大阪官庁街の玄関口、大阪城観光にも便利な【京阪天満橋駅】を徹底紹介!
天満橋周辺は太閤さん(豊臣秀吉)が大坂城を築城してから城下町として発展してきました。江戸時代になると天満橋周辺は八軒家(はちけんや)と呼ばれ、大坂と京都を結ぶ三十石船(さんじっこくぶね)が往来し、大変賑わったといわれています。
天満橋駅は江戸時代に賑わった八軒家のすぐそばにあり、大阪の官庁街の玄関口となっていて、さらに大阪城への京阪電車の最寄り駅にもなっています。
今回はこのような顔を持つ天満橋駅と駅の周辺、そして大阪城へのアクセスをご紹介します。
天満橋交差点から見た京阪電車天満橋駅のある天満橋駅ビルです。駅は改札口が地下1階で、ホームは地下2階になります。
天満橋から見た天満橋駅ビル(京阪シティモール)と八軒家浜です。
目次
1.改札口は2つあります。
京阪電車の天満橋駅の改札は東改札口と西改札口の2つがあります。大阪城や官庁街などへは東口改札口が便利です。
こちらもご覧ください。京阪電車のホームページへ移動します。
天満橋駅構内図
1-1.東改札口
まずは東改札口をご紹介します。天満橋駅の構内図では東改札口とされていますが、東出口も同じ場所です。
天満橋駅の東改札口です。
天満橋駅の東改札口は入口と出口が別々になっています。こちらは入口専用です。
こちらが東改札口のきっぷ売り場です。改札口の左手にあります。
大阪城や官庁街へは東出口(東改札口)が便利です。
1-2.西改札口
こちらは西改札口です。こちらの改札は入口と出口が共用になっています。
こちらが西改札口のきっぷ売り場です。改札口の右手にあります。
西改札口(西出口)は:700~23:00の間しか利用できません。それ以外の時間帯は東改札口をご利用ください。
2.周辺の紹介
京阪電車の天満橋駅は、南北に走る谷町筋と東西に走る土佐堀通りが交差する天満橋交差点の地下にあります。この近くは、官庁街や大阪に本社を置く会社の本社ビルなどがあります。
まずは土佐堀通り沿いからご紹介します。
天満橋交差点の向かい側(南東側)から見た天満橋駅の駅ビルです。手前の左右に走っている道は土佐堀通りで、高架のある道が谷町筋です。
こちらは天満橋駅から谷町筋を横断して土佐堀通りを見たところです。手前がOMMビル、そして少し先にあるのが大阪歯科大学附属病院、その先にテレビ大阪の本社があります。
2-1.谷町筋を南下して官庁街から大阪城へ
天満橋交差点から谷町筋を南に下ると大阪府合同庁舎、大阪府庁舎そして大阪城などがあります。
まずは天満橋駅から天満橋交差点へのルートをご紹介します。
東改札口(東出口)を出ると、すぐに案内板があります。14番出口へ進みます。
階段を登ります。登りきったら左方向へ進みますと「天満橋」交差点です。
天満橋駅の駅ビル前から見た「天満橋」交差点です。この交差点を渡り、右方向に進みます。
こちらは「谷町1」の交差点から左方向を見たところです。手前が大阪国税局などがある大阪合同庁舎3号館で、その先に大阪城の天守閣が見えます。
大阪城の大手門へはこの先の谷町2交差点からのほうが分かりやすいので、もう少し谷町筋を直進します。
谷町筋を直進すると、大阪法務局などが入る大阪第2法務合同庁舎が見えてきます。
「谷町2」の交差点を左折します。大阪城へのルートも表示されています。
「谷町2」交差点を左折したところです。歩道が狭くなっていますが、この先、大阪府庁舎のあたりで広くなります。この道を次の信号がある交差点まで直進します。
歩いていくと左手に大阪府庁が見えてきます。そして、大阪城の天守閣も見えてきます。
2-2.大手門から大阪城へ
「府庁南」の交差点を渡ります。この交差点はスクランブル交差点ではありませんから、信号待ちに少し時間がかかります。
交差点を渡ると、大手門に続く道があります。この先を左に曲がります。
こちらが大手門です。大手門をくぐると、次に多聞櫓(たもんやぐら)があります。
こちらが多聞櫓です。ここもくぐります。
多聞櫓をくぐって進むと、左手に桜門(さくらもん)が見えてきます。
桜門の正面に立つと、大阪城が門の真ん中に見えます。
大阪城です。
お疲れさまでした。ここまで天満橋駅から約20分です。
2-3.なにわ三大橋のひとつ「天満橋」
ここからは天満橋駅の北側をご紹介します。
天満橋駅のすぐそばにある天満橋は「なにわ3大橋」のひとつです。天満橋は天満橋駅のすぐ裏を流れる大川にかかっています。
天満橋南詰から見た天満橋です。
下は、ライトアップされた天満橋です。ライトアップの模様は、「天満切子(てんまきりこ)」をイメージしたものだそうです。
※天満切子とはU字型にカットされたグラスで、飲み物を注ぐと様々な光の変化が楽しめる実用性の高い芸術グラスです。
天満橋から見た淀屋橋、中之島方面です。
下は夜景です。とてもきれいな夜景が楽しめます。
2-4.八軒家浜(はちけんやはま)
天満橋駅の北側に八軒家浜があります。ここには「川の駅はちけんや」やお店があります。
天満橋駅東改札口からですと18番出口が便利です。
川の駅はちけんやです。
はちけんやの中です。水陸両用船で大阪観光をする「ダックツアー」の受付、水上さんぽを体験できるショップがあります。左手にあるエレベーターで1階に上がるとレストランがあります。
※ダックツアーの詳細はこちらを!
【大阪ダックツアー】水都大阪を満喫・水陸両用観光バスで大阪観光
1,000円から楽しめる水上さんぽの体験ツアーも開催されていました。
八軒家浜はきれいに整備されているので、川沿いをゆっくりと歩くことができます。
こちらは船着場です。屋形船などがこの船着場から発着します。
下は、船着場の夜景です。屋形船が出港の準備をしていました。
ほかの船とすれ違うこともありますが、ライトアップされているのでとてもきれいです。
3.のりば(ホーム)の紹介
ここでは天満橋駅ののりばをご紹介します。
のりばへは東改札口、西改札口それぞれからアクセスできます。エスカレーターはどちらの改札口も上りのみです。
こちらもご覧ください。京阪電車のホームページに移動します。
天満橋駅構内図
1番のりば
こちらが淀屋橋方面から見た1番のりばです。
1番のりばは、中之島発の出町柳方面行の電車が発着します。
上:1番のりばの東改札口方面です。エスカレーターは上りのみです。
下:1番のりばの西改札口方面です。エスカレーターはありません。
2・3番のりば
こちらが淀屋橋方面から見た2・3番のりばです。
2番のりばは中之島方面行の電車が発着します。
3番のりばは淀屋橋発の出町柳方面行が発着します。
上:2・3番のりばの東改札口方面です。エスカレーターはありません。
下:2・3番のりばの西改札口方面です。エスカレーターは上りのみです。
4番のりば
こちらが淀屋橋方面から見た4番のりばです。
4番のりばは淀屋橋行の電車が発着します。
上:4番のりばへの東改札口方面です。エスカレーターはありません。
下:4番のりばへの西改札口方面です。エスカレーターは上りのみです。
4.天満橋駅ビルのご紹介
天満橋駅のあるビルは、京阪シティモールになっています。
4-1.京阪シティモールの入り口はどこ?
京阪シティモールの入り口は複数ありますが、天満橋駅からでしたら、東改札口からすぐの所に入り口があります。
東改札口(出口)を出て、左方向に進むと、京阪シティモールの案内があります。
すぐに京阪シティモールの入り口案内があります。この扉を入るとシティモールです。
4-2.コンコースにはお店がたくさん。
改札口のあるコンコースにはお店がたくさんあります。
東改札口の正面には、アンスリーやSWEETS BOX、パン屋さんがあります。
京阪シティモールの入り口を超えて進んでいくと、たくさんのお店屋さんが軒を並べています。
5.まとめ
天満橋駅は官庁街の玄関口というだけでなく、大阪城にも近く、夜はきれいな夜景も楽しめます。
また、シティモールやコンコースにたくさんのお店がありますから、一度立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
天満橋駅の魅力が少しでもお伝えできれば幸いです。
※京阪沿線の記事はこちら
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