【大阪はしご酒】話題のグルメ街!裏天満ちょうちん通りで塩呑みだ!
2018.11.27
一軒目で美味しい時間を過ごし、お酒をいい感じにチャージして飛び込んだ、話題の人気店が集まるグルメ街・裏天満「ちょうちん通り」。
【大阪はしご酒】裏天満ちょうちん通り周辺のおすすめ裏イタリアン!
女性大阪旅にも男性大阪旅にもおすすめのパラダイス!ちょうちんが灯るなかをふわふわと歩き、数々の飲食店の方からお誘いを受けつつ、脇の小道を進むと「一杯目〇〇円にしますよ」との声が。
※ぜひ平日の早めの時間を狙って行ってみてください。もしかしたらお得プライスになるかもしれません。お楽しみのために価格は伏せておきます。
さらに、イチオシの「かつおのたたき」というパワーワードと、お兄さんの笑顔(写真じゃわかりませんね…)が誘うお店がこちら!
目次
1.カツオのタタキに呼ばれたら、塩まで旨かった。
【BANCO】
飲み物サービスとかつおのたたきにすでに心を奪われつつ、ほかには何があるのかな?と見てみたら…何しろ酔っ払っているので、お店の名前が「万古(ばんこ)」ということしか読み取れませんでした…。
でも、お店が私を呼びまくるので、入店です!
(お店の外観撮り忘れました)
店内はこんな感じ。L字型のカウンター席です。2階もあって、テーブル席になっているようです。
私の席から上を見ると、ジャパニーズウイスキーがズラリ。
お酒の種類充実してますよ、ってことが丸わかりです。
とにもかくにも飲み物を…
この中の一部を〇〇円でサービスしてくれるとのこと。
元値を見ると、これはお得!!
ちょっと酔いを冷まそうと、私は「赤玉パンチ」を選択。
パンチという割には甘くて呑みやすかったという記憶があったので。お店のイチオシでもあるみたいですし。
そしてやってきました。本日の3杯目。このお店の記念すべき一杯目。きちんと、赤玉パンチ専用のグラスでやってきましたよ!
キレイな赤のグラデーション。たまらんですね。
突き出しはパスタのサラダです。パンチに十分合わせてきそうです。
飲み物が揃ったら再び、いとこ三人で乾杯です!!
あーーーアルコールの濃さがいい塩梅!
「赤玉パンチ」は、サントリーさんのあま~いワイン「赤玉」をソーダで割ったもの。
パンチというからガツンとくるかと思いきや、これがさわやかな甘さなんですね。
初恋って感じです。
いや、でも、私が酔っ払っているから、パンチを甘々に感じているのかもしれません。
とにもかくにも美味しいことに変わりなし!アルコールうめぇ~~。
さて、料理です。そもそもカツオちゃん狙いなので、「高知産 鰹のたたき」は絶対ですね!
二軒目なので(私の中ではもう一軒行く予定)とりあえずハーフサイズを注文。
カツオって、私、早々食べないんですよね。
回転寿司行っても、マグロとかブリに行っちゃうもんで。
そういえば、実家にいるときの食卓にもあまりのぼった覚えがないという…
馴染みがあるのは鰹節くらいなものでございます。
そんなカツオを、しかも「たたき」でいただけるなんて。
あぶった部分の香ばしさを想像するだけで、飯が何杯もいけちゃいます。
2.カツオのタタキ到着!まさかの塩呑みに発展!!
うひょーーーキレイだこりゃ!
鰹らしい赤身と炙られたところのピンク色の取り合わせ。
かわいらしいわ、おいしそうだわで大変です。もう。
ゆずの皮の黄色とネギの緑、タマネギの白が、また爽やかな風を送り込んでいるんですわ。
食べるのがもったいないと思う一方、それを超える一刻も早く食べたいという衝動。
すみません、早速ですが、ちょうだいいたします!どうです?この肉厚加減!
あ、醤油つけなきゃ。
よし、ではでは、いただきます!
わーーー!大変だ!
ふわーーっと口いっぱいに広がる、香ばしい風味。
生の部分のやわらかな感触。
鰹らしい「魚とはこういうものぞ」という味わいと仲が良すぎる醤油。
青魚というと生臭さが際立つことがありますが、それがないんです。
これはすごいと思うまもなく、あっという間に口の中からいなくなりました。
あーさみしい。
と、いとこが「ついてる塩が美味しい」と。
確かに、粗めの塩が振ってあったんですよね。
と、お店の方が、この塩を使ってるんですよ、と見せてくれました。
鰹といえば土佐。塩も土佐。
そりゃ、合わないワケないですわよね。
そして、味を比べてくださいとのことで…なんと、お塩味比べセットを用意してくれました!
左が土佐の塩、右がよくある塩。
見た目も明らかに違いますね。粗塩ってだけで、なんでこんなに美味そうに見えるんでしょうか。
さて、味比べしてみましょ!
普通の塩は…うん、塩。なめてみようなんて思うのは幼少の頃くらい、という感じ。
一方、土佐の塩は……ウマッ!これこそ旨塩!
舐めるほどに、旨味が染み出してくる感じなんですよ。しょっぱいって感じじゃないんですよね。
あーこりゃ日本酒だと思い…頼んじゃいましたよね。
いつもよりサービスです!とグラスから溢れるどころか、桝からもそろそろ溢れんばかりまで注いでくださいました!
表面張力が弾けんばかりですよ。
このお店、日本酒も色々揃っていたのですが…メニューを撮り忘れました。
そして、呑んだ銘柄も忘れました。
塩と日本酒を一刻も早くマッチングさせたいという気持ちが先走り過ぎましたね。
さて、塩をつまんで、口に仕込み、日本酒をゴクリ。
うわー呑めるわー。朝まで永遠と繰り返せそうだわー。
本物の酒呑みは塩で呑めるといわれておりますが、はい、そうですよ。
塩さえあれば、つまみはいりません。
といいつつ、塩も日本酒も旨いので…
「なんかレアな黒毛和牛とかオマール活海老の天ぷらとかに塩つけて、日本酒くいっといきたいわ~」とか、酔っ払った頭でメニューを見たら…「炙り明太子(480円)」がグイグイと心を揺さぶったので、頼んじゃいました。
イベリコ豚が誘う「ソーセージ盛り合わせ」も憧れの肉寿司「牛ミスジの炙り寿司」も気になりましたが、日本酒のことを考えてしまいまして。肉料理よりも魚系よね、と。
私が食べたいものを頼んでしまっております。
いとこたちよ、ありがたや。一人ハシゴだったら我慢してるところですよ。
3.炙られた明太子×日本酒で妄想も膨らむ。
あーーー炙られてるものって尊いわーーー。
先ほどの鰹といい、海産物の表面だけ炙ろうと思った人の発想を、私は力いっぱい褒めたい。えらそうで申し訳ない。
焦げ目が旨そう。見てるだけで白飯が進みそう。白飯を頼みたい衝動に駆られつつ(白飯があったのかわからない)、元々は米の日本酒を構えつつ、明太子をかじります。
あーーー。しょっぱうま。生の部分の控えめなプチプチという食感と、炙られた部分のほんのりとあったかいのと歯ごたえを一緒に感じられるのが、炙り明太子の醍醐味ですな。
これに、日本酒を投入すると…ジャパニーズ渋ウマ誕生でございます。
渋い柄の着物を着て、お酒片手にお店の入り口から外をちらりと見、「今日も雨ね」と一人ごちて、手元の明太子を箸でころりころりともてあそびたい。
という、なんか昭和な呑み方がしたくなります。
ま、実際は、イトコの旦那さんが合流して、初めて会うもんで、ご挨拶したり、お名刺いただいたり、お仕事のこと聞いたりと、ワイワイやっていたのですが。
と、実は、お店の方から、お塩に続き、おぼろ昆布もいただいてました!
これがまた、いいつまみ。
こんなに薄いのに、しっかり旨みを蓄えてるのがすごい。
一見、ペラペラなことしか言わなそうなのに、話してみると、親身になってアドバイスしてくれる、みたいな感じです。
はい、たとえ話が出てきたのは、酔っ払ってきた証拠です。これ、チーズとろーりで美味しかったのですが、
いつ頼んだのか来たのかわからず、いつの間にか食べてました。
そして、写真手前が暗くて、写真奥が暗い…謎の撮れ方ですね…。
いま考えると、これには鶏料理とか豚料理がマッチしたでしょうな…残念。
これはサービスのデザートです。覚えてますよ!
ちょうどいい大きさで、デザートは別腹精神もいい感じに満たしてくれた次第です。
いやー御馳走さまでした!
いろいろサービスもしていただいて、大変満足でございました。
ご近所にこのお店があったら、仕事帰りにひとりでふらりと寄っちゃってるでしょうね。
店員さんとおしゃべりしながら、気持ちよく飲めそうなもので。
ちょうちん通りにまた来る機会があったら、寄っちゃいますよ!
この記事を読んでくださった方もぜひ寄っちゃってください!
住所:大阪市北区池田町8-6
TEL:06-6356-7221
営業時間:16:00~24:00(L.O.23:30)
定休日:水曜日
アクセス:天満駅から263m
4.そして、天満駅から、また酔いどれタイムがはじまる!!
さて、夜も深くなって参りました。
いとこのひとりが帰るとのことで、一旦、天満駅へ。(はじめはテンマンと読んでましたが、今やテンマとドヤ顔で言えます)
いとこよ、遅い時間まで申し訳ない、またお会いしましょう!
そして、いとこ夫婦がもう一軒お付き合いしてくれるとのことで、二人の知っているお店へ連れて行ってもらえることに。しかも、ホテルまで徒歩で行けるところをチョイスしてくれると!
口コミとかでお店探すとかしなくてもいいのがありがたい!!
私、すでになかなかの酔っ払いでございます。
このくらいで帰るのがベストだとはわかっているのですが、二軒だけじゃハシゴとは言えないと思うんですよ。
という訳で、何km先でもまだ行っちゃいますよ。私の大阪観光はまだ終わりませんぞ!
ふわふわ酔いながら歩くのはなぜこんなに楽しい気分になれるのでしょう。
だから呑むのはやめられない!
たぶん、5分ほど歩いたでしょうか…明らかにオサレなお店に到着!!
おぉ、梅田にありそうなバル的な雰囲気!(梅田のことよく知らないのですが…)
ここもまた、私だけだったらたどり着けなかったし、たどり着いてもきっと気後れして入れなかったであろうタイプのお店です。
さて、どちらかというと下町立ち呑みに溶け込みやすい私ですが、雰囲気負けせずに、お酒を愉しめるのか!?
次回、お酒の〆はカフェラテを。終電を気にしなくていい夜はイイ女ごっこがしたくなるの。
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②何時まで呑む気だ!?天満1人飲み歩き~前編~
③何時まで呑む気だ!?天満1人飲み歩き~後編~
④裏天満ちょうちん通り周辺のおすすめ裏イタリアン!
⑤話題のグルメ街!裏天満ちょうちん通りで塩呑みだ!
⑥裏天満帰りに寄れる穴場!おすすめバールでカフェ〆
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