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大阪パワースポット徹底紹介【大阪生國魂神社(生玉神社)】は縁結び・縁切りのご利益で超有名!

生國魂神社

地元では「難波大社(なにわのおおやしろ)」や「いくたまさん」と呼ばれ親しまれている有名な神社、生國魂(いくくにたま)神社。
石山崎(現在の大阪城付近)に生島神(いくしまのかみ)・足島神(たるしまのかみ)を祀ったのが始まりとされています。
毎年6月に厄災・病を払う「大祓式」、7月には「いくたま夏祭」、8月には「薪能(たきぎのう)」、9月の第1日曜日とその前日には「彦八祭」が開催され、大勢の参拝客で賑わうほど多くの方に親しまれています。
そんな大阪の総鎮守としても崇敬されている、生國魂神社を徹底解説します。

1.どんなご利益があるの?

1-1.鴫野(しぎの)神社

生國魂神社生國魂神社は
・縁結び
・縁切り
・良縁成就
・女性守護
に強いご利益があるといわれています。

生國魂神社には11の末社があり、多くの神様を祀っています。境内にはマップがあり11の末社について解説されています。

生國魂神社※写真をクリックすると拡大します。

生國魂神社※写真をクリックすると拡大します。

生國魂神社※写真をクリックすると拡大します。

その中でも特に注目すべき社は、生國魂神社の一番奥にある「鴫野神社」です。

生國魂神社

生國魂神社鴫野(しぎの)神社は美人で有名な市寸島比賣神(いちきしまひめのみこと)や大宮賣神(おおみやのめのかみ)、淀姫神(よどのひめのかみ)がご祭神で、全員女性の神様です。
そのため、女性守護や縁結び・縁切りにご利益があるといわれています。
鴫野神社の前には「崖縁占い」という小屋があり、土日限定で手相占いや四柱推命を行ってくれます。

生國魂神社縁切りや縁結びにご興味のある方は一度ご祈願していただくとよいかもしれません。

女性の神様ということもあって、縁結び・縁切りのご利益が強い生國魂神社ですが、そもそも国土と大地の守護神である生島大神と足島大神を主祭神としている神社です。
大地に生きる者すべてを守り、広く願いを叶えてくれるご利益がありますので、お願いごとがあるすべての方にご利益のある神社だといえます。

1-2.その他の神様

鴫野神社以外の末社にも様々な神様が祀られています。

①水産業繁栄の神様

【精鎮社(せいちんしゃ)】
表参道蓮池に祀られていた弁財天社(明治初年精鎮社と改称)で、特に鮮魚を取り扱う商人、漁師や釣り人の信仰が篤い。商売繁盛、海上安全の御神徳がある。

②勝運、方除けの神様

【城方向(きたむき)八幡宮】
大阪城の鬼門の守護神として城の方向(北)を向いていた事から城方向(きたむき)と称する。古来より勝運・方除けの神として武家の崇敬篤く、戦前には生國魂神社表門通り(表道)にて大阪城中の諸氏が流鏑馬(やぶさめ)を行っていた。

③商運、金物、カマドの神様

【鞴(ふいご)神社】
鞴とは火おこしの道具の事で、製鉄・機械工具などを扱う金物業界の守護神として、また、各家庭の台所の神様として信仰を集めている。11月8日の例祭には刀匠による刀剣鍛錬神事(作刀の神事)が執り行われる。

④家づくりの神様

【家造祖(やづくりみおや)神社】
家造りの祖伸をお祀りする全国唯一の神社。大阪城築城の際にも御神徳を発揚され、現代でも土木建築業界の崇敬が篤い。また、家を造るという意味から家庭円満の神様としても崇敬を集めている。

⑤勝運、芸能上達の神様

【浄瑠璃(じょうるり)神社】
近松門左衛門を始め、文楽関係諸霊をお祀りする。また、舞踏や演奏・歌・話術など、お稽古事の上達の神様として信仰されている。因みに、近松門左衛門の「曽根崎心中」は当神社が舞台である。

⑥商売繁盛、五穀豊穣、歯痛封じの神様

【源九郎稲荷神社】
源九郎稲荷大明神と八兵衛大明神の二柱の神様をお祀りする。
源九郎稲荷大明神は、奈良県吉野の源九郎稲荷の御分祠と伝えられる。商売繁盛、五穀豊穣の御神徳がある。
八兵衛大明神は、芸道の神。道頓堀中座の閉館に伴い、中座の奈落に祀られていた八兵衛大明神を当社に合祀した。歌舞伎役者の方々の崇敬が篤かった事が知られている。

⑦商売繁盛、五穀豊穣、除災招福の神様

【稲荷神社】
佐賀県の祐徳稲荷の御分霊で、鍋島藩とその蔵屋敷出入りの商家が篤く崇敬したと伝えられる。商売繁盛、五穀豊穣、除災招福の御神徳がある。

2.生國魂神社の歴史

生國魂神社冒頭でも少し紹介しましたが、神武天皇が神武東征の際、石山崎(現在の大阪城付近)に生島神(いくしまのかみ)・足島神(たるしまのかみ)を祀ったのが始まりとされています。

その後、天正8年(1580年)に石山合戦の戦火により焼失しましたが、天正11年(1583年)に豊臣秀吉が大坂城を築く際に現在地への移転が決定され、秀吉による社領の寄進と社殿の造営を受けて、天正13年(1585年)に遷座したといわれています。

以後、戦争等によって度々社殿が崩壊したとされますが、昭和31年(1956年)に再建されて、現在に至るとされています。
なお、現在の本殿は戦後に建て替えられたコンクリート造銅板葺きで、桃山時代の遺構を伝えているといわれています。

3.お守りや御朱印

3-1.お守り

生國魂神社

生國魂神社いろんな種類のお守りがあります。
9時~16時半の受付ですので早めに行くのが◎です。

3-2.御朱印

こちらも9時~16時半の受付です。
残念ながら時間に間に合わず、手に入れられませんでした!
時間内ですと問題なくいただくことができますので、訪れた際はぜひ入手してみてください。

4.生國魂神社の見どころ

4-1.生國魂祭

生國魂神社※写真をクリックすると拡大します。

天神祭・住吉祭に並ぶ大阪三大夏祭りのひとつです。
「陸の生國魂・川の天神」と称される生國魂祭は、もともと生國魂神社があった現在の大阪城への「お渡り」が中心で、明治時代から昭和初期にかけて最盛期には2,000名を超える所役が行列をなしたといわれています。

行列の中心である「御鳳輦(ごほうれん)」や境内の社殿等は、大阪の大空襲によって一時は灰墟と化されましたが、段階的に復興を経て、平成26年に御鳳輦を中心とする陸渡御が復興され、今日まで継続されるようになりました。

4-2.生國魂神社 薪能(たきぎのう)

戦後復興のために1957年に能楽協会大阪支部、能楽愛好家で組織された薪能委員会、大阪市の三者によって始められました。
能楽協会大阪支部の奉仕により、特設の能舞台にて能・狂言・仕舞が演じられます。

※薪能とは、夜間にたきぎをたいて野外で行う能のこと。

5.詳細情報

神社名:難波大社 生國魂神社
住所:大阪市天王寺区生玉町13-9
TEL:06-6771-0002
アクセス■電車:
大阪メトロ谷町線「谷町九丁目駅」より徒歩3分
近鉄難波線「上本町」駅より徒歩9分
アクセス■車:
カーナビマップコード 1 286 385*27
駐車場:20台
料金:無料(生國魂神社 駐車場予約)

 

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。
生國魂神社についてご紹介してきました。
縁結び・縁切りにご利益があることで有名ですが、その他にもさまざまな神様が祀られており、すべてのお願いごとにご利益がありそうだと肌で感じました。
お願いごとがある方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

ライター紹介

ちゅん
京都生まれ大阪市在住のアラサーOLです♪ 美味しいものには目がない、食いしん坊女子です。
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