トップ
駅・待ち合わせ
大阪を代表するビジネスエリア【京阪淀屋橋駅】の魅力を徹底解説！

大阪を代表するビジネスエリア【京阪淀屋橋駅】の魅力を徹底解説！

2019.08.28

京阪淀屋橋駅周辺は大阪を代表するビジネスの中心地として名高いエリアです。
大阪有数のオフィス街としての顔を持ちつつも、多くの文化財が残る場所でもあり、現代的なビルが立ち並ぶ風景と歴史ある雰囲気が融合した町並みを楽しむことができます。
今回はそんな京阪淀屋橋駅の魅力をご紹介します。

1.改札口は３つあります。
2.淀屋橋駅周辺の紹介
3.のりば（ホーム）の紹介
- 3・4番のりば
まとめ

1.改札口は３つあります。

京阪電車の淀屋橋駅の改札は中央改札口と西改札口、西0号改札口の３つがあります。

こちらもご覧ください。京阪電車のホームページへ移動します。
京阪淀屋橋駅　駅構内図

1-1.中央改札口

淀屋橋駅まずは中央改札口を紹介します。

淀屋橋駅中央改札口は、きっぷ売り場に近い出口になります。

1-2.西改札口

西改札口は大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅に近い改札口になります。

1-3.西0号出口

西0号出口は御堂筋線淀屋橋駅に最も近い出口であり、後ほどご紹介する大阪市役所、大阪府立図書館、大阪中央公会堂にも最も近い出口です。また、こちらの改札は出口専用なので、入場はできません。

2.淀屋橋駅周辺の紹介

2-1.適塾（てきじゅく）

淀屋橋駅

※写真をクリックすると拡大します。

京阪淀屋橋駅の南には、蘭学者・医者として知られる緒方洪庵（おがたこうあん）が開いた適塾（てきじゅく）があります。日本で唯一の蘭学塾の遺構であり、現在は国史跡・重要文化財として中を観覧することができます。
適塾は、西洋医学の研究をはじめ、種痘（しゅとう）事業やコレラ治療など、医学史上で大きな業績を残し、また幕末から明治維新にかけて、近代日本の国家形成に関与する人物を数多く輩出するなど、歴史的に意義のある塾として知られています。

2-2.銅座（どうざ）の跡

淀屋橋駅

※写真をクリックすると拡大します。

適塾のすぐ西側、大阪市立愛珠（あいしゅ）幼稚園の正面玄関の前に「銅座の跡」と呼ばれる碑があります。
銅座とは簡単にいうと銅の取引や、銅の鋳造（鋳銅）をした場所です。
時代は江戸時代にさかのぼり、当時重要な輸出物だった銅を銅山から買上げ、銅吹仲間に荒銅を精練させ、それを集めて長崎へ回送していたのが銅座の役目でした。また銅の密売を防ぐため古銅類買上げの精細な規定がつくられ、銅器の破片に至るまで銅座が管理していたといわれています。
ちなみに大阪市立愛珠（あいしゅ）幼稚園は、大阪市内で現存する最古の幼稚園だといわれ、明治34年に竣工されました。碑とともに歴史の趣を感じられる建物ですので、淀屋橋を訪れたら一度は目にしておきたいですね。

2-3.大阪市役所

大阪市の中枢を担う行政機関である大阪市役所。京阪淀屋橋駅1番出口すぐの場所に位置しています。コンクリート調の建物は圧巻の大きさで、その存在感に思わず目を奪われてしまいます。京阪淀屋橋駅から目と鼻の先にありますので、記念に1枚写真を撮っておくのがおすすめですね。

2-4.大阪府立中之島図書館

淀屋橋駅先程ご紹介した大阪市役所の東側に位置し、淀屋橋を代表する歴史ある建築物のひとつです。1974(昭和49)年に重要文化財に指定され、何度かの書庫の増築を経て現在の形として残っています。
西洋的で重厚感があり堂々とした外観が特徴的。館内に足を踏み入れると年季の入ったレトロな空間に自然と心が落ち着くような感覚を味わうことができます。

2-5.大阪市中央公会堂

淀屋橋駅先程ご紹介した大阪府立中之島図書館のすぐ隣に位置しています。
大正時代のネオ・ルネッサンス様式の歴史的建築物として、2002年に国の重要文化財に指定されています。
オレンジのレンガが映えたレトロな外観が美しく、大阪に来たら欠かせない観光名所のひとつでもあります。
夜には外観がライトアップされ、建物の美しさがより引き立つ演出がなされています。