【絶品カレー】大阪道頓堀の人気店インディアンカレーへ行ってみた!
こんにちは。ライターのNatsuです。
今回は大阪名物といっても過言ではない、大阪道頓堀エリアにある人気カレー店「インディアンカレー」に行ってみました。
現在、インディアンカレーは大阪に7店舗、兵庫に1店舗、東京に1店舗と関西だけでなく関東にも店舗が存在しますが、今回行く南店がこのインディアンカレー発祥の店舗となります。
おしゃれな外観と、御堂筋線なんば駅(北出口)徒歩3分という立地のよさ、そしてカレー料理のメニューがインディアンカレー1品のみというこだわりも、味に自信があるからこそ続けられる人気店の秘訣なのかもしれません。
それでは実際に行ってみましょう。
1.まるで喫茶店やBarのようなカレー店
道頓堀商店街を抜けたダイソーが入っているビルの隣にあるオシャレな建物が、インディアンカレーになります。
他の店舗とは雰囲気の異なる雑多な街の中にたたずむインディアンカレーは、外から見ると古き良き時代の喫茶店やバーを連想させるノスタルジックさ。
そんなおしゃれなお店の外には、これでもかという程カレーのいい香りが漏れ出しているので、店の前を通る通行人が思わず足を止めて中を覗き込む姿も印象的でした。
それにしても、こんな小さなお店が今や大阪府民の誰もが知るといっても過言ではない人気店に成長したということは、亭主のカレーにかける思いは並大抵のものではないのでしょう。
そして、そんなこだわりのお店のカレーとなれば、美味しくないはずがありませんよね。
なんだか店に入る前から心が踊ってしまいます。
それでは、お腹が空いてきてしまったのでさっそく中へ入ってみます。
2.グルメな人たちが集まる人気店
店に一歩足を踏み入れると、先ほどよりもよりしっかりとしたカレーの香りが私の食欲をそそります。
Barカウンターのような対面テーブルとアンティークの家具が印象的な店内は、奥に伸びたスペースに全12席しかないということで、ランチタイムには店の前に行列ができてしまう人気ぶり。
(ちなみに、この日は混み合う時間を外してきたので、スムーズに入ることができました。)
お客さんと店員さんの距離が近いアットホームな雰囲気で、昔ながらの食堂に来ているかのようなホッとする空間。
とりあえず、メニューは1品のみとなっていますので、席に座った瞬間迷わずインディアンカレーをオーダー。
カレーひと筋70年以上というこだわりのカレーですので、食べる側の期待値もあがります。
ちなみに、大食いの方は、「大玉(だいたま)」(レギュラー+ライス大盛り+卵)830円というのもあるのでチャレンジしてみてください。
ルーも「ルー大盛り」200円 アップ、「ルーダブル」500円アップ、「ルートリプル」1,000円アップでオーダー可能なので、普通の量では足りない!という方はぜひプラスで頼んでみてください。
3.有名なカレーだけあって味は絶品!
まず出てきたのは、つけ合わせのキャベツ??
サラダなのでしょうか、それともお漬物でしょうか??
気になるのでいただいてみます。
あ!とっても意外!
このキャベツ、ピクルスです!!
カレーの付け合せというと、福神漬けやらっきょうが王道ですが、まさかのキャベツを使ったピクルス!
酢のさっぱり感と甘さがカレーと相性抜群なのは、いうまでもないですね。
そんな付け合せのキャベツをつまみ食いしていると、3分も経たずにカレーがでてきました。見た目はシンプル、さらっとした欧風スタイルのカレーです。
ここは昔から流れ作業で、ご飯を盛る方・カレーをかける方とポジションが決まっており、オーダーしてから提供まで、ものすごい早さで出てきます。
ちなみにインディアンカレーを手がけている社員さんは、みなさん長い修行を経て、カレーを提供できる許可を得ているそうですよ。
なので最初にお客さんに提供するときはあまりの緊張で手が震えてしまうのだとか……。
それでは、そんなこだわりのインディアンカレーをいただいてみたいと思います。
みなさんきっとこの卵が気になっていると思いますが、まずはメインのルーから食べてみましょう。
ひと口食べた瞬間、フルーツの独特の甘みが口の中に広がりますが、すぐにピリッと辛いスパイスが後追いしてきます。
ん〜〜この味ならカレー一筋70年も納得ですね!
なんとも後を引く美味しさ。
何種類の野菜とフルーツをブレンドしたのだろう……というほど濃厚でいろんな味が楽しめます。
そして、しっかり香るスパイスの風味は見た目とは異なり、欧風というよりかはむしろスパイスカレー寄りでした。
フルーツの甘さ、スパイスの辛さ、野菜とお肉を長時間煮込んだコク、という美味しいカレーの3大要素を究極まで再現している逸品です。
バランスを整えながらも、欧風系・スパイス系の双方に通ずるものを兼ね備えているなんて、職人技としか思えません!!
聞くところによると、このルーは1947年に創業して以来、基本的なベースは一切変えずに、守り続けている秘伝の味らしいのです!
ただ時代が変わるごとに食材の質も良くなっているため、味付けの調整などは行っているそうですよ。
昔ながらの味を生かしながら、新しい良いものだけを取り入れるとはアッパレですね!
それではここで、気になる卵を混ぜ合わせてみましょう。
見てください!卵とカレーのコラボレーション!!
もう、美味しくないはずがないのですが、とりあえずひと口。
いや〜〜店主さんわかっていますね〜〜
ピリ辛のルーに卵を合わせることにより、よりマイルドにカレーの甘さが引き立ちます。
卵の効果でカレーもスルスルと口に運ぶことができるので、最後まで重さを感じることがなくペロッと平らげてしまいました。
ごちそうさまです。
道頓堀へ来たらインディアンカレー1号店で最高のカレーを召し上がれ!
いかがでしたでしょうか。
サッと入店してサッと食べて帰れるカレーの名店「インディアンカレー」は創業70年たっても変わらぬ味でお客様のお腹を満たしてくれます。
ちなみに他の店舗だと、カレー以外にもハヤシライスやスパゲティーを提供しているところもあるそうなので気になる方は行ってみてください。
(噂によるとハヤシライスも絶品だそうですよ!)
昔から大阪府民に愛されてきたインディアンカレーで、みなさんも甘辛カレーの真髄を味わってください!
欧風カレーでもありスパイスカレーでもあるような、両方のいい要素だけをとりいれたカレーは、今までの概念を覆してくれるかもしれませんよ。
住所:大阪市中央区難波1-5-20
TEL:06-6211-7630
営業時間:11:00~20:00
定休日:月末の水曜日、年末年始(12/31~1/2)
アクセス:各線 なんば駅から徒歩約3分
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