【大阪はしご酒】何時まで呑む気だ!?天満1人飲み歩き~後編~
2018.10.01
私、ちょっと忘れてたんです。今日が土曜日だって。
土曜の夜にみんな何をするかって?
そりゃ、呑むでしょう。ほかに何をやるっていうんですか!?
さて、京橋よりスタートしたはしご酒!
最後の一軒を求めて、天満をさまよいます。
※①京橋編はこちらを確認!
【大阪はしご酒】女1人で朝から呑めって?京橋1人飲み歩き
※②天満編 前編はこちらを確認!
【大阪はしご酒】何時まで呑む気だ!?天満1人飲み歩き~前編~
実は私、四軒目の「酒の奥田 PART2」があった路地が裏天満だと思っていたのですが、スタッフの方に「違うよ」と言われまして…
今度こそ裏天満を目指しております。
1.やっと来れたよ!裏天満ってここだった!
ずんずんと裏天満に向かいます。
いやー、途中もいい感じの呑み屋しかない。
ここは天国なのだろうか。
途中に銭湯がありました。「楽天地温泉」
やっぱりここは天国だったみたいです!
入りたいけれど、私はこの後、東京に帰らなければならないのです。
そして、今度こそやってきました!裏天満!!ここですよ、ここ!
打合せのときに見せてもらった画像、こんな風に提灯がいっぱいぶらさがってたんですよ!
さっそく進んでみると、ずらりと並ぶお店はどこもお客さんでいっぱい。
路地の途中に、さらなる路地が…
大人のデートにぴったり感が漂ってきます。
女一人の私には踏み入れられませんでした。
さらに曲がるとこんな感じ。
かき、食べたかったんですけど、満席でした。
この写真では伝わりにくいですが、もう、どのお店も満員御礼。
だって今日、土曜日ですもんね。今は19時半過ぎ、夜は始まったばかりですよ。
世間はサタデーナイトフィーバーです。
寿司でも焼肉でも行っちゃおうぜ!イエイ!状態ですよ。
でも、私、帰らなきゃいけないんです。終電より前に乗りたいんです。
だって、慣れない土地で乗り過ごしたり、乗り間違えたりしたら、どうしたらいいかわからないですもん。
21時前には天満から電車乗ってなきゃならないんですよ。
どうしようどうしようと、天満と裏天満を合わせて2周しました。
でも、どこも道にはみ出さんばかりに人がいるんですよ。呑んでるんですよ。
焦れば焦るほど、どうすればいいのかわからなくなるもので……
思考が停止しそうになったとき、ふと結論がふってきました。
「私、串揚げばかりで、たこ焼き食べてない…大阪観光だよ?たこ焼きも食べようよ。」
2.【五軒目】 ~たこ焼きで〆って最高でしょ!~
【ゴブゴブ(gobugobu)】
実は、どうしようとぐるぐる回っている間から気になってたんですよ。
でも、裏天満でしめたいって気持ちが捨てきれなくて…
とはいえ、たこ焼き食べてないって気持ちが最後に上回っちゃいました。
というわけでやってきました!たこやき酒場「ゴブゴブ」さん。
この提灯がなかったら、違うお店に入っていたかもしれません。
お店の前のテーブル席がうらやましい!
夏の日の夜に外で呑むのって好きなんですよ。
でも、外にまで溢れてくる店内のステキ感もたまらないものがあります。
いそいそと入ると、ちょうど手前の席が空いていたのでそちらへ。目の前にはどーん!とたこ焼き器が。
これは一度にたくさん焼けますよ!
この日は女性ふたりでお店を切り盛りしていました。
手伝いたいほどのフル回転です!
さて、私には時間がありません。早々に注文しなければ…もちろん頼みますよ、大阪定番グルメ「たこ焼き」!
専門店と言うだけあって種類がいろいろありますが、やっぱりここは定番中の定番を頼みたいところです。
「ソース(マヨ)」をいただきます!
そして、本はしご酒ラスト一杯は、パッと目に飛び込んできた白ワインメニューより「カンフォ アイレン ホーベン」をチョイス。
「爽やかながらも舌触り滑らかな白ワイン」
今の私が求めている感じです!
まずはワインをいただきます。
(お店のオシャレ感が出せておらず、大変申し訳ありません。照明暗めのデートにもぴったりな雰囲気なんですよ…)
口いっぱいに広がる爽やかな酸味……
ワインっていいですよね。一気にふわりと酔えるので。
と、優雅な気分に浸りきりたいところですが、私には時間がないのです。
悲しいです。
と、スタッフのお姉さんがたこ焼きを焼きはじめましたよ。あふれんばかりに、タネが鉄板を埋めつくしています。
どんなふうに、一玉入魂の海鮮料理の極みともいえる「たこ焼き」が焼き上がっていくのか楽しみです。
とはいえ、気になるのは時間…
「どのくらいで焼き上がりますか?」
とスタッフさんに聞いてみると「20分くらいで」とのこと。
「がんばります!」との心強いお言葉をいただきました。
焦らせるようで申し訳ないです。
さてさてはじまりましたよ!たこ焼きショータイム!
くるりくるりくるりくるり
無限に見ていられます。
これだけでつまみになりますね。
そして、ついに、はしご酒ラストを飾る……やってきました!たこ焼きちゃん♪
これはなんとオシャレな…
間違いなく、私のたこ焼き史上No1に「映える」一品です。
山盛りのかつお節がたまりませんね。
確実に熱いので、念入りにふうふうしますよ。
それでは、いただきます!!
ぅおぉーーーやわらこい!!!
この食感、はじめてです。
ふんわりとろーりです!
口の中でとろけるたこ焼きは初めて!
もしかしたら、ちょっと急ぎ気味で焼いてくれたからかもしれませんが、
これはこれでアリなのでは?と思ったり。
アツアツやわらこいのをワインで冷ましながら味わいます。
なんだかすごく贅沢な食べ方です。
と、そうしている間にも、時は過ぎていきます。
でもまだ、たこ焼きが3個ほど残っています。
「すみません、持ち帰れますか?」
そうなんです、知っ得のお得情報ですが、たこ焼きはテイクアウトできるんです!
おみやげ用に焼いてもらうのもOK。
透明のパックと、たこ焼き屋さんでよく見る舟皿をいただいて、
残りのたこ焼きを詰め込み、ワインを呑み干して…
お会計です!
たこやき(ソース〈マヨ〉)400円(税抜)
白ワイン(カンフォ アイレン ホーベン)500円(税抜)
合計 972円(税込)
たこ焼きのおみやげ(自分への)もできて大満足です!
ほかほかのたこ焼きは、持ってるだけでも人を幸せにしますね。
住所:大阪市北区池田町6-7
TEL:06-6314-6996
営業時間:平日16:00~翌4:00、日・祝11:30~翌4:00
定休日:不定休
アクセス:JR天満駅より徒歩6分
3.はしご酒おしまい。帰りもバタバタでした。
いよいよ帰路へつくときがやってきました。
まだ、思い残すことがいっぱいです。
もっと呑みたかったし、食べたかったし、いろんな人と話してみたかったです。
という感慨に〆のラーメンでも食べながらしばし浸りたかったのですが…
駅への道をガツガツ早足で歩きます。
まだまだ盛り上がっていこうぜーい!状態の天満の道を
ひたすら私は戻っていきます。
天満駅で新幹線のチケットを買って、電車を乗り継いで新大阪駅へ。
新幹線乗り場で、まだちょっと時間がある!と行列に並び…買えたら買いたいと思っていた中華料理の定番”豚まん”の人気店「551蓬莱」のチルド豚まんをゲット!
これでもうひとつ、おみやげができました。
住所:JR新大阪駅 新幹線コンコース内
TEL:06-6307-6566
営業時間:8:00~21:00
定休日:無休
そして、自由席の車両までホームを爆走!
するも間に合わず、とりあえず乗り込んで、指定席の車両を通り抜けて自由席の車両へ…。
自由席いっぱいです!!
すごい…三連休じゃないし、日曜じゃなくて土曜の夜だからさほど混まないだろうと高をくくっていましたが、まさかこんなに混んでいるとは…
けれども、京都で結構降りる人が多かったので座れて一安心。
身体は疲れているのですが、興奮冷めやらずなかなか眠れず…
隣の人がいなくなったのを見計らって、たこ焼きを食べ…(冷めてもおいしかった)
うとうとしてたら、あっという間に東京でした……
京橋・天満のはしご酒。
・朝から行けなかった
・浮かれて食べたものを忘れた
・写真が上手く撮れていなかった(撮り忘れた)
・酒が抜けるのが早かった
・思ったよりも自分が人見知りだった
・ホテル取って、もう1日呑み歩けばよかった
等々、反省点は多いですが、
この経験を生かして、また、はしご酒したいです。
そのためには、仕事頑張るんで、出張入れてください…!!
ではでは、また次があったら、お会いしましょう!!
4.追伸:
写真が下手過ぎて、全然おいしそうにみえませんが、
551の豚まんは、お肉ぎっしり、とてつもなくジューシーでした。
また、皮だけでも朝ごはんになりそうなほど、皮がうんまい。
レンジでも十分美味しいのに、蒸し器をつかってふかしたら、どんなことになってしまうのでしょうか。
今度はお店で蒸かしたのを食べたいです。
他にも楽しい「大阪はしご酒」はこちら
京橋編
①女1人で朝から呑めって?京橋1人飲み歩き
天満編
②何時まで呑む気だ!?天満1人飲み歩き~前編~
③何時まで呑む気だ!?天満1人飲み歩き~後編~
④裏天満ちょうちん通り周辺のおすすめ裏イタリアン!
⑤話題のグルメ街!裏天満ちょうちん通りで塩呑みだ!
⑥裏天満帰りに寄れる穴場!おすすめバールでカフェ〆
天王寺編
⑦安い美味しい天王寺!平成最後の1人昼飲みのススメ
⑧天王寺おすすめ昼飲み一人酒!隠れ海鮮三昧できるゾ
⑨天王寺ルシアスで昼飲み女子!旨すぎ海鮮バラード
福島編
⑩おすすめ美味!泡ギョーザ?福島おすすめ居酒屋バー
⑪福島の居酒屋で一人酔い女将和食&辛い麺に泣いた夜
※蓬莱の豚まんについては、こちらを確認!
【知ってた?】豚まんで有名な「551蓬莱」と「蓬莱」との違い。食べ比べしてみました。
※酒好き記者は猫も大好きです!
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