当たりにしました。
提供されているのは、これぞオーソドックスな純喫茶メニュー。
大盛りのナポリタンやボリュームたっぷりなパフェを横目に、今回は喫茶店ドリンクの定番「クリームソーダ」をオーダーしました。
日当たりのいい窓際席で楽しむクリームソーダはとても絵になり、ノスタルジックな昭和喫茶の雰囲気をたっぷりと満喫することができましたよ!
住所:大阪市浪速区恵美須東1丁目19-6
⇒地図を見る
TEL:06-6641-8267
定休日:水曜日
営業時間:8:00〜18:00
アクセス:阪堺電車「恵比須町」より徒歩3分
★純喫茶で感じる時の流れ♪ノスタルジックな気分を味わって
昭和の時代からワンオーナーで続く老舗と、代替わりを経てスタイリッシュにリニューアルしたお店が混在する新世界エリア。
経営者が代わり、時が流れても変わることのない昭和時代の雰囲気を大切にしているお店を集めてみました。
気になるお店があれば、ぜひ足を運んでみてくださいね!