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【こども本の森 中之島】中之島公園の新施設!こどもが楽しめる図書館を徹底解説

こども本の森中之島

この度、大阪中之島公園に新しい文化施設が誕生します。
その名も「こども本の森 中之島」
こどもが楽しめる新しい形態の図書施設です。
まだ開館日は未定ですが、2月末の内覧会に行ってまいりましたので、見所をご紹介させていただきます!
こどもはもちろん、大人もワクワクさせられる工夫がいっぱいの施設になっていますので、大好きな一冊を見つけにお出かけくださいね。

施設のコンセプト、関わった人たちがすごい!

こども本の森中之島「こども本の森 中之島」のコンセプトは、『こどもたちの素直な眼差しと感受性。それらを大切にする物語の聖地をつくります』
として、『こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい。自発的な本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしが在ることを知ってほしい。』とパンフレットに書かれています。

図書館のような施設ですが、これまでの図書館とは違い、中之島公園内に限って本を持ち出すことができる、珍しい施設です。すなわち、ご自宅に本を持って帰ることができません。いわば、「本に出会いにいく」施設だと言えます。

また本来は、2020年3月1日にOPEN予定だったのですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防ぐため、大阪市の方針に従い、当面のあいだ延期となっています。

こども本の森中之島今回「こども本の森 中之島」ができるまでに関わった方々が、著名人ばかりというのも注目ポイントです!
大阪市長の松井一郎さんの挨拶にはじまり、安藤忠夫さん、ブックディレクターの幅允孝(はば よしたか)さん、館長の前川千陽(まえかわ ちはる)さんの4名がそれぞれ、この施設への想いをお聞かせくださいました。

まずなんといっても注目なのが、建物の設計を担当されたのが、あの安藤忠雄さんだというところです!
大阪出身で、大阪府・大阪市特別顧問としてもご活躍されており、日本だけでなく世界的な建築家として有名です。
今回の文化施設となる「こども本の森 中之島」は、なんと元々安藤さんの発案によるものなんです。

安藤忠雄氏安藤さんは、この施設を設計するにあたり、こんな想いを込めたようです。
『この国のこれからを支えていく子どもたちに、豊かな感性を育んでほしい。手軽で瞬時に情報を入手できるインターネットとは違い、本は心の栄養になる。』
こういった熱い想いを込めた設計だったこともあり、レセプションでたくさんの取材陣に囲まれる安藤さんが印象的でした。

ブックディレクター幅允孝氏今回は、蔵書の並べ方にもこだわっていて、クリエイティブ・ディレクションとして、有限会社BACH(バッハ)代表を務められている、ブックディレクターの幅允孝さんが担当されました。
聞き慣れない「ブックディレクター」というお仕事ですが、本屋さんでは「本を買う」以外にもたくさんの体験をすることができ、その体験を創り出すお仕事です。
「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」や「HANDS BOOKS」などを手掛けられています。
幅さんは、『こどもたちのまっさらな心に語りかけるものが詰まった愉快な本箱として、絵本や物語の文化が代々引き継がれていく聖地に成長させていきたい』と、こどもたちの心持ちに寄り添うような多種多様な本を選んで、12のテーマに沿って本を並べられていました。

また名誉館長として、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥さんが就任されていおり、施設内にも専用の棚が入り口すぐのところに設置されています。

こども本の森中之島名誉館長山中さんも、この施設への想いとしてこんなメッセージを寄せられていました。
『子どものころから、本を読むことを通して多くのことを学んできました。読書体験がなければ、医学を志していなかったかもしれません。幼いころからたくさんの本に触れ、読書体験を積むことは、その子の将来、そしてゆくゆくはこの国の未来にとって大きな財産となります。豊かな創造力を持った元気な子どもたちが育っていくことを期待しています。』

このように、たくさんの著名な方の想いに育まれて「こども本の森 中之島」は誕生しました。
まだ開館日は未定ですが、OEPNしたらこどもと一緒に訪れてみたいですね。

どんな施設?特徴とおすすめポイント

こども本の森中之島うんちくはさておき、実際どんな施設で、どんな特徴をもったところなのかを、ずずずいっと解説させていただきます!

青りんごのオブジェまず目に入るのは大きな青りんごのオブジェ。
なぜ青りんごか気になる方は、「いたずらのすきなけんちくか」という安藤忠雄さん原作、はたこうしろうさんが作画した絵本を是非ご覧ください!

こども本の森中之島そして、正面玄関を入ってすぐにあるマットにご注目!
ロゴが施されていて、形もオリジナルで、細かいところまでデザインが入っていて、とっても可愛いいので、すでにワクワクがとまりません。
こどもたちも、きっとこういう細かな部分にワクワクするでしょうね。

こども本の森中之島グッズそして入ってすぐのところにグッズ売り場が・・・!
本を見る前に、先にここで時間がたっちゃいそうなので、細かいグッズ詳細は後ほど。
まずは中に入っていきましょう!

こども本の森中之島受付から入ってすぐ左手のところには、小さなクッションが並んだ段差があります。
ここ、大人にとっては少々不便で、ちょうど階段の下になっていて、天井が低いんです。でも、こどもたちにとっては、こういうちょっと狭いところは隠れ家みたいできっと楽しいんだろうなー。

こども本の森中之島と、この段差はなんと、引き出しになっていて、そこにも蔵書があるんです!
こんなところにも遊び心が隠されていて、何が入っているのかどんどん開けたくなる、そんな楽しさがつまっていますね。

こども本の森中之島そこからさらに奥に歩いていくと、下から上まで吹き抜けの空間があり、なんと壁一面の蔵書が飾られています。
3階分の高さがまるまる蔵書なので、正直写真に収まりきらず撮影が難しかったです。
それにしても、なんとも圧巻の本の壁。
自分がこどものころにこんなところがあれば、毎日通っていたこと間違いなしです。
この本の壁の上の方、届かないんじゃ?って思ってる方。大丈夫です。同じ本が棚にもあるんですって。

こども本の森中之島そしてもう1つこの施設を象徴するのが、ちょうど施設の中央にある、この大階段。
冒頭の画像にもあったように、この階段はただ登るためだけではなく、ここに座って本を読めるように木が使われています。

こども本の森中之島こんな風に、こどもたちがそれぞれ好きな本をもって、熱中している姿はとてもいいですね。一生懸命な姿を見ながら、ぼーっとするのも大人の楽しみ方の1つかもしれません。

こども本の森中之島ここもこどもが大好きなポイントですね。

こども本の森中之島大階段を登って3階にあがると、下まで見下ろせるんですが、ちょっと怖いですね。
大人になると高いところが怖くなるのはなんででしょうか。

こども本の森中之島3階のフロアには、窓側に席がありました。

こども本の森中之島こんな風に、外の景色が目の前に広がっています。
ちなみにこの川は、堂島川です。

こども本の森中之島他にも、こんな風に本棚の一部が椅子になっているところがいくつもあります!他の図書館では見られないおしゃれな設計ですね!

こども本の森中之島こちらは3階の一番奥。椅子とテーブルが本に囲まれて設置されています。

こども本の森中之島その近くには、こんな風に外の景色を眺められるようなところもあり、座って読むポイントだけでもたくさんの種類があるので、どこに座ろうか迷ってしまいますね。

こども本の森中之島次に1階にきてみました!
階段の下のこういうスペース、いいですよね。
なんだか遊具で遊んでいるような気持ちになります。

こども本の森中之島そして上を見上げると、圧巻の景色。
まるで高い山が目の前にあるような、そんな感覚になります。

こども本の森中之島1階はこんな感じで、ところどころに机と椅子がおいてあり、好きなところで本を読むことができます。

こども本の森中之島椅子が小さくてとっても可愛いですね。
こちらは大人が座るにはちょっと厳しいかな。

こども本の森中之島あ、あそこの椅子はミッフィーちゃん専用でしょうか?
なんとも微笑ましいですね。

こども本の森中之島本棚のところどころに、有名な絵本から象徴的なセリフが文字となってぶらさがっています。

こども本の森中之島少し高い位置にある本をとるために、踏み台も用意されています。

こども本の森中之島あと1階には、隠し部屋のような空間があり、写真のように円を描くように壁の本棚に囲まれた場所があります。

こども本の森中之島さらに、隠し部屋の目玉として、安藤さんの建築の特徴でもある、コンクリート一面の空間があります。ここは絶対見て欲しいおすすめスポットです!
天井高くにまんまるい月のような天窓があり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
そして、なんとこの空間で楽しめるのはそれだけではありません。

こども本の森中之島薄暗い円筒状のこの空間では、絵本の世界をプロジェクションマッピングで体験することができます!
その一部をちょっとだけ動画でご紹介させていただきますので是非ご覧ください!
他にも作品があるので、どんな作品が見れるのか、ほんものを体験しにいってみてほしいです!

それでは、次に実際の利用方法を解説いたします!

こども本の森の利用方法

こども本の森中之島こども本の森 中之島では、館内で自由に好きな本を読むことができますが、通常の図書館と違い、貸し出しができません。
唯一、中之島公園内であれば、手続きをすれば持ち出しをすることができます。
難波橋から中央公会堂前の道路は車両通行止めになりましたので、広々と公園内を利用できます。

ですので、読みたい本を見つけたら、スタッフに声をかけて持ち出しの手続きをすれば大丈夫です。
ただし、持ち出せる本は1人1冊まで。
※一部持ち出せない本もあるようなので、一度スタッフの人に聞いてみてください。

また持ち出した本は、閉館時間の17時までにスタッフまで返却してください。
館内で読んだ本は、元の位置に戻すようにしましょう。
もし、場所がわからなくなった場合は、スタッフに聞けば教えてくれます。

あと、館内での飲食は、水分補給のための蓋つきの飲み物のみOKになっています。
授乳室(調乳設備有り)が1Fにあるので、小さなお子様連れのご家族も安心です。

トイレは1〜3階全てに備え付けられています。

あとは、特にルールなどなく、自由に本を読んだりぼーっとしたり楽しむことができます。

シンプルでおしゃれなグッズをご紹介

こども本の森中之島グッズ最後に、グッズも紹介しておきます。
これが、ほんっとに、しっかりと可愛いんです。
こども本の森 中之島のデザインがちゃんと入っていて、さらに大阪の会社さんとのコラボ商品も多数あります!

青リンゴアメまずはなんといってもこれ!
あのパイン飴で有名な、パイン株式会社による、施設限定の「青リンゴアメ」です。
そうなんです。入り口にあった大きな青りんごのオブジェにちなんで作られたそうです。
でもこれ、はっきりいってハマります。
まず単純に美味しいんです!

青リンゴアメかくいう筆者も購入して、仕事の合間にずっと舐めています。
さらに、他では購入することができないので、これを買うだけでも行く価値ありです!

こども本の森中之島グッズこちらは「ピクニックラグ」。
こういったグッズは珍しいのですが、中之島公園内に持ち出して読める、というところから、このグッズを思いついたとのこと。
これもコラボグッズとなっており、大阪にある山陽製紙株式会社のクレープ紙という、再生紙から生まれた、丈夫で軽く、表面は水に強いという特徴をもったラグになります。

こども本の森中之島グッズみなさんご存知の「クーピーペンシル」。
実は、サクラクレパスさんとコラボしたオリジナルパッケージで12色入りです。

こども本の森中之島グッズTシャツもあります!
しかも子ども用と大人用の2種類があるので、親子でお揃いコーデができますね。

こども本の森中之島グッズ左から、ストローボトルとマグカップです。
こちらもロゴが配置されていて、とてもシンプルでいい感じです。

こども本の森中之島グッズあとこちらは、レセプションのときにはなかったので、惜しくも購入することができなかったのですが、左から「トートバック」と「絆創膏」です。
このトートバックがほんとに可愛い・・・。
この中に、ノートとクーピー、絆創膏、そしてお気に入りの1冊をつめこんで、公園に出かけたいですね。

他にも、木製ボールペンや、てぬぐい、ハンドタオル、マスキングテープなど、全部で17種類のグッズが紹介されていました。

施設概要

こども本の森中之島グッズこども本の森 中之島

開 館 日: 未定
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防ぐため、大阪市の方針に従い、
3月1日(日)に予定していた開館を当面のあいだ延期となっているようです。

開館時間: 9:00〜17:00

休 館 日: 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日は休館)
他・年末年始、蔵書整理期間など

利用対象者: 乳幼児から中学生までをメインターゲットにしていますが、
どなたでも利用できます!

入 場 料: 基本的にどなたでも無料で利用可能

所在地: 大阪市北区中之島1-1-28(中之島公園内)

詳細: こども本の森 中之島HP

こども本の森 中之島アクセス

こども本の森中之島アクセスこども本の森 中之島
大阪市北区中之島1-1-28(中之島公園内)

【京阪 中之島線】
「なにわ橋駅」 3番出口すぐ
「北浜駅」 26番出口より徒歩約4分
※「中之島駅」ではないのでご注意ください。

【大阪メトロ】
堺筋線「北浜駅」2番出口より徒歩約4分

※備え付けの駐車場はないので、自転車、または公共交通機関をおすすめします。

併せて行きたい!周辺のおすすめ観光スポット

大阪市中央公会堂中之島といえば、さまざまな観光スポットがあります。
今回のこども本の森 中之島で1日楽しむのはもちろんですが、他にも魅力的なスポットがありますので、是非、一緒に楽しむのはいかがでしょうか。

 

「中之島公園バラ園」
春の見ごろ:5月中旬~5下旬頃
秋の見ごろ 10月中旬~10下旬頃

 

「北浜駅周辺レトロビル散策」
北浜、中之島エリアは、レトロビルが多く、歴史を感じる建造物めぐりも楽しめます!

 

「北浜グルメ・カフェ」
実は、中之島公園周辺は、おしゃれなカフェが多く、中には人気で行列ができるところもあります。ランチやちょっとした休憩など、散歩しながらいろいろなお店巡りもおすすめです!

 

「中央公会堂イルミネーション」
中之島公園といえば、象徴的な建造物として中央公会堂があります。
これは大阪を象徴するといってもいいぐらい、有名な建物です。
冬になるとプロジェクションマッピングやイルミネーションで、とても幻想的な風景になるのでおすすめですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
一般的な図書館というと、広くて蔵書が多い、というイメージですが、「こども本の森 中之島」は、図書館よりも規模が小さく、蔵書も多いわけではありません。
しかし、こどもたちが楽しむ場所としては、他にないような施設になっています。
こどもはもちろん、大人もこどもの頃の気持ちに戻って、楽しむことができますよ。
世界的建築家の設計を肌で感じながら、数々の本と触れ合える、こんな素晴らしい体験ができるのは「こども本の森 中之島」だけの魅力です。

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ライター紹介

Noa
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デザインとかWEBとかしながらTシャツ売ったり、八尾市を盛り上げたり。経営したりイベントしたり事務局したり、あとたまに釣りしながら猫の親をやってます。

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